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2022年9月

2022年9月28日 (水)

スタートは大事

訓練競技やオビディエンス競技においては、ヒールワーク(脚側での移動)がとても重要になります。
特にレベルが上がってくるとノーリードでの作業になるため、犬がフラフラしていれば当然制御不能になってくるので、リードが着いている状態で、ヒールポジション(脚側位置)を犬にきちんと教える必要があります。

いわゆる脚側行進(ヒールでハンドラ―の横を歩く)の評価は、犬がハンドラーの横で顔をあげて、ピッタリハンドラーにくっついて歩くことで良しとされてきましたが、犬の福祉の観点から、不自然な体の使い方は推奨されないということになりました。
例えば首が上がり過ぎているなどがそれにあたります。

とは言え、犬のハンドラーへの集中力を確固たるものにするためには、犬の意識がハンドラーに向いていることが欠かせません。
もちろん、たとえ顔があがっていなくても、ハンドラーに全集中している犬はいます。
それは、犬の耳がどっちを向いているかで確認することができます。

しかし、犬は動体視力がいい動物でもあります。
目に入ったものに気持ちがそがれることはゼロではありません。
そういうことを考え合わせると、ある程度顔が上がっていてくれる方が犬の反応の遅れを防ぐことが出来ます。

例えばヒールワークの作業において、スタート時にすぐ方向変換があったり、歩度(スピード)が変わるような場合、顔が前を向いている犬の場合、歩き出し時の視線の向きによっては、他に気を取られてしまい、作業の開始が若干遅れてしまうことがあります。
日常生活上では大したことではありませんが、競技に臨む場合は、犬にわかりやすく伝えることが一番重要になるので、犬が他のことに気を取られてしまわないような環境づくりも必要です。

見習い1号はワーキング系のボーダー・コリーなので、そもそも頭があがりづらいタイプです。
無理に上げようとするのであれば、体の使い方から教えていかなければ負担になってしまいます。
そこで、顔が凄く上がっていなくても個人的には良しとしてましたが、やはりスタート時などの反応速度(Latency)に若干お遅れや、耳より目の方が優先されていることがあるので、少しずつ修正しています。

その修正が1号にとって楽しいものになってくれると競技における集中も上がってくれるのではと期待しています。

🍀修正中
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🍀修正前
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2022年9月27日 (火)

犬は人間が思う以上に周りを観察している。

犬との暮らしが長くなってくると、犬は飼い主が何か言う前に行動を先読みしていることがよくあります。
生活のパターンとして覚えているということもありますが、飼い主の行動を観察しながら次を予測することが出来るのです。

飼い主がカバンを持てば、仕事に行くのか散歩に行くのか予測し、自分のいるべき場所に移動します。

我が家でも、寝る支度を始めると、2号が自分からハウスに行くようになりました。
ちゃんと学習しているといことですね。

かつて最初のボーダー・コリーを迎えた時のこと、子犬を連れてブリーダーさん宅に遊びにいくと、子犬は古巣に帰った喜びで大騒ぎ。
私が傍観していると、なんと先住のボーダー・コリーがコッソリ私の後ろに回って、お尻をガブッツ!
まるで「あんたの連れてきた子犬でしょ。ちゃんと面倒みなさいよ。」と言われているかのようでした。

犬は自分の飼い主だけでなく、周りの状況もきちんと判断できるということですね。

例えば、多頭飼いのお宅で、片方の犬が叱られているとき、知らん顔を決め込む犬もいれば、飼い主に同調して、片方の犬を責める犬もいます。

人間の憶測だけで犬の行動を解釈することはいいことではありませんが、犬はいろいろ考えて行動することができます。

今日のレッスンではNさんが、シェイピングの過程で、いろいろ迷った末に正解をだしました。

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間違えてしまったときはネガティブなことは言いません。
クリッカーが鳴らないだけで、犬は間違ったことを理解し、考えているからです。
「あっ」や「違う」と言われてしまうと、考えるモチベーションが下がってしまうときもあります。

シェイピングと言う手法は犬の好奇心を利用して行うものなので、好奇心を下げてしまわないように注意する必要があります。

トレーニングは楽しく!が基本ですね。

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2022年9月26日 (月)

サイドステップを教える

犬のサイドステップは前肢と後肢を平行に横方向に動かす動きです。

ドッグダンスのムーヴで使いますが、オビディエンスにもあります。
オビディエンスの場合は前肢が若干先に動いても問題ありませんが、ダンスにおいては平行に動かないと評価が低くなります。
いわゆる「曲がっている」状態になるからです。

犬のサイドステップは、犬だけが単独で行う場合と、ハンドラーとのポジション維持の中で行うものとがあります。
ハンドラーとのポジションを維持したまま動くときは、ハンドラーがターゲット(指標)になるので、犬にとっては動きやすくなりますが、ハンドラーと距離がある場合はターゲットが無いので、曲がらないで動くことは結構難しくなります。
つまり、遠隔のサイドステップを教えるのは時間がかかります。

どのレベルのサイドステップを望んでいるのかによって、行動を教えるステップは変わってきます。

ドッグダンスのHTM(ヒールワークトゥミュージック)で横方向に動くには、前肢と後肢が平行に動くことをきちんと教える必要があります。

これは言葉で言ってもわかることではないので、犬の体の使い方を引き出す必要があります。
トリーツを使ったり、おもちゃを使ったりする誘導も出来ますが、体をまっすぐすることを教えるには、ターゲットとなるハンドラーがいた方がわかりやすと思います。
そこで、脚側(ヒールポジション)をすでに教えてある犬の場合、私はヒールポジションをベースにサイドステップを教えていきます。

今日はディスクのムーヴにもサイドステップを取り入れたいS君のレッスンで、サイドステップの導入をやりました。

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後肢の意識を持つ練習からですね。

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2022年9月25日 (日)

子犬同士の挨拶

今日は生後11か月の見習い2号と公園にいきました。
あいにくの悪天候続きだったので、晴天に恵まれた連休最終日の今日の人出は結構なもので、2号にとってはディストラクション満載の散歩となりました。

そもそも、行きかう犬全てと挨拶しなくてもいいと教えている2号ですが、こう犬ばかりと至近距離で遭遇すると、ついつい周りばかりが気になって飼い主のことを忘れがち。
それでも、途中で止まったり、方向を変えたりと、いろいろ2号のアテンションをとる工夫をしながら歩きました。

2号は他犬に対しては極めて低姿勢で挨拶にいきますが、小型犬の場合はそれ以上小さくなりようがないこともあり、ほとんどスルーしています。

しかし、今日はたまたま中・大型犬の子犬と遭遇したので、突撃しないペースで挨拶させてみました。

初めに遭遇した生後4か月のダルメシアン。
相手が子犬であっても、2号はかなり低姿勢です。

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若干尻尾が入り気味ですが、背中の毛は立っていないので、それほど緊張はしていません。

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挨拶が済むと、すぐ人の方に挨拶しに行こうとする2号です。

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私が2号に、「上手にご挨拶ね。お利口さん。小さくなってね。」などと言っていたら、それを聞いていた飼い主さんが、2号の低姿勢な挨拶は教えたものなのかと聞かれました。

