トリーツの位置や速さは大事
犬に新しい行動を教える場合、「ルアーリング」という方法があります。
ルアーとは釣りで使う言葉ですが、簡単に言うと「犬を釣る」ということになります。
どうやって釣るかと言えば、オヤツやおもちゃなど、犬にとってモチベーターとなる物を犬の目の前(鼻先)に見せて行動を引き出すということです。
しかし、犬にとってのモチベーターは使い方を間違えると、犬が興奮しすぎたり、望んだ行動が引き出せない可能性があります。
つまり、モチベーターを動かす手の速さや高さなどがポイントになるということです。
例えば、見習い2号にスピン(右回り)を教えるとき、トリーツを持つ手の位置が高すぎれば、顔が上に向きすぎて腰が下がってしまい、動きづらくなります。
さらに、手を速く動かし過ぎると、犬がついてこられず行動が引き出せません。
犬が動きやすい高さと速さがポイントということですね。
ルアーリングの時点ではまだ行動の意味は理解できていないですし、行動のキューも教えていません。
単純に動きに体を馴らしているだけです。
繰り返して練習することが不可欠ですね。
-------------------------
トレーニングブログに参加しています。
ワンクリック👇が更新の励みになりますのでポチっとお願いします!
にほんブログ村
| 固定リンク
「ドッグダンス(K9フリースタイル)」カテゴリの記事
- ドッグダンスのルーティン、どうやって作る?(2025.04.25)
- トリーツは見せる?見せない?(2025.04.12)
- 後肢の意識付け(2025.04.11)
- レッスンを受けてきました。(2025.04.05)
- ドッグダンストリック:ステッキを使う(2025.04.01)
「ドッグトレーニング」カテゴリの記事
- ハイパーな犬との散歩(2025.04.28)
- 犬育て:「出来た!」と油断しない(2025.04.27)
- 訓練競技会に参加してきました。(2025.04.26)
- 愛犬のトレーニングに求めるもの(2025.04.23)
- 鉄は熱いうちに打て。(2025.04.22)
コメント