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2022年7月

2022年7月31日 (日)

お手おかわり

犬を迎えると愛犬にいろいろ教えたくなるものです。
オスワリを初め、マテを教えたり、いろいろ教えていきますが、「お手おかわり」もそのうちの一つではないでしょうか。

我が家は30年以上犬と暮らしていますが、公園に犬たちを連れて行くと、集まってくる子供たちは必ずと言っていいほど、「お手」と犬たちに要求します。
子供たちにとって、犬と言えば当然「お手 」が出来るものとインプットされているのでしょう。

つまり、「お手おかわり 」を教えるのはさして難しくないとも言えます。

さて、「お手おかわり 」はJKC(ジャパンケネルクラブ)主催家庭犬訓練競技(CD)の自由選択科目に設定されていますし、ドッグダンスのトリックとしても使われます。

簡単そうに見える「お手おかわり 」ですが、実際競技の作業となった場合、「お手」と言われたときは「お手」、「おかわり」と言われれば「おかわり」の方の前足を出さなければ作業として成り立ちません。
どっちか出せば当たるだろうと犬が学習してしまうとちょっと困ります。

我が家の今までの犬たちは、「お手おかわり 」はスムースにマスターしたのですが、見習い1号は、散歩から帰った時に出す前足の順番は覚えていても、ダンスのトリックとして使おうとすると、ごっちゃになってしまうようです。
そもそも、前足を触られること自体あまり好きではないのが理由の一つとも言えるでしょう。

そこで、ちょうど見習い2号に「お手おかわり 」を教え始めたこともあり、1号の理解度の見直しを行うことにしました。

座っているときが一番「お手おかわり 」をやってもらいやすいので、まずは停座から教えます。

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1号の場合、勝手に手をあげる傾向もあるので、ハンドラーのキューが出されてから、きちんと理解したうえで、求められている側の手をあげることを教えていきます。

その上で、次のステップとしては、立止の状態でも「お手おかわり 」が出来るように練習して行きます。

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暑くてなかなか外での練習がままならない昨今。
おうちの中での練習課題として、愛犬の理解度を確認してみるのもいいかもしれませんね。

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2022年7月30日 (土)

バックステップの導入

ドッグダンスだけでなく、FCIオビディエンスにおいてもバックステップ(後退歩行)は必須の作業課題ですので、私は普通に犬たちに教えていきますが、別にドッグスポーツをなさらないお宅でも、バックの意味を知っている犬たちは沢山います。
なぜなら、日常生活でも、ちょっと後ろに下がって欲しい時、犬が知っていようがいまいが、「バック」や「下がって」と言った言葉を飼い主が使うため、犬たちが少しずつ状況と連鎖させ「バック」の意味を理解していくからです。

しかし、作業課題として行うには、精度を上げる必要があるため、きちんとバック(後退歩行)は教える必要があります。

教え方はいくつかありますが、私の場合は、ある程度ヒールウォークが理解出来てきた犬に対しては、ヒールポジションの強化の一環としてバックステップを教えていきます。

つまり、前進も後退もヒールポジションの維持には変わらないので、「ヒール」のキューで身体の使い方を教えます。

見習い2号にも、最近少しずつバックステップを教え始めました。
ヒールで前進しているときに、そのモメンタム(推進力)を利用して、足使いを逆回転させます。
止まっている犬に後肢を下げることを教えるより圧がかからないので、これから始めます。
当然バックのキューは使いません。
ヒールのキューだけで動きます。

202207301

上手に出来たらすぐにクリックアンドトリーツします。

ここで注意しなければいけないのが、昨日お話ししたトリーツを持つ手の位置です。

上に上げ過ぎてしまうと犬が立ちあがったり、座り込んだりしてしまうので要注意です。

202207302

焦らず、ゆっくり教えていきます。

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2022年7月29日 (金)

トリーツの位置や速さは大事

犬に新しい行動を教える場合、「ルアーリング」という方法があります。
ルアーとは釣りで使う言葉ですが、簡単に言うと「犬を釣る」ということになります。
どうやって釣るかと言えば、オヤツやおもちゃなど、犬にとってモチベーターとなる物を犬の目の前(鼻先)に見せて行動を引き出すということです。

しかし、犬にとってのモチベーターは使い方を間違えると、犬が興奮しすぎたり、望んだ行動が引き出せない可能性があります。
つまり、モチベーターを動かす手の速さや高さなどがポイントになるということです。

例えば、見習い2号にスピン(右回り)を教えるとき、トリーツを持つ手の位置が高すぎれば、顔が上に向きすぎて腰が下がってしまい、動きづらくなります。
さらに、手を速く動かし過ぎると、犬がついてこられず行動が引き出せません。

犬が動きやすい高さと速さがポイントということですね。

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ルアーリングの時点ではまだ行動の意味は理解できていないですし、行動のキューも教えていません。
単純に動きに体を馴らしているだけです。

繰り返して練習することが不可欠ですね。

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2022年7月28日 (木)

ドッグダンス:遠隔作業を教える

今日はドッグダンスのプライベートレッスンがありました。
2頭の愛犬と一緒に踊るブレースのルーティン構成を考えているところ。

ブレースの場合、犬たちをシンクロさせたり、別々の動きをやってもらうことができますが、お互いの犬がディストラクションになってしまうこともあるため、各動きを確実に犬に理解してもらう必要があります。

初めは個々の犬に、それぞれの動作を確実に教え、その後、少しずつ実際の構成に近づけていきます。

例えば今回のルーティン、MさんがJさんの傍まで走って行ってから、その周りを周るというもの。

そこで、まずはMさんの動きをJさんの代りに物を置いて練習してもらいます。

送り出し、

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対象物の周りを周り、

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再度対象物を周ってからハンドラーの元に戻ってきます。

202207283

対象物はいろいろなものに変えて練習し、Mさんがハンドラーがキューを出したら確実にその行動を行えるかどうか検証していきます。

それぞれの役割がきちんと理解できるよう、繰り返しの練習は欠かせませんね。

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2022年7月27日 (水)

都会の犬のトイレ事情

先日とあるコラムに対して賛否両論があがっていました。
コラムの内容は、愛犬が道端敷かれたトイレシーツの上でトイレを済ませているという話。

これを「素晴らしい」と思うか、「かわいそう」と思うか、はたまた「おかしい(変だ)」と思うかはその人の住宅事情によるところが大きいと思います。

仕事がらいろいろなご家庭を訪問しますが、広いお庭付き戸建ての場合もあれば、都心のタワーマンションということもあります。

つまり、庭があればすぐに外に出してやることが出来ますが、タワーマンションであれば、家を出てから廊下を通りエレベーターに乗って地上に降り、さらにエントランスを抜けないと外には出られないということです。