いいえ。これは教えたわけではありません。
2号が自分から考えての行動です。

つまり持って生まれた性格ですが、好ましい行動に対しては、出来るだけ褒めるようにしています。
しかし、相手と距離があると逆に若干警戒して、背中の毛を立てたり、吠えたりすることがあるので、やはり、犬のいる景色が当たり前になってくれるように、まだまだ修行が必要です。

ちなみに、故アシスタントは挨拶をするときは遊びに誘うことが多く、警戒心自体はほとんどありませんでした。
また、他犬の存在自体もあまり気にしていなかったので、散歩中バタバタすることはありませんでした。

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元々の性格も関係してきますね。

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2022年9月24日 (土)

WCRL規定ラリーオビディエンスイベントのご案内

12月にWCRL規定のラリーオビディエンスセミナーおよび体験会とトライアルを開催いたします。
参加お申込みは101()20:00スタートです。

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トライアルの参考動画はこちら👇
レベル1A:リード付きのクラス


🍀イベント詳細

①12
16日(金)午前:WCRL規定ラリーオビディエンスセミナー
WCRL規定のラリーオビディエンスの概要及びルールについてのセミナーです。
ラリーオビディエンスにご興味のある方、トライアルに出たいので詳細を知りたい方におすすめです。
参加費:6,000

-----------------------------
②12
16日(金)午後:WCRL規定ラリーオビディエンス練習会
コースを体験してみたい方、翌日のトライアルのための練習をしたい方におすすめです。
練習コース:レベル1、レベル2、レベル3
全コース参加可能
参加費:5,000

-----------------------------
③12
16日(金)終日参加の方
参加費:10,000

-----------------------------
④12
17日(土)WCRL規定ラリーオビディエンストライアル
WCRL規定の正式競技です。
クラス:Level 1A1B2A2B3A3B、ベテランA、ベテランB
参加費:5,5001エントリー)
WCRL
登録費:6,0001頭)
(登録はご自身でWCRLあるいはUSDAAのホームページから行うことも可能です。犬の登録が出来ていないと、競技結果が反映されません。)

-----------------------------
🍀
ジャッジ
川端千賀子氏(WCRL公認ジャッジ)
三井 惇 (WCRL公認ジャッジ)

🍀
お申し込み方法
下記の内容をそれぞれご入力のうえ、メールでお申し込みください。

【件名】ラリーオビディエンスイベント申し込み

お申込み開始:2022101日(土)20:00
お申込み締切:20221130日(水)24:00
定員になった場合、締切日より早く締め切る可能性があります。 

セミナー/練習会
1.
参加カテゴリー:①②③(当てはまるものを残してください)
2.
参加者のお名前(フリガナ)
3.
練習会参加の場合のパートナーの名前(フリガナ)
4.
参加犬の犬種・性別・年齢
5.
メールアドレス(PCからのメールが受信できるアドレス)
6.
お弁当の数(終日参加の方はお弁当を御注文下さい)
7.woof
ご同伴者の数・・・大人名 子供名 犬
9.woof
ご宿泊の方の数(ご本人も含めます)・・・大人名 子供名 犬
10.
参加者のご住所とお電話番号

◆WCRL
規定ラリーオビディエンストライアル
WCRLあるいはUSDAA登録:
済んでいる(犬の登録番号:      )
済んでいない:同時登録を希望する(6,000円) / 自分でする
2.
ハンドラー名(アルファベット):
3.
パートナーの名前(アルファベット)
4.
犬種および性別:
5.
犬の生年月日:
6.
犬の体高(肩の位置で):
7.
参加クラス:
LEVEL1A
LEVEL1BLEVEL2ALEVEL2BLEVEL3ALEVEL3B、ベテランA、ベテランB
参加クラスについては詳細をご確認の上、対象クラスのみ残してください。
8.
参加者のご住所ご連絡先:
9.
課目修正申請がある場合は以下にお書きください。
例:ハードルの高さを〇〇センチにしてほしい。
10.
お弁当の数
11.woof
ご同伴者様の数・・・大人名 子供名 犬
12.woof
ご宿泊の方の数(ご本人も含めます)・・・大人名 子供名 犬

<イベント中の禁止事項>
・チョークチェーン、スパイクチェーンの使用
・パートナーの動きを強制したり、パートナーを罵倒するなどの行為。

<一般注意事項>
ヒート中の犬・または終了して2週間以内の犬はwoofの規定上ご参加ができません。
お申込み受付後にヒートや体調不良で該当犬が参加出来ない場合、犬を替えての参加は可能です。
お申込みメール受信後はキャンセルフィが発生しますが、ご都合が悪くなった場合はお早めにご連絡下さい。
キャンセル時のwoofの施設利用料金はかかりませんが、宿泊に関しましてはwoofの規定でキャンセルフィがかかる場合がありますのでご確認ください。
荒天等で開催が不可能となった場合は必要経費を除いて一部返金できる場合もあります。
演技中の写真および動画の撮影は演技者の許可を得てから行ってください。
イベント中の写真はブログやSNSなどに掲載させて頂く場合があることをご了承ください。
他の参加者の競技中に過度の吠えなどがある場合はご退場頂く場合があります。
会場内での犬の待機はクレート内でお願いします。
ハンドラーさんはご自身で椅子等ご持参ください。
会場内での、犬同士、参加者同士のトラブルは、当事者で話し合いのうえ、双方の責任のもと解決してください。主催者は責任を負いません。
当日の欠席連絡はmitsuiアットマークwanbywan.comまでお願いします。
セミナーおよびラリーオビディエンスは参加者が催行最低人数に達しない場合は、開催を中止する場合があります。その場合は事前にお知らせします。

お申し込み先:
info
アットマークwanbywan.com(アットマークを@に変えてください)

皆様のお申込み心よりお待ちしております。


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2022年9月23日 (金)

ドッグトリック:パーツとパーツを組み合わせる。

今日はDogLifeDesignさんでドッグダンスのレッスンがありました。

ドッグダンスはトリックだけでなく、一緒に移動するヒールワークはハンドラー自体がモチベーターにならないと出来ないので、とても重要です。
ヒールワークが楽しいと思ってもらえると、他の作業にも意欲的になってくれます。

二コマ目の参加犬L君は若い男の子で、ドッグダンスは始めたばかりですが、基本のトレーニングを受けているので、意欲的に作業に参加してくれます。

前回ピボットターンをマスターしました。
今回は、最近覚えた「コーン周り」とピボットターンを組み合わせた作業にチャレンジしてもらいました。

最初は離れた場所にあるオブジェを認識しやすいように、コーンを載せて、スムースに周って来られるようになったらコーンを外します。

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コーンを外した状態で周ることがスムースに出来るようになったら、すでにマスターしているピボットのキューを追加してみます。

202209233
つまりひとつのオブジェクトに対して異なる作業を行うと言うもの。

冷静に聴き分ける力が無いとできません。
いわゆる「弁別」です。

目に入ったものを見て、勝手な思い込みで走り出すと、不正解を出すこともあるので要注意。

ひとつひとつ丁寧に教えていくことが大事ですね。
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2022年9月22日 (木)

