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2022年7月11日 (月)

ドッグトレーニング:持続を教える

愛犬に行動を教えた後にやらなければいけないことは「持続」を教えることです。

「持続」とは、行動を一瞬で終わらせるのではなく、続けてもらうことです。

例えば「オスワリ」。
教えることは簡単ですが、じっとしていることを教えるのは簡単ではありません。
特に子犬はすぐ動いてしまうので、なかなかじっとしていられません。

「呼び戻し」においても、呼ばれてくるようになった子犬が、来たことを褒めると、すぐ踵を返してどこかに行ってしまうことありませんか?

まずは、じっと座っていることから教えてみましょう。

座っているとき、ゆっくり褒めながら継続してオヤツを一粒ずつあげていくと、犬は続けてオヤツがもらえることを学習し、すぐに立ち上がったりすることが減ってきます。

202207111

一度で覚えられるものではありませんが、日々継続して教えてあげると、次第にじっとしている確率が高くなります。

最後に「もう行ってもいいよ。」の意味の解除のキューを出してあげるのをお忘れなく。

犬にわかりやすく伝えることは、犬の学習速度をアップさせることができます。

何度言ってもうまく行かないときは、教え方を見直してみましょう。

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