我が家も以前は庭付き一軒家だったので、子犬の頃は家の中のトイレシーツ(トイレスペース)でトイレをさせていましたが、大きくなれば犬たちを庭に出してトイレをさせていたので、家の中にトイレスペースはありませんでした。
ところが一時期庭の無い賃貸物件に犬たち3頭連れて住むこととなり、一番困ったのがトイレでした。

当然外ですることが当たり前になっていましたが、賃貸物件のそばにはあいにく公園など土がある場所が全くなかったのです。
公園までは自転車でも5分程度かかります。

夕方の散歩では公園まで我慢が出来ても、朝は起きればすぐに排泄させてやりたいところ。
しかし大家さんの家の前の道路を排泄場所にすることはできません。
そこで考えたのが、バスルームトイレでした。

子犬の頃は当たり前のようにトイレシーツで済ませていた犬たちですが、2歳ともなると、バスルームにシーツを敷いてもなかなか反応してくれません。
洗い場全面にシーツを敷き詰めて1頭ずつ呼んで排泄を促したところ、すぐに思い出したのは2頭。もう1頭はなかなかその気になってくれませんでしたが、根気よく説得して、なんとか思い出してもらいました。

それからの6か月間は朝のトイレはバスルームで済ませてくれるようになりました。
ご近所迷惑になることなく、犬のストレスも軽減させられたと思っています。

これを「かわいそう」と思う人はいるかもしれません。
犬なんだから、外で思い切りトイレをさせてやりたいと。
しかし、街路樹さえも無い住宅街においては、匂いを嗅ぐ場所も無く、道端での排尿はシミと匂いで、ご近所への迷惑行為ともなりかねません。

そもそも、そんなところに住むのが悪いというお説はこの際はご容赦いただくとして、我が家の件はさておき、都心のタワーマンションにおいては、まず外に出るだけで、カートなどに犬を乗せ、場合によっては外部から見られないようにカバーもすることが義務付けられています。
さらに、マンション敷地内での歩行を禁じているところも沢山あります。
犬が安心して排泄できる場所に行くまでにはかなりの時間がかかるということです。

トイレシーツは言わば携帯型トイレスペース。
犬も入れる屋内施設などでは、トイレシーツが敷かれたトイレスペースが設置されているのは珍しくありませんし、サイズに関係なく、排泄したくなるとトイレシーツで出来るようトレーニングされている犬たちは沢山います。

外で済ませてから施設に入ろうと思っても、誰かの敷地であったり、誰かの家の前だったりすると気を遣います。

我が家もレッスンで犬を同伴する際、御自宅に上がる前にトイレは済ませますが、駐車場が誰かの敷地である場合はむやみに排泄させられないので、トイレシーツを敷きます。
犬は当然、そこで排泄をしていいものと理解しているので、無理にではなく、さっさとトイレを済ませます。
これは「トイレトレーニング」によって、トイレのキューを出したらトイレをしても大丈夫と犬が理解しているからです。
トイレシーツがあってもなくても関係ありません。
汚してはいけない場所の時だけ、トイレシーツを敷くだけの話です。

様々なドッグスポーツや競技会では、リンク内での排泄は失格行為となるので、そういう面でトイレトレーニングは不可欠です。

先日生後9か月を迎えた見習い2号も、ハウスの隣にトイレトレーを設置し、小さいころからトイレのタイミングを見計らってトイレのキューを出していたので、今ではようやくトイレのキューで排泄もできるまでになりました。
とは言え、外的刺激があれば難しいかもしれません。

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日本の都会のトイレ事情は一般的には異常かもしれませんが、それとは別に、トイレトレーニングはきちんとしてあげると、人も犬もストレスは少なくなるのではないでしょうか。

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2022年7月26日 (火)

基礎が出来ていれば応用自在

今日のプライベートレッスンのLさんは、いろいろなトリックをこなす芸達者なお嬢さんです。

飼い主さんは、運動能力が高くて活発なLさんなら出来るかもしれないといろいろチャレンジしてくださっているので、ドッグダンスのトリックもどんどんマスターしていきます。

今日はたまたまご覧になった、ハンドラーの足に後ろ足をかけて逆立ちをするトリックがLさんに出来るかと言うご相談がありました。

実はLさんは、すでに逆立ちのトリックは教えてあります。
後肢の意識を高めながら、少しずつ後肢を後方に移動させることを学び、移動先の高さや角度、素材を変えながら練習してきたので、現状では、滑らない素材であれば直角の壁にでも逆立ちすることが出来ます。

つまり、基礎はちゃんと出来ているので、後肢をあげて欲しい場所でキューを出せばいいだけです。

ということで、飼い主さんの体を使ってキューを出すと、ちゃんと足をあげてくれました。

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時間をかけて丁寧に犬に伝えてあげれば、犬はきちんと理解出来ます。
般化(状況を変えても、本質は同じだと教えること)しながらコツコツ教えてあげるといいでしょう。

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2022年7月25日 (月)

犬の準備はできていますか?

愛犬のトレーニングを始めようと手にトリーツを握ったのに、犬のテンションが低くて集中が取れないことはありませんか?

オヤツを持っていれば、どんな時でもやる気が出る犬もいるかもしれませんが、食が細いタイプだったり、疲れていたりすれば、当然犬のやる気が出ず、トレーニング自体がはかどらないこともあります。
つまり、犬の準備が出来ていないということですね。

犬の準備ができているときとは、どういうときをいうのでしょう。

・犬が健康で苦痛を感じていない
・犬が体力面とメンタル面で疲弊していない
・犬の気持ちが他の刺激に囚われていない

以上のようなことは最低限必要な条件になります。

犬の体調がよくないときは、痛みに気持ちを引きずられて、集中を取ることが出来なくなりますし、疲れていれば、それ以上動く元気が出なかったりします。
また、楽しいことであれ嫌なことであれ、刺激に大興奮しているときは、人の声が耳に届きません。

例えば見習い2号の場合、外で練習しようとすると、周りの人や犬の動きが気になって、集中力が落ちてしまいます。
経験値が低い犬によく見られる傾向ですが、こういう犬の場合は当然、少しずつ刺激がある場所でも出来るようにしていくトレーニングが欠かせません。

つまり、犬のトレーニングはハンドラー側の都合だけではうまくいかないことがあるということですね。
犬のやりたそうな状況を見計らって、犬が飽きない程度の時間、きちんと集中することから始めるといいでしょう。