犬同士の挨拶

昨日、犬に挨拶したくて仕方のない見習い2号の話を書きました。
大小関係なく、犬を見かけると、まるで磁石が入っているかのように犬に吸い付けられる2号。
距離があれば、声をかけてアテンションを取り、気持ちを犬から離すことが可能ですが、近かったり、相手がこちらに向かってきて逃げられないときはリードをタイトに持って、やり過ごすようにしています。

個人的な私のポリシーは、世の中犬はいて当たり前。
「いちいち挨拶する必要はない。」というもの。
人間であれば、見知らぬ人であっても、宿泊先で朝顔を合わせれば、「おはようございます。」と軽い挨拶をかわすのはおかしくありません。
っが、道端で通勤途中に遭う人に挨拶されると、「この人大丈夫?」と思ったり、「あれ?知り合いだったかしら?」と思うのではないでしょうか。

人が行きかう世の中は当たり前の景色で、一人一人に挨拶をする必要はありません。
犬も同じ。
道で出会う犬たちとことごとく挨拶する必要はないと思っています。

公園など、スペースがあるところで、珍しい犬種だからと声をかけたり、かわいい子犬を連れているからと傍に行ってみたり、あるいは同じ犬種だからと親近感を覚えて話しかけるということはあったとしても、誰彼かまわずということはありません。
相手の気持ちも当然関係してきますから、自分の気持ちだけで突っ込んでいくことはできません。

人間同様犬にも相性があります。
片方が気に入っても、相手がそうとは限りません。
相手が嫌そうにしていれば、当然距離を取ってあげなければいけません。

一番気を付けなくてはいけないのは、最初はお互い問題なさそうに見えても、次に何が起こるかは人間にはわからないということです。
犬のボディランゲージを読むことで、次の行動を予測することも可能ですが、自分の犬と相手の犬両方をきちんと観察するのは難しいもの。

今日は朝練の途中で、散歩中の小型犬を連れた方が寄って来られました。
当然2号は近寄ってくる小型犬に大興奮。
相手が小型犬なので、リードを短く持ちながら、相手の行動を観察していました。
最初は2号に向かってリードを引っ張りながら、興味津々でやってきた男の子。
2号が小さくなって挨拶をしていると、小型犬は2号のお尻の匂いを嗅いだ後、突然ガウガウと好戦的になったので、すぐに2号を呼び戻して、距離を取ってフセをさせ、褒めてトリーツをあげ続けました。

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こちらはまだ子犬ですし、相手は小型犬なので、こちらはさほど警戒していませんでしたが、小型犬であろうと急に気持ちが変わって攻撃的になることもあります。
逃げ足の速い2号が怪我をする可能性はかなり低いですが、メンタル面を考えると、ケアは必要です。

「3秒ルール」というのがあります。
「こんにちは。」、「さようなら。」ぐらいがお互い嫌な思いをしないで済みます。
今回はちょっと長かったかもしれませんね。

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2022年9月21日 (水)

ウチの犬は犬が好きなんです。っが・・・。

見習い2号は我が家の代々の犬たちの中で、一番犬に興味があるタイプです。
犬をみつけると挨拶をしたいので突撃しようとジタバタします。

子犬とは言え、ボーダー・コリーなので、当然ある程度のサイズがあります。
相手が中・大型犬であれば問題ありませんが、小型犬の場合、2号の姿を見ただけで逃げようとしたり、吠えられることは少なくありません。
「子犬だから大丈夫です。」という話ではないのです。

そこで2号には、冷静になることから教えることにしました。

散歩中犬に遭遇すれば当然相手との距離によってこちらの行動は変えなければいけませんが、とりあえず距離が取れないときは、避けるようにしました。
至近距離で遭遇すれば、当然落ち着かせることが出来ないからです。

万が一遭遇してしまった場合は、「アーちゃん、行くよ~♪」と先を急ぎ、決して「行っちゃダメよ!」とは言っていません。
つまり犬との遭遇にネガティブな感情を入れたくないからです。

相手の飼主さんは、行きたくてウズウズしながらウナギ踊り状態の2号を見て、笑って下さる方もいれば、こっちに来ないでね~という顔をされる方もいらっしゃいます。
この状態で2号を突撃させれば、2号はリードを引っ張れば行きたいところに行けると学習してしまい、この行動自体が無くなる可能性は低くなります。

道端で冷静さを求める練習はなかなか難しいので、このような練習は公園や広い場所を使って行います。
他犬との距離が取りやすいからです。

特にドッグランの横などの広い場所で楽しそうに遊んでいる犬たちをフェンスの外から傍観する練習をしています。
最初はかなり距離を取りましたが、それでも私を吹っ飛ばして飛んでいきそうな勢いでした。

マットトレーニングを初め、基本の服従訓練(フセやマテ)を屈指しながら少しずつ犬を見ても飛んで行かない習慣をつけていきます。

さて、今日は同じような悩みを持つLさんのレッスン。
2号同伴で、お互いをディストラクションにしながら練習しました。

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ご褒美は、ハンドラーからのご褒美や遊び。

一朝一夕に出来ることではありませんが、日々の繰り返しで、少しずつ習慣にしていくことが出来ます。
あきらめないで頑張りましょう。

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2022年9月20日 (火)

きらいな物には馴らさなくてもいい?

子犬の社会化とは、犬が恐怖を感じる前に、様々なものに少しずつ晒しながら、気にしなくても大丈夫と言うことを教えていくことです。
それは家の中のドライヤーや掃除機の音だったり、散歩中の車の音や、高速で走り去るバイクであったり、これから先子犬が遭遇するであろう様々なものに早くから馴らしてあげることで、将来的なストレスを軽減させるのが目的です。

成犬になってからの社会化も同じですが、一度恐怖心などネガティブな感情を持ってしまうと、それを払拭するためのトレーニングはとても時間がかかり、人も犬も根気が必要です。

だからこそ、そうなる前に経験値をあげるために、いろいろな物を見せてあげることが大事ですが、やり過ぎも禁物。
なにごともその子の状況に合わせて進めていくことが重要です。

中には、かわいそうだから無理に馴らす必要はないと考える人もいます。
もちろん、家の中から一歩も出なかったり、あるいは家の中でもしーんとした環境を提供できるのであればいいのでしょうが、なかなかそうもいかないでしょう。

我が家の犬たち、掃除機に馴らす練習をしました。
スイッチをいれないで、そばに置いておくところから始め、動かさずにスイッチだけ入れてみるとか、少しずつハードルをあげて練習しました。
もちろん、反応しなければご褒美が出るという仕組みです。

反応してしまう場合は、ハードルを下げる必要があります。

以前床用掃除用具を子犬の前で動かしても気にならなくするトレーニングの様子を動画にあげました。
詳細は👇こちら


この時は、犬が最終的にはフリーの状態でも出来るようにしましたが、掃除機に関しては敢えて無理をする必要はないし、掃除の邪魔にもなるので、ハウスに入ってもらうことにしています。
もちろんその方が犬にとっても安心だからです。

