オヤツ落ち着いて食べられてますか?
今日はオヤツ好きな犬の話しです。
※食べ物に興味があまりない犬もいますが、今日は食べ物大好きな犬たちの話
食べることが好きな犬たちは、当然オヤツが目の前にあればパクッとなります。
オヤツはトレーニングの報酬でも使いますので、犬にとって楽しいことなのはいいことですが、実は口に入れたはずのオヤツが口からポンとこぼれてしまうこともあります。
つまり、口には入れたが味わっていないということです。
例えば我が家の犬たち、オヤツは大好きですが、執着が凄すぎるわけではありません。
机の上にトリーツ袋が置いてあっても、引きずり降ろして食べようとはしないからです。
しかし、トレーニング中、頭がいっぱいになると、指まで食べそうな勢いでトリーツを食べようとします。
これはある意味問題です。
「いやぁねぇ、がっついて」と言って済まされることではないのです。
トリーツの食べ方ひとつで、犬の精神状態がわかります。
逆に、落ち着いてトリーツを食べられる状態であることが求められます。
トレーニングの内容によっては、犬の口にトリーツを放り込むような場面もありますが、きちんと落ち着いている状態で手渡すことも必要です。
さて、先日のプライベートレッスンでのS君。
トリーツ大好きな男の子です。
上手に出来たときはご褒美にトリーツがもらえます。
なかなかもらえないときは、鼻でツンツンと催促することも。
トリーツを落ち着いて食べる練習も、冷静でいるためには重要なポイント。
欲しがるからと、ただ口の中に放り込むだけでなく愛犬の成長をサポートしながらトリーツを上手に使っていきましょう。
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