さて、今日はIさんのプライベートレッスンがありました。

思春期でもあり、いろいろ周りが見えて賢く成長してきているIさん。
子犬の頃のように単純ではなくなってきましたので、人間側も工夫が必要な時期でもあります。

今日はオスワリの持続練習。

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その後、遊び方を拝見し、おもちゃを放してもらう方法などをお伝えしました。

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成長と共に、Iさんとのコミュニケーションが上手に出来るようになってきて、今後が楽しみですね。

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2022年7月24日 (日)

家で出来ることを確実に。

今日は若い女の子のプライベートレッスンがありました。

ボーダー・コリーというアクティブな犬種ということもあり、フロアに滑り止めマットを敷いて頂いたところ、とてもよく動くようになったそうです。

おもちゃにもよく反応して、飼主さんとも楽しく遊べるようになってきました。

少しずつ、「持ってこい」や「離せ」なども遊びの中に組み込んでいくと、コミュニケーションが取りやすくなっていきます。

前回お願いしていた宿題をちゃんとやってくださったおかげで、Lさん、呼ばれればちゃんと傍に来てオスワリできるようになりました。
一歩前進です。

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今後は、外でも同じように出来るように経験値をあげる練習をしていきます。

一歩一歩丁寧に教えてあげることが重要ですね。

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2022年7月23日 (土)

前足(前肢)固定と後ろ足(後肢)固定の話し

犬が姿勢を変える方法、つまりオスワリから立ち上がったり、フセをしたりする方法は皆同じではありません。

訓練競技などのドッグスポーツを楽しんでいらっしゃらない場合は、なんのことかわかりづらいかも知れませんが、姿勢変更の際、どこ(前足か後ろ足)を基軸にして姿勢を変えるかと言う話です。

例えば、オスワリからフセをするとき、お尻の位置は動かさないで、前足を前の方に押し出して伏せるのか、前足を動かさないで、お尻を持ち上げてから後肢を畳み込んで伏せるのかの違いです。

どちらの方法を使っても最終的なフセの形は変わりませんが、犬のフセの位置は変わってきます。

見習い1号は後者の前足固定で教えているので、オスワリしているときに「フセ」のキューを出した場合、前足の位置は変えずに伏せるので、当然お尻はかなり後方にさがります(下図のように)

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一方2号はオスワリからのフセの方法を教える前から、勝手に後ろ足固定で伏せた上に、オスワリに戻るときも前に押し出した前足を体に引き寄せるように戻してオスワリに戻ってきたので、敢えて前足固定にせず、後ろ足固定の姿勢変更を強化することにしました。

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基軸を前にしても後ろにしてもどちらでも構わないのですが、オビディエンス競技などでは、姿勢変更も課題にあるので、どのように体を使うのかは大事なポイントと言えるでしょう。

ちなみに、1号も2号もオスワリやフセの言葉のキューは同じにしていますが、それぞれの体の使い方が違うので、キューを出したときに、基軸が違う姿勢変更を行ってしまったときは、もう一度やり直してもらっています。
つまり、基軸の違う動きをしてしまったら、それは違うよと伝えるわけです。

オスワリから立止に姿勢変更する場合も同様です。

蛇足ですが、それぞれの位置がかなり変わるので、ハンドラーが一度犬の元から離れ、再び犬の元に戻ってオスワリをさせるときは、犬のどの位置に戻ってくるか考えて戻らないと、オスワリに戻った犬の位置がハンドラーから離れてしまう可能性があるので要注意です。

日常生活的には全く問題の無い話ですが、愛犬がどちらの基軸で姿勢変更しているのか観察してみるのもおもしろいですよ。
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2022年7月22日 (金)

キャバレッティ

今日は見習いたちのキャバレッティの練習を行いました。

キャバレッティとは乗馬用語で「横木(おうぎ)が等間隔で並んでいるところを軽速歩(けいはやあし)で通り抜けること」と記載されていますが、犬のバランスエクセサイズにも取り入れられていて、犬の「肘、膝、関節の可動域を改善するのに最適なエクセサイズ」と考えられています。

犬の場合は横木ではなく、ハードルに使うようなポールが高さ調整できるようなスタンド(穴が開いたコーンなど)に設置されています。

各パーツの可動域を改善することで、ドッグスポーツにおける怪我のリスクを軽減することができるので、トレーニング前のウォーミングアップとしても有効です。

キャバレッティ自体に馴れていない犬の場合は、ポールの高さは低めに設置します。
このポールは高く跳ぶためのものではないですし、速さを競うものでもないので、まずは四肢を確実にポールとポールの間に置くことがポイントです。
そのために、ポールとポールの間隔は、地面から犬の馨甲までの高さと同じくらいに設定することから始めて、犬の歩様を観察しながら調整するといいと言われています。

さて、見習い2号はきちんと前を向いて歩けるので、ポールを踏んだり躓くことなく移動することができますが、1号は私の顔を見ながら歩こうとするので、足元への注意が散漫になる傾向があります。
そこで、ポールとポールの間にトリーツを置いて、意識が足元に向くようにして練習しました。

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犬は歳をとってくると、前肢より後肢の衰えが早く出てきますので、四肢の可動域を改善するためのエクセサイズはとても有効だと思います。

落ち着いて出来るようになったら、少しスピードをあげたり、ポールの高さを犬の飛節を超えない高さにまで上げることも出来ます。

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2022年7月21日 (木)

見習い、社会化中

今日は見習い2号を連れて社会化に出かけました。

生後9か月の子犬はもう社会化がいらないと思っていらっしゃる方。
是非大人になるまで(何に対しても動じなくなるまで)、社会化を続けて欲しいと思います。

では、2号の社会化とは何かと言えば、犬や人に興奮しないこと。
なんとも低い目標と言われそうですが、2号にとっては何を置いてもこれが一番大事なところ。

犬や人の刺激があると、私の声など全く耳に届かなくなる2号の今の状況は今後様々なドッグスポーツを一緒にやるにあたっては致命的です。

機会があるたびに、何度も練習はやっていますが、環境が整わないとなかなかいい練習が出来ません。

今日は原っぱにマットを置いて、まずは遠くで楽しそうに走っている犬を見せたところ、

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手を離したらまっしぐらに走っていく勢いです。
そこで、リードを足で踏んだまま黙って待つことに。
電柱があれば繋いでおきたいところですが、あいにく何もないので、足で踏んでおきます。
手で持っていれば、力の入れ具合によっては、犬の興奮をさらにあおってしまうからです。