目標は犬が冷静でいられること。
嫌な思いを我慢させることではありません。
犬にとって無理にならないように馴らしてあげることが大事ですね。

少しずつ、犬のレベルに合わせて馴らしていくためには、人間の観察力も重要です。

そもそも犬たちの聴力は人間をはるかに超えているので、うるさい音自体が嫌悪刺激になりやすいものです。

その昔、初代ボーダー・コリーと都心の公園を散歩していた時、急に爆音がしたので見上げたら、頭の上をかすめてヘリコプターがすぐ先に降りてきたことがありました。
さすがに私もびっくりしましたが、犬は大パニック。
一生に一度あるかないかの状況を想定して、ヘリコプターの爆音に馴らす必要はありませんが、何があるかわからないことは常に念頭に置いておくことは必要かも知れませんね。

さて、いろいろなことを想定した中で、見習い2号のマズルガードの装着練習。

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この話の続きはまた。

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2022年9月19日 (月)

元気なシニア犬ライフには

今日はDogLifeDesignさんで、ドッグダンスのグループレッスンがありました。
参加犬の1頭Rさんは13歳。
1歳のころからドッグダンスを始め、様々なトリックやムーヴもこなすシニアです。
そして今でもあの頃と変わらない元気さで参加してくれていますが、多少の衰えは否めないところ。

しかし、ドッグダンスで培った後肢の動きは健在で、バックステップやヒールワークも綺麗にこなしてくれています。

202209190

そんなRさんは落ちているトリーツに気づかないから、あまり鼻を使っていないと飼い主さんがおっしゃっていたので、シンプルに、ノーズワークマットなどを使ったトリーツ探しゲームをお奨めしました。

犬はどうしても動体視力に頼りがちです。
動くものに反応するのは当然なので、落ちて動かなくなったトリーツをすぐに見つけるのは難しいもの。
普段から、視覚から嗅覚にシフトする練習をしていることで、鼻を使う作業に入りやすくなります。

FCIオビディエンスの課題の中にも「臭気選別」があり、いくつかの木片の中から、ハンドラーの匂いが付いた木片のみを選別して持ち戻るというものです。
離れた場所から走ってきた犬は、先に木片自体を目視してしまうので、鼻を使うまでにタイムラグのある犬もいます。
決して鼻が悪いわけではないので、普段から嗅覚作業の習慣をつけておくといいと思います。

嗅覚を使っているときの犬は真剣そのもの。
オヤツなどの食べ物に限らず、お気に入りのおもちゃを部屋の中に隠して探してもらうのも楽しいゲームになります。

日常的には筋力を落とさないよういつも通りの練習に加え、嗅覚を使ったゲームは脳を活性化するので、とてもいい刺激になるでしょう。

楽しいシニアライフを過ごしたいですね。

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2022年9月18日 (日)

Dog Dance Japanさんのコンペに参加してきました。

昨日のオビの練習会からそのまま山中湖に入り、今日はドッグダンスの競技会に参加してきました。
参加犬は見習い1号で、カテゴリーはFS(フリースタイル)でした。

今年4月からアシスタント用に作ったルーティンの構成を少し変えて見習い2号にお願いしていました。
前回、ワンダフルステップスタジオさんの競技会に出たときは、アイコンタクトの取れないバックステップから吠え始めたので、今回はアイコンタクトが取れる位置からのバックステップに変更しましたが、昨日の練習では落ち着いて出来たのに、今日の本番ではまた吠えてしまいました。

吠えた上に、集中を欠いてしまい、多少コンテンツを飛ばしてしまいましたが、前回できなかったコンテンツ、バックウィーブと腕飛びはなんとかねじ込んだ感じです。

いずれにしても、1号がストレスを感じていたことは事実。
ヒールワークになると途端に吠え止むのですから、彼にとってヒールワーク以外はお好きでないことは確か。

今後このルーティンを続けて完成させるか、諦めるかが正念場です。

もう少し1号と話し合いが必要なようです。

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2022年9月17日 (土)

オビの練習会に参加してきました。

今日は久しぶりにオビディエンスのグループ練習会に参加してきました。
日ごろはクライアントさんの動きを観てドッグトレーニングのアドバイスをさせていただいていますが、自分の犬のトレーニングに関しては、自撮り動画を見ながら改善点を考えたりしているので、場合によってはタイムリーに修正することが出来ないこともあります。
しかし、グループ練習会ではその場で客観的な意見が聞けるのでとても有意義です。
他の参加者の練習方法の工夫も勉強になります。

FCIオビディエンス競技のルールは今年春に改訂されたこともあり、新たな課題を克服するためにみなさんとても頑張っています。

犬も人間同様個体差があるので、理解力は様々。
特に概念的なことは伝えづらいので、地味な練習は欠かせません。

今回は見習い1号とFCIオビディエンスクラスIIIで参加しましたが、生後10か月の2号にとっては、学んでいる犬たちを見ることがとてもいい勉強になりました。
特に走る犬は2号にとって大好物。
見ているだけで大興奮なので、マットトレーニングの強化練習です。

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最後は他犬が走り回っている中での呼び戻し練習。
まだまだロングリードは外せませんが、少しずつ私の声が耳に届くようになってきたようにも見えます。
こちらも地味練習が欠かせませんね。

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2022年9月16日 (金)

行動が身につくまでは小さいステップで。

行動を持続してもらうためには「解除」のキューが大事なことはいつも書いています。
つまり、「オスワリ」と言われたら、いつまでオスワリをしていればいいのかを分かりやすく伝えるためのものです。
「オスワリ」と言われたまま放置しておけば、犬は勝手に解除してしまっていいものと学習していくからです。

同時に、行動の持続を教えていくには、犬との距離も重要なポイントになります。
ハンドラーのすぐそばにいればじっとしていられやすいですが、離れてしまうとついつい動いてしまいます。

そこで少しずつ距離を伸ばす練習をしますが、その時も、急に距離や待ち時間を伸ばすのではなく、少しずつエラー(失敗)が出ないように正解を褒めていくのがポイントです。
その方が犬にとってもストレスがかかりづらくなるからです。

短いスパンで褒めて、何回かセッションを繰り返すことで、犬は成功体験を増やしていくことが出来ます。

蛇足ですが、家の中で出来ているからと、急に外でも同じレベルから始めてはいけません。

今日の練習では、見習い2号の視界に犬が入ると大きなディストラクションになるので、距離や時間より、私に意識を向けてくれた時だけ褒めるようにしました。

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ハードルを上げ過ぎないことが大事ですね。

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2022年9月15日 (木)

正の強化トレーニングは考える犬を育てる。

正の強化トレーニングでは、オヤツ(食べ物)などのご褒美を使いながら、行動を強化し、定着させていきます。
つまり、正しい答えを出したときは必ずご褒美がもらえるので、犬はどうやったらご褒美がもらえるのかを考えるようになるわけです。
ご褒美が犬にとってご褒美になっていなければ犬は考えません。
何もメリットが無いからです。

