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2022年9月21日 (水)

ウチの犬は犬が好きなんです。っが・・・。

見習い2号は我が家の代々の犬たちの中で、一番犬に興味があるタイプです。
犬をみつけると挨拶をしたいので突撃しようとジタバタします。

子犬とは言え、ボーダー・コリーなので、当然ある程度のサイズがあります。
相手が中・大型犬であれば問題ありませんが、小型犬の場合、2号の姿を見ただけで逃げようとしたり、吠えられることは少なくありません。
「子犬だから大丈夫です。」という話ではないのです。

そこで2号には、冷静になることから教えることにしました。

散歩中犬に遭遇すれば当然相手との距離によってこちらの行動は変えなければいけませんが、とりあえず距離が取れないときは、避けるようにしました。
至近距離で遭遇すれば、当然落ち着かせることが出来ないからです。

万が一遭遇してしまった場合は、「アーちゃん、行くよ~♪」と先を急ぎ、決して「行っちゃダメよ!」とは言っていません。
つまり犬との遭遇にネガティブな感情を入れたくないからです。

相手の飼主さんは、行きたくてウズウズしながらウナギ踊り状態の2号を見て、笑って下さる方もいれば、こっちに来ないでね~という顔をされる方もいらっしゃいます。
この状態で2号を突撃させれば、2号はリードを引っ張れば行きたいところに行けると学習してしまい、この行動自体が無くなる可能性は低くなります。

道端で冷静さを求める練習はなかなか難しいので、このような練習は公園や広い場所を使って行います。
他犬との距離が取りやすいからです。

特にドッグランの横などの広い場所で楽しそうに遊んでいる犬たちをフェンスの外から傍観する練習をしています。
最初はかなり距離を取りましたが、それでも私を吹っ飛ばして飛んでいきそうな勢いでした。

マットトレーニングを初め、基本の服従訓練(フセやマテ)を屈指しながら少しずつ犬を見ても飛んで行かない習慣をつけていきます。

さて、今日は同じような悩みを持つLさんのレッスン。
2号同伴で、お互いをディストラクションにしながら練習しました。

202209211

ご褒美は、ハンドラーからのご褒美や遊び。

一朝一夕に出来ることではありませんが、日々の繰り返しで、少しずつ習慣にしていくことが出来ます。
あきらめないで頑張りましょう。

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