しばらく様子を観ても興奮さめやらないので、刺激対象物からさらに距離を取って様子を観ます。

どんなに騒ごうが、相手は自分のところに来てくれないと学習した2号は、自らマットの上でフセ。

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そこで褒めながらオヤツをあげていきます。
じっとしていることがいいことだと教えていくためですね。

その後丁度いい具合に、2号をかまってくれる見知らぬ外国人が近づいてくれたので、こちらも社会化の練習をさせていただきました。

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とりあえず挨拶が済むと、自分からマットに戻って来てフセ。
この時は全くリードは張っていません。

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自分で考えて行動してくれるのを待つのは根気が必要ですが、力で押さえつけても何も学べそうにないので、地道に頑張ります。

晴れて競技会に出られるのはいつになるでしょう。

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2022年7月20日 (水)

簡単なことでも丁寧に教える。

昨日は複雑な組み合わせの行動について書きましたが、今日は簡単な行動の話し。

見習い2号は今日生後9か月になりました。
9か月と言えば、JKCの訓練競技会にも参加できる年齢ですが、スキルが伴わなければ当然競技会には参加できませんし、それ以上にメンタルも大事です。

2号の場合、メンタルはまだまだお子様で、周りの刺激を無視できません。

スキルと言えば、現在「立止」の練習中です。

「停座」からの「立止」から始めています。

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ルアーで停座から立止を促し、トリーツをあげながら立止の状態を維持し、停座に戻します。

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停座は言葉のキューだけで出来るので、停座に戻すときは言葉のキューだけ。
最近はハンドシグナルだけでも立止が出来るようになりましたが、まだ言葉のキューだけでは反応出来ていません。

言葉のキューと行動とがリンクされるまでは、地道に繰り返し伝えていきます。
焦っても仕方がありませんね。

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2022年7月19日 (火)

行動は細かく切り分けて教える

今日は若い女子Lさんのプライベートレッスンがありました。
トリックもいろいろ覚えてくれる賢いお嬢さんです。

今日は基本のヒールウォークとスピンでウォーミングアップ。
とても楽しそうに動いてくれました。

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そのあと、遠隔でオブジェクトを周ってくる作業をお願いしました。
すると、途中まではオブジェクトに向かって行きますが、何度か振り返ったあと、戻って来られました。

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遠隔作業はハンドラーの傍から離れる動きなので、基本的に飼い主から離れたくない犬たちにとっては、難度が高い作業になります。

例えばダンベルを咥えてくるとか、ハードルを跳び越えるなどの、ハンドラーから離れても、楽しいことが起こるとわかれば意欲的に作業に迎えますが、そうでないとなかなか元気よく走って行ってくれないものです。

では、どうやって元気よく行ってもらうか。
そこで、オブジェクトを周ること自体が楽しいことだと教えていく必要があります。

そのためには、それぞれのパーツを細かく切り分け、楽しいことと関連付ける必要があります。

行った先に美味しいものがあると、スピードアップもしやすくなりますね。

細かく切り分けたプランニングから始めましょう。

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2022年7月18日 (月)

体の使い方をリマインド

ドッグダンスでは様々な動きを犬たちに教えていきますが、当初教えた形が、次第に崩れてくることがあります。
例えば、ハンドラーの横で回転する「スピン」。
教えた当初は、ヒールポジションやフロントポジションでの回転は、ピボットのように、その場で一回転するように伝えますが、少しずつ崩れて、気が付くと、ピボットではなく、大回りしているようになることがあります。

そんなときは、初心に戻って誘導しなおし、正しい動き方をリマインドさせてあげると、思い出してくれます。

さて、見習い1号にウィーヴ(股くぐり歩き)を教えたときは、アジリティのスラロームのようにハンドラーの足の間を縫って歩くことでしたが、最近ダンスのトリックで使おうとしたところ、何やらジグザグ状態に。

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これでは動きに無駄が出ますし、本犬もこちらのキューへの反応が遅れてストレスを感じてしまいます。

そこで、ちょっとリマインド。

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少し思い出してきたようですね。

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2022年7月17日 (日)

問題なのはオヤツが無いと出来ない犬ではなく、オヤツが無いと出来ない犬にしてしまったハンドラー

犬に新しい行動を教える方法はいくつかありますが、正の強化法(Positive Reinforcing)で教える場合は必ず報酬が必要になります。
報酬とはその犬が好きな「もの」や「こと」です。
好きなものとは、オヤツだったりおもちゃ。
好きなこととは、飼い主に撫でてもらったり、遊んでもらったりすること。です。

それらの報酬をタイミングよく使うことで、犬は頑張ったあとには楽しいことが起きると学習していくので、勉強が進むというわけです。

オヤツやおもちゃは、ご褒美(報酬)であるとともに、行動を引き出すときに使うルアー(釣り餌)の役割を果たすこともあります。
ルアーとして使った場合は、上手に出来た後ご褒美になりますが、ある程度犬が行動を理解したあとルアーは外していかなければなりません。

ここでルアーを外す手順を飛ばしてしまうと、目の前にオヤツが無ければ何も出来ない犬が出来上がってしまうことになります。

さて、今日のドッグダンスプライベートレッスンでは、ヒールウォークやスピン、ウィーヴなど、ルアーとしてオヤツを使いながら、行動を引き出してきたRさんから、ルアーを抜いて行く練習をやりました。

つまり、手にオヤツを持っていなくても、言われたことがちゃんと出来たら、必ず報酬が出ると伝えていく作業です。

ヒールウォークの練習を長く続けて下さったこともあり、Rさんは飼い主さんがオヤツを握っていなくても、ちゃんと左側や右側を付いて歩けるようになってきました。
もちろん、上手に出来たらオヤツをあげます。

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ルアーを外していく過程では、ハンドシグナルを使うこともありますが、基本手にオヤツは持ちません。

つまり、目の前にオヤツがぶら下がっていなくても、言葉のキューを理解して行動に移せるように犬にきちんと伝えていくことが重要なポイントです。

目の前の愛犬にオヤツを見せていなくても「オスワリ」が出来るのであれば、オヤツが目の前に無くても行動を学習する能力は持っているということ。
出来るようになるかならないかはハンドラーさん次第と言えるでしょう。

時間はかかりますが、根気よく教えていくことで、犬はちゃんと出来るようになるので、諦めないことが肝心ですね。

ちなみに見習い2号は現在ヒールウォークの練習中。
正しい位置が維持できるようになるまでは、トリーツを使いながらゆっくり伝えていきます。

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2022年7月16日 (土)

