ドッグトレーニング:ターゲットはいつはずす?
犬に新しい行動を教える方法はいくつかありますが、その中に「ターゲッティング」という手法があります。
ターゲットとは「指標」となるものです。
例えば、ターゲットマット、ターゲットスティック、ハンドターゲットなどがそれにあたります。
ターゲットマットと同様に、犬に立っていて欲しい場所を教えるツールとして「プラットフォーム」があります。
米国では、プラットフォームを使ったトレーニングは一般的なので、市販のプラットフォームもありますが、日本ではまだ耳馴染みが無いこともあり、自作しています。
我が家の場合はお風呂用のマットを切って貼りあわせたものですが、犬に正しいポジションを理解してもらうために使っています。
例えば脚側位置やフロントポジションで曲がらないためなどに使います。
しかし、どんなターゲットも最終的には外していかなければいけません。
では、いつはずすのか。
当然、犬がターゲットがなくても、正しい景色(犬から見る)を学習してからです。
日によって位置が大きくずれたり、体が曲がっているようであれば、まだまだターゲットは外せません。
また、あまり使わないポジションの場合、リマインドが必要になることもあります。
そんなときも、体を押したり引くことすることなく、プラットフォームを出せば、犬は自然と正しい位置に乗ってくれます。
体が馴れて、正しく理解してもらえたら、プラットフォームを外して練習して行きます。
焦らず、ゆっくり、ですね。
見習い2号にフロントポジションを教えているときの動画です👇。
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