このように書くと、犬は食べ物のためだけに行動しているように見えますが、モチベーションは誰にとっても重要ですので、食べ物に釣られる犬が悪いわけではありません。

犬のトレーニングに食べ物を使うことを極端に嫌う人もいます。
食べ物が無いと犬が動かなくなると思っているからです。
しかし、犬は行動を学習し、きちんと理解出来るようになれば、目の前にご褒美がぶら下がっていなくても、行動を意味するキューを聴くだけで、きちんと動けるようになります。
ルアーのようにオヤツで犬を誘導するのはトレーニングの導入部分で、その後計画的に行動を伝えていけば、当然オヤツを手に握っていなくても犬は行動を理解できるようになるのです。

一方、首輪に着けたリードを引いたり、体を押したりする方法では、ある意味犬はその状態を不快に感じることで、思考が働かなくなることもあります。
「快」を与えられず「不快(嫌悪)」ばかりが続けば、犬はトレーニング自体を楽しめなくなってしまう可能性も出てくるでしょう。

犬の個体による特性も当然あるでしょうが、犬が正解にたどり着く過程を楽しんでくれるようになると、犬の学習意欲はどんどん出てきます。

考える犬に育ってもらうためにも、犬とのトレーニングは楽しいものであって欲しいですね。

今日は「Leave it(リーブイット=それは放っておいて)」の導入を頑張った見習い2号。

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彼女なりに一生懸命考え、正解を出したときはご褒美がもらえています。

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2022年9月14日 (水)

シニア犬散歩の必需品「カート」

「犬の散歩に行くのに、犬をカートに乗せるなんて。」と思う人は少なくないでしょう。
特に犬を飼っていない人は怪訝そうな顔をしたりします。

確かに健康な犬がカートに乗っているのを見ると、自分の足で歩かせてあげた方が健康的で、実際様々なものに自ら触れることで社会化にも役立ち、選択することも学べるようになるのに残念だなぁと思ってしまいます。

しかし、カートはワクチン未接種で散歩に出られない中型犬以上の子犬の散歩やシニア犬の散歩には必需品です。

先日、シニア犬の散歩用にカート購入を考えているという方の書き込みがありました。
小型犬なら歩けなくなれば抱っこ出来ますが、中型犬以上の抱っこは大変です。

我が家の犬たちも15歳過ぎて、散歩中にパワーが落ちて動けなくなってしまうようになってからカートを購入し、以降シニア犬とパピーの散歩にと10年以上利用しています。

出かけるときは行く気満々なのに、折り返し地点に着く前にへたり込んでしまうと抱っこせざるを得ません。
15キロはさすがに重くて、途中で休憩を入れずにはいられませんでした。

そこでシニア犬と散歩に行くときは、車にカートを乗せて公園まで行き、園内をまったり歩いた後、動けなくなったら押していたカートに乗せてラクチン散歩に切り替えることにしました。

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車に乗せるためには、折りたためるタイプであることが重要なポイントになりますが、やはり本体重量や折り畳みのしやすさも大きなポイントになります。
プラス、小回りの良さや、当然のことながら振動が少なく、犬にとって乗り心地の良いことも大事です。

歩かなくなったからお散歩に行かない。のではなく、歩けるところまでは自力で頑張ってもらい、疲れてしまったら、カートに乗って帰ってくる散歩があってもいいと思います。

車に乗せない場合は、折りたためなくても、乗り心地優先で探すことも出来るでしょう。

いずれにしても、犬が外に出ることは、多くの刺激に晒されることになるので、シニアになっても、脳の活性化にはとても有効です。

出来るだけ散歩に連れ出してあげたいですね。

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2022年9月13日 (火)

多頭飼いとハウスのはなし

パピーレッスンや成犬のトレーニングでお伺いするときは、必ずハウスを推奨しています。
ハウスは子犬だけでなく、成犬になってもとても役に立つツールだからです。
一見飼い主目線で役に立つと思いがちですが、実は犬にとっても大事なツールがハウスです。

何をおいても、犬にとって安心していられる場所としてハウスは必要です。

「家の中なんだから、どこにいても安心な場所」と考えるのは人間の思惑で、実際犬にとって、誰にも邪魔されない場所があることは精神的なストレスを軽減させることに役立ちます。

例えば、人見知りの犬にとっては、来客があっても自分のハウスがあれば中でこもっていることができます。
音響シャイの子であれば、原因不明の音に悩まされている場合、その場所から逃げられないのであれば、ハウスに入っていることで、多少は落ち着くことができます。
地震のときは、パンダはパンダ舎から飛び出してきたそうですが、ウチの犬はハウスに飛び込みます。

特に今回のお題にある「多頭飼い」の場合、とても仲のいい犬たちであれば、スペースを分ける必要はないかもしれませんが、片方が子犬だった場合、成犬の側が子犬の相手に疲れてしまうと、一人になれる場所が必要になります。
逆に片方が老犬であった場合も同様です。

我が家の見習い1号(現在6歳)は、故アシスタントが健在だったころは、イベントなどで宿泊する際、2頭並んで寝ていてもお互い違和感がなく、特に干渉しあうこともありませんでした。

202209131

ところが、昨年暮れに見習い2号がやってきてからは、年長組はできるだけ子犬とかかわらないようにしていました。
就寝時は2号をハウスで寝かせていたので特に問題はありませんでしたが、2号の成長と共に、フリーの時間を増やし、自宅でも2か月ほど前から、就寝時にハウスのドアを開けたり閉めたりしながら少しずつフリーに馴らしていたので、今回イベントで3日ほど宿泊した際も、フリーで寝かせることにしました。

フリーになっても、今までハウスで寝ることに馴れている2号は、「もう寝る時間」と声をかけると自分からハウスに入るので、今回も問題はないだろうと思っていたのですが、夜中にヒタヒタと歩く足音で目が覚めると、暗闇で小さめの耳が二つ立っていて、こちらの方を見ています。

寝ぼけながら「ハウスでしょ、」と言うと、とりあえずハウスの前まで行くのですが、戻ってきます。
「ハウスで寝るんでしょ。」とその後何回か言っても同じことを繰り返すので、仕方なくハウスまで行くと、なんと1号がハウスの中で寝ていたのです。

狭いのになんで・・・。

ベッドで寝ていれば夜中に2号がちょっかいを出しに来た時困るので、ならばと2号が出た隙にハウスを乗っ取ったのでしょう。

安心して眠れる場所は人間だけでなく犬にとっても重要です。

ハウスに入れるのはかわいそう。と思うのは狭いところが窮屈と感じる人間側の思い込みかもしれませんね。

誰だって一人になれる場所は必要です。
特に多頭飼いの場合は、それぞれがフリーでいることにストレスを感じる場合もあるので、犬のために、居場所を作ってあげましょう。

自宅でも、1号がハウスに入っているときは、2号はちょっかいを出しません。
ちゃんとテリトリーはわかっているようです。

食後の強制ハウスタイムは安心してベッドでくつろぐ1号でした。

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※1枚目の写真に写っているアシスタントは3月に旅立ったので、ベッド自体は悠々独占できる状況ですが、現在そのアシスタントがいないことも、ベッドが安心できる場所でないと1号が考えた理由の一つかもしれません。

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2022年9月12日 (月)

愛犬とのコミュニケーション取れてますか?