無理強いしないで馴らす。

我が家の犬たちはバランスエクセサイズをやっています。
アジリティやディスクといったアクティブなドッグスポーツはやっていませんが、オビディエンスをやるにあたっても、基本となるものはボディバランスです。
ボディバランスは単に体の動きをよくするだけでなく、犬が自分の体の各パーツを意識することによって、日常的にも怪我のリスクを減らすことができます。

見習い1号とボディバランスを始めるまでは、こんなことはできないだろうと思っていたことも少し出来るようになりました。

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さて、今日は見習い2号もちょっと練習してみました。

踏み台に乗ることは大分馴れてきましたが、ポウパッドは初めて。

前肢だけでも乗るかと誘導してみましたが、避けて乗りません。

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当然ですね。

「お手」「お変わり」に抵抗が無い場合は、ルアーだけでなく、前肢を持ち上げて乗せることもできますが、あいにく2号は手に触れられることはあまり好きではありません。
オヤツに盲目になるほどでもないので、別の手を考えました。

つまり、前肢用に2個のポウパッドを置くのではなく、手元にあるポウパッドを全部並べてみました。

すると、あまり足元を気にすることなくポウパッドの上に前肢を乗せてくれたので、すかさずクリッカー&トリーツ。

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その後リリースしながら、繰り返しトリーツをあげ続けておしまいにしました。

自分から意識して乗れるようになるまではまだまだかかりそうですが、のんびりいきましょう。

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2022年7月15日 (金)

考える犬を育てる

今日はDogLifeDesignさんでドッグダンスのプライベートレッスンがありました。
参加犬は若い男の子Lくん。

先週末のラリオビセミナーや練習会でも、とても楽しそうに飼い主さんとの作業を頑張ってくれていました。

今日は宿題にしていたピボットターンを見せてもらいました。

L君は反時計回りはキューだけで上手に回れるようになっていました。
しかも楽しそうにやってくれました。

そこで今日は時計回りをやってもらうことにしました。

最初に反時計回りをやってもらったときも、特に誘導することなく、自然に動くことを待って、トリーツのあげ方を工夫して動きやすくしました。

そこで、今回の時計回りも、誘導することなく、少し待ってみることにしました。

すると、最初は反時計回りばかりグルグル回っていましたが、クリッカーが鳴らなかったことで、少し考えるようになり、自分から時計回りに一歩踏み出してくれたので、すかさずクリックアンドトリーツで、「あってるよ。」と伝えてあげると、時計回りに足を踏み出す確率が上がってきました。

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新しい行動を教える方法はいくつかあります。
トリーツなどを持って誘導する「ルアーリング」と言う方法があります。
犬へのストレスは少ないので、簡単に使う方法でもありますが、トリーツに頼り過ぎてしまうと、なかなかトリーツがはずせなかったり、犬が考えてくれなくなったりしますが、今回のように、犬が自発的に動くのを待っていると、犬は何をすればいいのか考えるようになります。

考える犬に育ってくれると、早く話が通じやすくなることもありますよ。

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2022年7月14日 (木)

ラリオビ定期レッスン

今日はWCRL規定ラリーオビディエンスの定期レッスンがありました。

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先週末のトライアルに初参加されたペアもいます。
感想をお伺いしたところ、前日の練習会にも参加されたことで、ハンドラーが大分落ち着いて出来たそうです。
何よりです。

犬たちはと言えば、当然のことながら、出来たところと出来なかったところがありました。

普段練習で出来ていても、環境が変われば多かれ少なかれストレスがかかるので、馴れた場所でなければうまく行かないこともあります。

日々の練習の成果が出るかどうかは、練習量と犬の経験値に依存することも多いということですね。

今日の練習では、トライアルの障害飛越で吠えてしまった見習い1号も障害の練習を行いました。
なんと、今日は無口で、しかも私を追い越して行ったあとも、ちゃんと落ち着いて戻ってきました。
こちらも、経験値があがるよう、練習が欠かせません。

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2022年7月13日 (水)

マットトレーニング

マットトレーニングについては以前から何度も書いています。
小型犬に限らず、中大型犬でも、リラックスして休める場所として「マット」を提供し、家の中だけでなく、出先でも「マット」を置くことで、犬に自分の場所だと認識してもらうために行うトレーニングです。

今回見習い2号が生後2ヵ月の時に行ったマットトレーニングの導入動画を、米、カレンプライヤーアカデミー代表のKen Ramirez氏

が毎月配信しているLIVE FROM THE RANCHで取り上げて下さいました。

202207131
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英語力が堪能でないので、今回はダイアログを載せていなかったのですが、クリッカーだけでも取り上げてくれたので、日本語の解説付きで新たにYoutubeにアップしましたので、ご興味がおありでしたらご覧になってみてください。



さて、今日のプライベートレッスンはちょうどマットトレーニングを頑張ってくださっているIさんでした。

前回導入をやって、その後飼い主さんに頑張って練習を続けていただいたところ、「マット」のキューで離れた場所からでも走ってマットに乗りに行ってくれました。

202207133

次の段階は「持続」ですね。

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2022年7月12日 (火)

ドッグトレーニング:トリーツのあげ方

正の強化によるドッグトレーニングでは、犬が正解を出したときのご褒美としてオヤツやおもちゃなど、犬が好きなものを与えます。
オヤツにするかおもちゃにするかは、その時犬に何を教えたいかによって変わることもあります。
つまり、昨日のコラムのように「持続」を教えたいときにおもちゃを与えてしまうと、犬が動いてしまい持続できなくなるためにオヤツを利用します。

そのとき犬に与えるオヤツも、ただあげればいいというものではありません。
例えば、「フセ」の持続を教えているとき、犬の鼻先より高い位置にオヤツを見せてしまうと、犬はオヤツを食べようと立ち上がってしまい、「フセ」が続けられなくなります。

こういったエラーに関しては、週末行ったWCRL規定のラリーオビディエンスのルールの中にも記載があります。
つまり、犬が正解を出したことにハンドラーがご褒美としてトリーツをあげた時、課題の姿勢を崩してしまった場合ペナルティになるというものです。

いずれにしても、そういうエラーが起きないように、トリーツのあげ方にも注意が必要と言うことですね。

大したことではないように見えますが、犬がすぐに動いてしまえば、当然今強化したい課題の精度をあげることは難しくなります。

さて、今日はドッグダンスのグループレッスンがありました。
課題は遠隔作業の前進。
犬を前に行かせ、振り向くことなく、前を向いて立っていてもらうというもの。

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当然、前に歩いて行く行動と、前を向いて立つことは切り分けて教えていく必要がありますが、前を向いていることを褒めたいのに、振り返ってからオヤツをあげてしまうと、振り返ることが強化されてしまいます。
そこで、前を向いているときにオヤツをあげていくわけですが、それがなかなか難しいのです。
なぜなら、オヤツをあげようとハンドラーがゴソゴソすれば当然犬は振り返ってしまいます。

