見習い、社会化中
今日は見習い2号を連れて社会化に出かけました。
生後9か月の子犬はもう社会化がいらないと思っていらっしゃる方。
是非大人になるまで(何に対しても動じなくなるまで)、社会化を続けて欲しいと思います。
では、2号の社会化とは何かと言えば、犬や人に興奮しないこと。
なんとも低い目標と言われそうですが、2号にとっては何を置いてもこれが一番大事なところ。
犬や人の刺激があると、私の声など全く耳に届かなくなる2号の今の状況は今後様々なドッグスポーツを一緒にやるにあたっては致命的です。
機会があるたびに、何度も練習はやっていますが、環境が整わないとなかなかいい練習が出来ません。
今日は原っぱにマットを置いて、まずは遠くで楽しそうに走っている犬を見せたところ、
手を離したらまっしぐらに走っていく勢いです。
そこで、リードを足で踏んだまま黙って待つことに。
電柱があれば繋いでおきたいところですが、あいにく何もないので、足で踏んでおきます。
手で持っていれば、力の入れ具合によっては、犬の興奮をさらにあおってしまうからです。
しばらく様子を観ても興奮さめやらないので、刺激対象物からさらに距離を取って様子を観ます。
どんなに騒ごうが、相手は自分のところに来てくれないと学習した2号は、自らマットの上でフセ。
そこで褒めながらオヤツをあげていきます。
じっとしていることがいいことだと教えていくためですね。
その後丁度いい具合に、2号をかまってくれる見知らぬ外国人が近づいてくれたので、こちらも社会化の練習をさせていただきました。
とりあえず挨拶が済むと、自分からマットに戻って来てフセ。
この時は全くリードは張っていません。
自分で考えて行動してくれるのを待つのは根気が必要ですが、力で押さえつけても何も学べそうにないので、地道に頑張ります。
晴れて競技会に出られるのはいつになるでしょう。
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