子犬を迎えると、「ただかわいい」と、「なんでこんなことばっかり・・・」と落胆させられることが日々交互にやってくるはずです。
無条件にかわいいのは当然のことですが、子犬は生き物ですから、人間の予想外なことも沢山やってくれますし、思い通りにいかないのは当たり前のこと。
違う「種」ですから、コミュニケーションをちゃんと取らないとこちらの気持ちは伝わりません。
言葉の違う異国人との会話と同じで、なんとかこちらの気持ちを伝えようと必死にならないと伝わりません。
以心伝心や阿吽の呼吸になるまでは何年もかかります。

では、どうやってコミュニケーションを取るのか。
一番簡単なのは一緒に遊ぶこと。

しかし、どうやって遊んだらいいのかわからないという飼い主さんは少なくありません。

ペットショップに行けば犬用のおもちゃと言われるものは沢山ありますが、それを買ってきて与えるだけでは一緒には遊べません。
どうやったら犬の気持ちをこちらに向けさせられるのか考えるのは飼主さん。

犬は何でも噛んで確認するので、噛み心地が良ければ噛み続けます。
しかし、噛んでもいいおもちゃを与えておけばいいのではありません。
犬は満足して一人遊びに興じてしまうかもしれませんが、そこに飼い主さんの存在は無いからです。

投げる?
動かす?
音を出してみる?

いろいろなスキルを屈指して、犬に飼い主と関わることの方がメリットがあると思ってもらえるよう頑張る必要が出てきます。

遊びなんて頑張る必要はないと思われるかもしれませんが、一緒に暮らしていくためのコミュニケーション努力は欠かせませんね。

一人遊びはお留守番の時にやってもらえばいいので、飼い主さんがいるときは飼い主さんと遊ぶことを楽しんでもらえるようにならないと、なかなかコミュニケーションにはつながりません。

「ちょうだい。」
「はい。どうぞ。」
「引っ張りっこ?」
などなど、おもちゃを介して子犬と遊ぶことからコミュニケーションは始まります。

たかが遊び、されど遊び。

コミュニケーションが始まると、こちらがお願いしたいことも伝わりやすくなるでしょう。
まずは振り向いてもらうことからですね。

最近ようやく遊びの楽しさに気づいた見習い2号。

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遊びが楽しくなると、お勉強もちょっと楽しくなるようです。

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2022年9月11日 (日)

3Daysイベント無事終了しました。

先週金曜日のワークショップに続き、二日目はドッグダンスリハーサルショウ、最終日の今日はWCRL規定のラリーオビディエンストライアルでした。

202209111

ラリーオビディエンスは基本のオビディエンスとやることは変わりませんが、課題の途中で犬を励ましたり、課題によってはトリーツのご褒美を渡すことが出来るので、若い犬やシニア犬にはスタートしやすいドッグスポーツです。

3月に旅立ったアシスタントニコルは、長年服従訓練をやってきましたが、ラリーオビディエンスの方が毎回異なった課題が次々と出てくるのでとても楽しそうに取り組んでくれました。
彼女の尾がフサフサと嬉しそうに高めに揺れていたのを今でも覚えています。

さて、今回もレベル1から3とベテランクラスにエントリーを頂き、川端ジャッジと共同でジャッジをさせていただきました。

WCRL規定のラリーオビディエンスはオプデスやアニマルファンスィアーズクラブでも開催しています。
是非楽しくチャレンジしてみて下さい。

今回生後10か月の見習い2号がレベル1Aにデビューしました。
いつも近所やレッスン場での練習ではそれなりに集中できていましたが、なんと今回は床の匂いが気になってしまい、完全に集中を欠いてしまいました。

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ということで、ビギナーズラックなるものはありませんでしたが、クォリファイは出来ました。
もっともっと経験値をあげないといけませんね。

一方見習い1号は今回が3回目のレベル3Aも無事クォリファイできたので、レベル3のタイトルが取れました。

次回の開催は12月17日(土)を予定しています。
希望者がいらっしゃれば、前日16日(金)に初心者向けセミナーとコース体験会、翌日の競技参加者はコース練習会としてご利用いただけます。

詳細およびお申込みに関しましては、10月に改めてブログ、Facebookでご案内させていただきます。
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2022年9月10日 (土)

ドッグダンスリハーサルショウ開催しました。

昨日のワークショップに続き、今日はドッグダンスのリハーサルショウを開催しました。


リハーサルショウはコンペではないので、本番競技に向けた予行演習としてご利用いただいたり、ご自身の成果の発表の場や、いつもの場所と違った広いリンクを使っての練習の場としてご利用いただいています。

今回ようやく10回目となる開催でしたが、多くの方にご参加いただき、いつもながら、最前列で皆様の演技を拝見させていただきました。

完成されたルーティンの最終チェックのペアは本番さながらの演技を披露してくださり、各パーツの確認をされているペアは、パートナーにわかりやすく伝える工夫をしていました。
見ているだけでも良い勉強になります。

我が家の生後10か月の見習い2号も3月の馴致(場慣れ)に続いて半年経って再びリンクを経験させましたが、まだまだ周囲の刺激に負けてしまい、心ここにあらず。

経験値をあげることは本当に重要なことだと改めて気づかされました。

202209101
まずは、ハンドラーと一緒にいる時間を楽しんでもらうことからですね。

今回も独断と偏見で、「このペア」と感じた5組のペアに賞を贈らせていただきました。

また、協賛いただいた以下のみなさまにも心より御礼申し上げます。

ワールドプレミアム株式会社様
有限会社オリエント商会様
マダムバーバラ様
さくらガーデン様

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2022年9月 9日 (金)

ドッグスポーツの基礎ワークショップ開催しました。

今日は山梨のドッグリゾートワフのインドアドッグランでドッグスポーツの基礎ワークショップ開催しました。

様々なドッグスポーツにはすべてルールがあるので、犬が楽しそうだからというだけでエントリーしても上手に出来るかは別のはなし。
ルールに合わせて課題にきちんと取り組むためには、愛犬に正しい行動を伝えることが不可欠。

愛犬にわかりやすく伝える方法や、正しい行動を教えるための大事な要素の座学の後、実技で実際に体験していただきました。

202209094

後半は大事な要素のひとつディストラクションを克服するためのスキルを高めるエクセサイズ。

202209093

ハンドラーも犬も一生懸命取り組んでくださいました。

これからのドッグスポーツの一助になれば幸いです。

明日はドッグダンスリハーサルショウ。
日ごろの練習成果の確認や、来週以降の競技会の予行演習にお使いいただく予定です。

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2022年9月 8日 (木)

子犬の社会化はブリーダーのところにいるときからスタートしたい。

子犬を迎えると、早く散歩に連れて出たいと思うのが一般的ですが、ワクチン接種の兼ね合いもあり、実際犬が自分の足で歩けるようになるには1か月以上先になってしまうことが普通です。

しかしながら、ブリーダーなどから子犬を迎える生後60日前後からの数週間は子犬にとって多くのことが無理なく吸収できる時期でもあるので、是非抱っこやカートで外に連れ出してあげて欲しいものです。