正解をタイミングよく伝えていくにはクリッカーなどのマーカーで、「それあってるよ。」と瞬時に伝えなければいけません。
しかし、クリッカーを鳴らすと犬はまたオヤツをもらおうと振り返ることもあります。
そうならないためには、前を向いているときしかオヤツが出ないと学習してもらう必要があります。

犬にきちんと伝えることはなかなか難しいものですが、ハンドラーもいろいろ創意工夫が欠かせませんね。

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2022年7月11日 (月)

ドッグトレーニング:持続を教える

愛犬に行動を教えた後にやらなければいけないことは「持続」を教えることです。

「持続」とは、行動を一瞬で終わらせるのではなく、続けてもらうことです。

例えば「オスワリ」。
教えることは簡単ですが、じっとしていることを教えるのは簡単ではありません。
特に子犬はすぐ動いてしまうので、なかなかじっとしていられません。

「呼び戻し」においても、呼ばれてくるようになった子犬が、来たことを褒めると、すぐ踵を返してどこかに行ってしまうことありませんか?

まずは、じっと座っていることから教えてみましょう。

座っているとき、ゆっくり褒めながら継続してオヤツを一粒ずつあげていくと、犬は続けてオヤツがもらえることを学習し、すぐに立ち上がったりすることが減ってきます。

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一度で覚えられるものではありませんが、日々継続して教えてあげると、次第にじっとしている確率が高くなります。

最後に「もう行ってもいいよ。」の意味の解除のキューを出してあげるのをお忘れなく。

犬にわかりやすく伝えることは、犬の学習速度をアップさせることができます。

何度言ってもうまく行かないときは、教え方を見直してみましょう。

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2022年7月10日 (日)

ハーネスを付けるのは好きですか?

成長と共に、子犬は様々な試練を乗り越えていかなければいけません。
そのひとつに、首輪やハーネスがあります。

今までは自由に好きなところに動けていたのに、首輪やハーネスが付いて、リードが装着されると、行く場所が制限されることを知った子犬は、首輪やハーネスが嫌になることがあります。

特にハーネスは、ある程度体がホールドされるために嫌がる子は少なくありません。

我が家の犬たちも、首輪は問題なくつけさせても、ハーネスになると腰がひけてしまう犬たちがいましたが、トリーツを使って、少しずつ我慢できるようになり、故アシスタントは自分からハーネスに頭を突っ込んでくるほどになりました。

現見習いたちも、とりあえず「仕方ないな」と許容できるまでに。


今日のプライベートレッスンのLさんも実はハーネスが苦手。
お散歩が嫌いなわけではないのですが、ハーネスの装着で、怪獣に変身。

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本気で噛んではいませんが、どう見てもあまり楽しそうではありません。

そこで、トリーツを使いながら気をそらす作戦で、装着がスムースに出来ました。

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Lさんは、とても賢く美人なお嬢さんで、めったに怪獣にはなることはありません。

当面はトリーツを毎回使ってあげることで、ハーネスが嫌悪刺激ではなくなっていきます。

子犬の学習は一回で出来るものではありません。
日々あきらめずに伝えていくことが大事ですね。

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2022年7月 9日 (土)

ラリオビトライアル開催しました。

 昨日の練習会に続き、今日はWCRLラリーオビディエンスの公式トライアルを開催しました。

レベル1、2、3、ベテランクラスのカテゴリーでの開催ですが、小型犬から大型犬まで、22ペアがチャレンジされました。

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今回初参加の方もいらっしゃいましたが、昨日の練習会でペア共に少し場慣れが出来たのか、とても落ち着いて課題に取り組んでくださいました。

普段定期クラスでレッスンを受けて下さっている方々も参加されましたが、やはりいつもの練習場所と、競技会の場所とでは環境も変わるため、前日の練習会はいい予行演習になったように見えます。

見習い1号も昨日に続いて、今日もトライアルに参加しましたが、障害飛越を皮切りに吠えが出始めました。

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練習不足でしょう。
彼にとっての障害飛越は、その先に必ず私だったり、ダンベルのようなターゲットがあることが多いのですが、ラリーオビディエンスでの障害には、アジリティのようにハンドラーが走りながら犬も走るタイプがあります。
日常的にやっていないことは出来なくて当然。
無理にやらせようとすればストレスになります。
回避はしなくても吠えが出ては同じですね。

日常的にもっと練習して、自信をつけさせることが重要です。

今回頑張った成果が出た皆様、おめでとうございます。

次回の開催は9月11日(日)を予定しております。
詳細はこちら👇
http://chn.air-nifty.com/dance_with_dogs/2022/06/post-f95e01.html
すでにお申込みが始まっていますので、御参加予定の方はお早めにお申し込みください。
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2022年7月 8日 (金)

ラリーオビディエンスセミナーとコース練習会開催しました。

山中湖のドッグリゾートワフのインドアドッグランでWCRL規定のラリーオビディエンスセミナーとコース練習会を行いました。

セミナーでは、ラリーオビディエンスの概要、規定、競技方法等お話させていただき、午後からの練習会にはレベル1、2、3クラスに13ペアが参加されました。

初めてコースを体験された方も、基本が出来ていらっしゃるペアばかりで、とてもスムースに課題をこなしていらっしゃいました。

全般的に、課題はハンドラーがサインカードに慣れて、ルールを熟知すること。
ハンドラーが落ち着いて作業することで、犬もハンドラーを信じてしっかりついていくことが出来ます。

我が家の見習い1号も、レベル2と3を練習しました。
1号の課題は吠えずに落ち着いて作業すること。

202207081

FCIオビディエンスの作業ではほとんど吠えることがありませんが、ラリーオビディエンスは短い時間に多くの課題が盛り込まれているので、1号のスキルでは問題ないレベルであっても、次から次へとキューが出されると、時々ストレス吠えが出てしまいます。

レベル2では、本犬も慣れてきたのか、大分落ち着いて作業ができるまでになりましたが、レベル3は、今まで練習したことがない課題があったこともあり、途中からちょっと吠えてしまいました。

少しずつ経験値をあげていきましょう。

明日はトライアルです。
ご参加のみなさまの健闘をお祈りします。
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2022年7月 7日 (木)

