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2022年7月23日 (土)

前足(前肢)固定と後ろ足(後肢)固定の話し

犬が姿勢を変える方法、つまりオスワリから立ち上がったり、フセをしたりする方法は皆同じではありません。

訓練競技などのドッグスポーツを楽しんでいらっしゃらない場合は、なんのことかわかりづらいかも知れませんが、姿勢変更の際、どこ(前足か後ろ足)を基軸にして姿勢を変えるかと言う話です。

例えば、オスワリからフセをするとき、お尻の位置は動かさないで、前足を前の方に押し出して伏せるのか、前足を動かさないで、お尻を持ち上げてから後肢を畳み込んで伏せるのかの違いです。

どちらの方法を使っても最終的なフセの形は変わりませんが、犬のフセの位置は変わってきます。

見習い1号は後者の前足固定で教えているので、オスワリしているときに「フセ」のキューを出した場合、前足の位置は変えずに伏せるので、当然お尻はかなり後方にさがります(下図のように)

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一方2号はオスワリからのフセの方法を教える前から、勝手に後ろ足固定で伏せた上に、オスワリに戻るときも前に押し出した前足を体に引き寄せるように戻してオスワリに戻ってきたので、敢えて前足固定にせず、後ろ足固定の姿勢変更を強化することにしました。

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基軸を前にしても後ろにしてもどちらでも構わないのですが、オビディエンス競技などでは、姿勢変更も課題にあるので、どのように体を使うのかは大事なポイントと言えるでしょう。

ちなみに、1号も2号もオスワリやフセの言葉のキューは同じにしていますが、それぞれの体の使い方が違うので、キューを出したときに、基軸が違う姿勢変更を行ってしまったときは、もう一度やり直してもらっています。
つまり、基軸の違う動きをしてしまったら、それは違うよと伝えるわけです。

オスワリから立止に姿勢変更する場合も同様です。

蛇足ですが、それぞれの位置がかなり変わるので、ハンドラーが一度犬の元から離れ、再び犬の元に戻ってオスワリをさせるときは、犬のどの位置に戻ってくるか考えて戻らないと、オスワリに戻った犬の位置がハンドラーから離れてしまう可能性があるので要注意です。

日常生活的には全く問題の無い話ですが、愛犬がどちらの基軸で姿勢変更しているのか観察してみるのもおもしろいですよ。
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