特にお住まいの環境がとても静かだと、音に対して過敏になる可能性があります。

かつて、とても静かな環境のブリーダーから生後3か月で新しい家族に迎えられた子犬が、ワクチンが終わって実際に外に出られるようになっても、怖くて自宅の玄関から出られないというご相談を受けました。
玄関から門まで歩けるようになるまで数週間、その後門を出てから公道を歩けるようになるまで数週間。
幸い、飼い主さんが頑張ってくださったので、日本を離れる前に、ちゃんと散歩が出来るようになりました。

自然豊かな環境で育った子犬が育つのはとてもいいことですが、人間社会で暮らしていくためには、車の音、バイクの音、宅配トラックのドアの音、人の話し声、子供の甲高い声などなど、様々な物音に馴らしてあげる必要があります。

子犬の産まれた環境によって、順応性の違いが如実に出ます。
飼い主さんもさらに頑張る必要が出てきますので、是非おうちに来た時から、少しずつ人間社会に馴れるサポートをしてあげましょう。

もちろん、子犬はまだまだ赤ちゃんですから、疲れさせる必要はありませんが、朝、昼、夜、さまざまな時間帯に、わずかな時間でも、外的刺激にさらしてあげることが必要です。

202209081_20220908203301  

そう言ったことを考え合わせると、おうちに迎えてから2週間はケージの外に出さないようにという売り手のアドバイスがいかに的外れなものかがわかるでしょう。

確かに、お子さんのいる家庭など、ひっきりなしに抱っこされたり、遊ばれたりすると、子犬の睡眠時間が減ってしまい、健康的な成長を阻害してしまう可能性があるので、強制的にハウスやケージなどで寝かせる時間をとることは大事ですが、2週間ハウスから出さないのは子犬の学習のチャンスを逃してしまうことになります。

子犬の様子をよく観察しながら、将来のために、社会化をサポートしていきたいですね。

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2022年9月 7日 (水)

子犬は日々変化する

あたりまえのことですが、子犬は成長と共に様々な一面を見せてくれます。
「この子天才!」と思っていたら、「あら?普通じゃない。」と思えてきます。

今までやったことのないようなことを急にやり始めたりして、「こんなはずじゃ・・、」とうかうかしていると、とんでもない方にいってしまうことがあります。

見習い2号は生後6か月程度の頃は、私のことしか見ていなかったので、伝えたことはすぐに身に着けてくれました。

202209071

ところが、思春期を迎え、様々なことが気になり始めると、私の声など耳に届かなくなり、その後は行きかう人や他犬が気になって仕方のない2号です。

そこで、出来るだけ人や他犬を嫌悪刺激にすることなく、落ち着いていられたら褒めることを繰り返してきました。
それでもまだまだ周りが気になる2号です。

202209072

しかし、今日は朝の散歩で同時に遭遇した複数の犬たちを見て、行きたそうにはしていたものの、とりあえず私の声は届いたようでした。

まだまだですが、あきらめずに伝えていくしかありませんね。

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2022年9月 6日 (火)

練習は必ず成果を生む

今日はLさんのプライベートレッスンでした。
Lさんはパピーの頃から見させていただいていますが、多くのことを学んで可能性を拡げてくれています。

動くのが大好きなLさんですが、勝手に好きなように動くのではなく、きちんと行動のキューを理解して動けるようになることが学習の証になります。

Lさんは特に訓練競技などに出るわけではありませんが、いろいろなことを学ぶことで、競技並みの技も身に着けてくれました。

それは「持来(持ってこい)」と「ハードル飛越」を組み合わせた作業です。

飼い主さんのキューで、ハードルを跳び越え、ハードルの向こう側に置いてあるダンベルを咥えて、再びハードルを越えて戻ってくるというもの。

この作業はCD競技においては「持来を含む往復障害飛越」やFCIオビディエンスの「障害飛越を伴う持来」と言って、簡単に教えられることではありません。

「持来」一つとっても、取りに行く、咥える、持ち帰る、咥えたまま停座する、ハンドラーのキューで手渡す。という工程があります。
そこに、障害(ハードル)を跳び越え、帰りも跳び越えてくるという作業が加わるのですから、犬には冷静さと、跳び越える、咥える、というスキルが必要になるということです。

Lさんは、それぞれの動作を別に習得し、今日初めて合体させたのですが、Lさんは冷静に作業をこなしてくれました。
今まで学習したことをきちんと整理して作業を行ったということですね。

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Lさんの一連の動きはこちら👇でもご覧になれます。


※初めての作業でしたので、最後の停座の前にハンドラーが手渡すようにキューを出したため今回は停座していません。

さて、今日見習2号と社会化していたときのこと、ドッグランの中で騒ぎが起きました。
何かを咥えた大型犬を飼い主さんが捕まえようと必死で追いかけていたのです。

咥えたものを出させるのは簡単ではありません。
犬側としては周囲が騒げば騒ぐほど死守しようとしてしまうので、なかなか捕まりません。
そんなときは、食べ物を周りに撒いて気持ちをそぐことで、咥えている物を離す可能性があります。

以前おうちの中でお嬢さんの靴下を咥えて走り回っていたパピーさんに、すでに教えた「ハウス」のキューを出したところ、パピーさんは咥えたものを落としてハウスに飛び込んで事なきをえたこともあります。

いずれにしても、オヤツを使ってみては?とアドバイスをしようとしたら、すでに喉を通過した後でした。
周りの人の話では、ウンチの入ったビニール袋だそうでした。
飲み込んで間もなければ、すぐに獣医さんに連れて行って吐かせれば大事には至らないことも伝えました。

こんなことにならないためにも、「出せ」や「ドロップ」「ちょうだい」を教えておくことは大事ですね。
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2022年9月 5日 (月)

ディストラクションレッスン

今日は苦手なものを少しずつ大丈夫にするためのS君のプライベートレッスンがありました。
外でのレッスンでしたので、見習い2号を同伴しました。

S君の苦手なものと2号の苦手なものは全く違います。
そこで、S君にとって苦手なものを前にして落ち着く2号や2号にとって苦手なものの前で落ち着くS君の様子をお互いに見て学習してもらうことにしました。

また、前回2号がおもちゃで遊んでいる様子を見て、S君のテンションがあがったこともあり、今回もご褒美におもちゃが使えるか試してみることにしました。

結果、S君はとりあえず少しだけ苦手を克服し、飼い主さんと私の話が始まると、かまって欲しくて吠えが出ていたのが、2号が伏せて待っている横で、一緒に静かに待つことが出来ました。

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犬は、いい意味でも悪い意味でも犬を観て学ぶことが出来ます。
他犬の存在はディストラクションにもよい手本にもなります。

グループレッスンのメリットはそんなところにもありますね。

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2022年9月 4日 (日)

「ウチの犬は大丈夫♪」は通用しません。

愛犬に犬友達がいることは悪いことではありません。
仲のいい犬がいるということは、愛犬にとっても楽しい時間を過ごすことができるし、いい刺激にもなるからです。

しかし、仲のいい友達がいることと、道端で遭遇した知らない犬全てと仲良くなろうとすることは別です。

都会の道端はあまりスペースが無いので、挨拶したあと盛り上がるということはあまりありませんが、ちょっと広い公園に行けば、言わば犬の社交場のように、犬を見かけると、フレキシブルリードを最大限伸ばして傍に寄って行こうとする犬もいますし、飼い主さんを引きずりながら興奮して他犬の傍に行こうとする犬もいます。