トラウマを作らないためには。

犬のトラウマはいろいろな状況で起こります。
飼い主が目の前にいれば、トラウマを最小限に防ぐことも出来ますが、不在の時は原因がわからない場合がほとんどです。

理由がわからないことで、犬が何かにおびえて震えていたり、挙動不審になってしまったりしてもサポート出来ないことも沢山あるでしょう。

犬のトラウマは意外としつこく、何年もかかえてしまうこともあります。

例えば故アシスタントは、生後8か月の頃、いつも行く公園のドッグランに初めて入った時、急に走ってきた大型のサイトハウンドに追いかけられ、背中に歯を当てられてからは、その犬種を極端に避けるようになりました。
そのドッグランにはその後二度と入らなかったので、放れているその犬種と遭遇することはなかったのですが、7年後にラリーオビディエンストライアルに参加したとき、飛越する障害の先にサイトハウンドを見てしまったら、障害を跳ばずに逃げたことがありました。
ずっとトラウマを抱えていたようですね。

さて、先日見習い2号が傘を気にしたことを書きました。
あまり繊細なタイプではないと思っていたのですが、生後7か月を過ぎたあたりから警戒心が強くなって、いろいろなものに警戒する様子を見せています。

今日も、明日のセミナーの準備のために、スピーカーの動作確認をしてスイッチを入れた途端に挙動不審になり、フリーズしました。

仕方なく、電源を切って床に置いてしばらく放置していたら、大分だってから自分から近づいて、傍に落としたオヤツを食べに行き、その後も自分でチェックしていました。

202207071 202207072

特に大きな音を出したわけでもありませんが、私の声が黒い箱の中から聞こえてきたことに驚いたのも原因の一つかもしれません。

こういう時は、初めから「大丈夫だから。」と言うことは言いません。
本犬は大丈夫と思っていないので、「大丈夫」と言う言葉を聞くと、怖いことが起こると予想させてしまう可能性があるからです。

自分から近寄れてチェックが完了出来たら、「大丈夫だったね。お利口さん」と声をかけ、あまり大げさにしないようにします。
食べ物が食べられる子は、オヤツなどが助けになることもあります。

これからあと半年以上、まだまだ警戒心は続くことでしょう。
少しずつ怖いものを減らしてあげたいものですね。

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2022年7月 6日 (水)

苦手は無理強いではなく、犬の気持ちを優先させて克服してもらいましょう

先日見習い2号が傘にびっくりした話を書きました。
傘をさして歩いている人は多いものの、目の前で急に開かれるとびっくりするようです。

今日プライベートレッスンでLさんのお宅に伺ったとき、Lさんも実は苦手と聞きました。
確かに私が折りたたみ傘をいじっていると、吠えながら遠巻きにして寄ってきません。

そこで、2号同様低い位置で傘を持ってLさんが近寄ってきやすい状況を作ります。

実はLさん、普段オヤツをあまり召し上がらない方なので、今日もしお腹が空いていなければやらなかったのですが、今日はお腹が空いていたようで、そばに寄って来てくれました。

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左手に持った傘は静かに揺らす程度にします。

その後、オヤツを投げたり、傘の傍でオヤツをあげたりして、少しずつ傘に馴らしていきます。

その後オヤツを食べている横で、静かに傘を閉じたり開いたりして様子をみます。
この時点で、一気に開いたり閉じたりすることはしません。

怖がらないでオヤツが食べ続けられていたので、その後閉じた傘の中にオヤツを隠して放置していたら、自分から寄って行って、オヤツも全部食べられました。

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その後、お部屋の中に開いた傘を置いて様子を観ていたら、自分から傘の傍に寄っていくことも出来ました。

だからと言って、今日のレッスン一回で傘が大丈夫になるわけではありません。
少しずつ馴らしていきましょう。


実はLさんは様々なトリックに挑戦してくれているアスリート。

少しずつステップを重ねて後肢上げが出来るようになったところで、とうとう逆立ちまで出来るようになりました。

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体幹が出来てきた感じですね。

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2022年7月 5日 (火)

遊びを効果的にするには。

先日犬との遊びについて書きました。

遊びは愛犬とのコミュニケーションの手段の一つでもあります。
しかし、犬と遊びたいと思っても、どうやって遊んだらいいのか、人間側も犬側も模索しているときがあります。
場合によっては遊び方を教えてあげなければいけないときもあります。

今日プライベートレッスンにお伺いしたIさんに、先日ノーズワークマットをお奨めしました。
嗅覚が優れた犬たちにとって、鼻を使うことは自然な行動であり、ある意味犬の脳を活性化させるとても良い活動なので、おうちで暇そうにしているときはノーズワークにいそしんでエンリッチメントを高めてもらうといいと思ったからです。

早速購入してくださったそうですが、Iさん最初はどうやって遊ぶのかわからず、噛んだり振り回したりしていたので、飼い主さんが少しヒントをあげたところ、楽しそうに没頭してくれるようになったそうです。

どんなゲームも遊び方がわからないとつまらないですよね。

キュゥキュゥ鳴るおもちゃも、ただ床に置かれていては好奇心は刺激されませんが、ちょっと鳴らしてあげると興味が湧くでしょう。

もちろん、あまり手をかけすぎてしまうと、犬の自主性が育たないので、ある程度の観察時間は必要ですが、どうしても動かなければ、ちょっとヒントを出してあげるのもひとつです。

人間が用意し、人間が考えた目的を強要するのはどうかと言われるかもしれませんが、床堀りや壁剥がし、洗濯物を拾ってきて噛むことを楽しいゲームにしてしまわないように、ある程度安全で、楽しく遊べるゲームを愛犬に提案してあげることも必要です。

出来れば、愛犬の一人遊び用のおもちゃと、人間と一緒に遊ぶおもちゃは別に用意し、一緒に遊ぶおもちゃは普段はしまっておくと、一緒に遊ぶことにワクワク感を持たせてあげることが出来ます。
いつでも好きな時にアクセスできるものは、飽きて興味が失せてしまうこともあります。


最後に、ポイントとなるのが遊びのタイミングです。
犬が遊びたそうにしているときがもちろん一番いいのでしょうが、犬が遊びたがっているときにいつでもお相手してあげられるとは限らないので、こちらのペースで始めることもあります。

相手が乗ってきたら、飽きないうちにやめるのがポイント。
特に子犬は集中力が持続しづらいので、疲れるまでやってしまうのは禁物です。

また、遊びを何かのご褒美にしてあげるのも、愛犬の作業意欲を高めてあげられるので、オヤツと同じように使ってもいいでしょう。

見習い2号は、トレーニングの合間に遊びの時間を入れています。

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2か月ぐらい前までは、おもちゃは一人で咥えて走り回ったり噛んだりするものと2号は思っていましたが、最近ようやく投げたおもちゃを咥えて戻り、一緒に引っ張りっこを楽しんでくれるようになってきたからです。