行きたい犬は、出遭った犬と挨拶をしたくて行くわけですが、相手も同じとは限りません。
中には、犬が猛進してくる様子を見て、吠えたり、逃げようとする子もいます。

大抵そういう場合は、「ウチの子は大丈夫ですから。」とおっしゃいますが、相手の犬が大丈夫どうか聞いてくれる人は少ないです。

さて、見習い2号は本来人も犬も大好きなので、誰か見ると挨拶しようと寄って行きます。
いつも下手に出ながら、ぐいぐいと近寄って行き、挨拶が済めば落ち着くことができます。

子犬の頃は、「かわいいですね。」で済みますが、すでに成犬並みのサイズになっている生後10か月は、腰の低い態度とは言え、黒い顔で突撃されれば嫌がる犬もいます。
いわゆる「ウチの子は大丈夫!」の類ですが、相手のことを考えると、突撃しないことを教えなくてはいけません。
しかし、これがなかなか難しい。
尻尾を振りながら挨拶をしようとしている犬に「ダメ!」と言えば、他犬を見るたびに叱られることが常態化し、他犬自体が嫌悪刺激となります。

他犬との距離が取れているとき、落ち着いていられれば褒め、興奮しそうになる前に、伏せてじっとしているように環境設定をし、出来たらそこでも褒める。
そんなことの繰り返し練習が欠かせません。

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2号は将来的にドッグスポーツを一緒に楽しみたいので、競技会場で他犬を見るたびに大興奮をされては競技に集中できません。
犬がいる景色が特別ではないと教えていくには時間がかかりますが、諦めたらそこで終わってしまうので、日々の繰り返しは欠かせません。

大人な対応ができるようになるまでには、まだまだ時間がかかりそうです。
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2022年9月 3日 (土)

子犬でも落ち着くことは大事

子犬は静かだと、病気じゃないかと心配してしまうものですが、常に動きっぱなしで、休むことが出来ない子犬でも大人になったら落ち着くだろうと安心しているとそうでもないこともあります。

犬も人間同様、個体による性格の違いもあるので、犬種の特性だけで決めつけてしまうことはできません。
落ち着きのない犬は、そのままにしておけば、やはり落ち着きのない犬になってしまうので、ある程度トレーニングによるキューの理解をさせることも不可欠です。

さて、今日は生後5か月のL君のプライベートレッスンでした。
今までお伝えしてきたことを飼い主さんがきちんと実践してくださっているので、ハウストレーニングもばっちり。
会話が少しずつ通じる部分も増えてきて、人間へのアテンションもとても良くなっています。

今日は、散歩中いろいろ気になる物が出始めたということもあり、「Leave it(それは気にしないで放っておいて。)」をお伝えしました。
英語だとわかりづらいと思われるかもしれませんが、いわゆる「Leave me alone!」と言われたら、「私のことは放っておいて。」と言うヤツです。

彼の場合は、散歩中の石ころがまず気になっているようですが、これからの季節、落ち葉であったり、行きかう人やバイクなどなど、気になる物はますます増えていくので、予防策としてやっていただくことにしました。

初めは手に握ったオヤツから始めますが、「Leave it」自体はあらゆるものやことに汎用できるので、少しずつ概念を伝えていくことが大事ですね。

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この方法は、衝動を抑えるインパルスコントロールとしても有効なので、子犬の頃から教えてあげるといいでしょう。

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2022年9月 2日 (金)

ディストラクションを侮るなかれ

プライベートレッスンにお伺いした時のカウンセリングシートでは、一般的なトレーニングのレベルをお聞きしています。
つまり、「オスワリ」「フセ」「オイデ」などが出来るかどうかと言う質問で、〇△×でお答えいただくものですが、成犬の場合たいてい「オスワリ」には〇が付いています。
しかし、実際外でのレッスンやグループレッスンのときに、「オスワリ」と言うと、座ったり座らなかったりと様々です。

「オスワリ」が出来る。という状況は、家の中だけでなく、散歩の途中の道端や、ドッグランのように刺激がある場所でも、「オスワリ」と言われたときにすぐに腰が下ろせるということです。

「今忙しいから後で」と言われてしまうレベルの場合は、「出来る」レベルではありません。

どんな状況でも、出来るようになるには、様々な状況を想定した練習が欠かせません。

おうちの中で出来るだけで満足してしまわないで、いろいろな場所で「出来る」を増やしてあげると、犬にとっても自信に繋がります。


さて、今日の練習会。
見習い2号は普段家や近所での練習では、1号が練習していても、とりあえず静かに待っていることが出来るようになりました。
わが家に来た当初は、アシスタントや見習いが動く度に大騒ぎをしていましたが、交替制を教え、先住犬たちが遊んでいても、静かに待つように伝え続け、ようやく行動に移せるようになったレベルです。

ところが、練習会などでは、他の犬が動くと反応するだけでなく、1号と私が練習を始めると自分もやる!と大騒ぎをします。
つまり他犬がディストラクションになって興奮をあおられている状態です。

少しずつ改善の兆しは出ていますが、日によっては大興奮することもあります。

昨日、今日と二日続きで練習会が続いたのと、今日もあえてクレートのドアは閉めずに、静かに待機出来ていることを褒め続けていたら、なんと1号との練習時一言も騒ぎませんでした。
体調が悪いのかと心配になるほど。

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※ドアは壊したわけではありません。はずしてあるだけです。

ドアを鼻で押せば倒して出られることは知っていますが、敢えてしていません。
静かにしていると隙間からオヤツが投げ入れられることも知っています。

家で出来ることを家以外の場所でも出来るようにするには、家の中以上に時間もかかりますが、伝え続けていかなければ学習は出来ません。

今日は久しぶりにちょっと静かな練習会になりました。
今日学習したこと、忘れないといいのですが。

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2022年9月 1日 (木)

ラリオビ定期レッスン

今日はWCRL規定のラリーオビディエンス定期レッスンがありました。
参加者の課題はそれぞれですが、前半はディストラクションのある中でのハンドラーへの集中力アップ。

WanByWan主催のラリーオビディエンストライアルはいつもインドアドッグランを借りて行うため、隣のスペースで走り回る他犬の刺激の中での競技となります。

他団体主催のトライアルも、アジリティ競技リンクの横で行われることもあるので、他犬の刺激の中での集中力アップは大きなポイントとなります。

フェンスで区切ったところで、片側では犬が普段出来るレベルの練習を行い、反対側ではそれぞれの課題に取り組みながら、上手に出来たときには犬を褒めて一緒に遊んだりしてもらいました。

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見習い2号の「アタシもやりたい!」という吠え声もディストラクションになっている中で、それぞれ確実に進化している様子を見せてくれました。

来週のトライアルに参加するペア、冬のトライアルを目標に頑張っているペア、これからも楽しくトレーニングを続けていって欲しいですね。
トレーニングは愛犬とのとてもいいコミュニケーションです。

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