もちろん、オヤツもご褒美として使っていますが、動きのあるトレーニングでは、オヤツの代りにおもちゃを出したり、セッションが終わった時にもおもちゃを出します。
すると、その次のトレーニングの集中がとても良くなったりします。

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トレーニング自体をマンネリ化させないために、遊びも混ぜてあげるといいでしょう。

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2022年7月 4日 (月)

ドッグトレーニング:体の使い方を教える

犬に新しい行動を教えることはさほど難しいことではありません。
しかし、教えた行動をどんな場面でも出来るかと言うと、そうとも限りません。

よくある例として、「オスワリ」や「フセ」を教えた犬が立っているときに「フセ」と言われても、すぐに伏せないで、まずオスワリをしてから伏せるということがあります。

なぜかというと、通常「フセ」は「オスワリ」の姿勢から教えることが多いので、立っている犬に「フセ」と言うと、一度座ってから伏せてしまう犬は少なくないからです。
立止から伏せをさせるには、立っている犬が直接伏せるときの体の使い方を教えてあげる必要があります。

今日はFCIオビディエンスやWCRLラリーオビディエンスの課題にある、「招呼中のフセ」の練習を行いました。
犬はハンドラーのキューで「フセ」なければいけないのですが、走りながら「フセ」をするというのは、日常ではあまりありません。
人間側は、「フセ」の行動は教えてあるので、招呼中にキューを出せば普通にやってくれるだろうと思うのですが、実は日常的にやっていないことはなかなかできません。

特にハンドラーに呼ばれれば、ハンドラーの元に戻ろうとする気持ちが強すぎて、途中で止まって伏せるという行動はなかなか出にくいものです。

動いていてもキューに反応して、伏せたり座ったりする練習がまず必要になります。
いわゆる「常歩行進中の作業」や「速歩行進中の作業」を繰り返し、移動中に姿勢を変える練習をすることが必要ですね。

さて、今日イベントのスタッフさんと行ったラリーオビディエンスの練習会で、見習い2号が初めてLevel 1に挑戦しました。

見習い2号は生後8ヵ月。
WCRLラリーオビディエンストライアルはLevel 1の場合は生後6か月以上、Level 2以降は生後1歳以上にならないとエントリーできません。
FCIオビディエンスの場合は生後9か月と1日以上という規定があります。

しかし、例え年齢が規定を満たしたとしても、スキルが伴わなければ当然出陳は出来ません。
スキルだけでなく、会場の環境など、外的要因への馴れも必要なので、今回初めて練習に参加してみたというわけです。

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「オスワリ」や「フセ」、「マテ」が大分わかっている2号ですが、ヒーリング(脚側)が甘いので、今週末のトライアルにはエントリーしていません。

秋のトライアルにはデビューできるよう、基礎練習と環境刺激の馴致に励みましょう。

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2022年7月 3日 (日)

2022年9月の3Daysイベントの申込始まっています。

昨日から9月に開催予定の、ドッグトレーニングワークショップ、ドッグダンスリハーサルショウおよびWCRL規定のラリーオビディエンストライアルのお申込み受付が始まりました。
定員になり次第締め切ります。

Summer

ラリーオビディエンストライアルは今週末のトライアルが終わってからのお申込みでも十分間に合います。

残暑厳しい時期ですが、是非ご参加ください。

イベント詳細およびお申込み方法は以下👇を御確認下さい。
http://chn.air-nifty.com/dance_with_dogs/2022/06/post-f95e01.html

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2022年7月 2日 (土)

たかが傘されど傘、怖いものは怖い

犬の苦手なものは沢山ありますが、その一つに、傘を開いたり閉じたりする動きがあります。
特に、ワンタッチの場合は、一瞬にして傘が開くので、その状況と音にびっくりする犬は少なくありません。

かつて、故アシスタントとドッグダンスのファンマッチに参加していた時、演技中リンク脇で小道具の傘を開く様子が目に入って、一瞬フリーズしてしまったことがありました。

その後日常的に見ているうちに馴れてくれましたが、傘ひとつにそんなに驚くものなのかと驚かされました。

さて、今日は日傘が壊れたので、家の中で探した傘を開こうとしたら、見習い2号が横っ飛びしました。
2号にとっては初体験だったのでしょう。
恐らく散歩のときは目にしていますが、目の前で開かれてびっくりしたという感じです。

私の陰に隠れて傘を見ています。

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そこで、まずは傘を動かさないで、自分から寄ってくるのを待ち、来たら褒めます。

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その後、傘を開いて床に置き、おもちゃやトリーツを傍に置いたら、自分から寄って行って食べることができました。

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最後は傘を持って歩いてみました。

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一度で大丈夫になることはないので、少しずつ馴らしていくことが必要ですね。

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2022年7月 1日 (金)

他犬に吠える犬への対応

他犬に吠える場合、一番多くみられるのは「警戒吠え」です。
相手が誰かわからないときや、突然目の前に現れてびっくりした時などがそうです。
相手と距離が取れたり、相手が誰だかわかればおさまることが多いものです。

初対面だった場合、近づいて挨拶をすればおさまる場合もありますが、相手がいることなので、むやみに近づければいいというものでもありません。

生後8か月の見習い2号は、今ちょうど警戒吠えが出始めていますが、距離が近くなって挨拶が出来ると、興奮がおさまって吠えなくなります。
もちろん、道端ですれ違う程度であればさほど警戒しないので吠えません。
しかし、今後も変化するので、注意は必要です。
つまり、吠えることを常態化させないことですね。
吠えなくても大丈夫と、犬が自分で納得することが必要です。

一方1号の方は、他犬にあまり関心はないものの、パーソナルスペースの中にぐいぐいと入って来られると、相手がオスの場合は緊張し、「これ以上近寄るな」というサインを出し、大体吠えます。
しかし、そのサインはしばしば無視されるようで、先日いつものトレーニングをしようと一時的にフェンスに係留していたところ、不用意に大型のオス犬を近づけられ1号は吠えました。

私は相手の飼い主さんに「申し訳ありませんが、オス犬が苦手なのでご自分の犬を引き戻してください。」とお願いしましたが、その方は笑っていらっしゃるだけでしたので、再度「逃げ場が無いので、繋がれている犬に犬を近づけないでください。」とお伝えしましたが、意味は伝わらなかったようです。
どちらかというと、吠える犬を連れているのが悪いというような印象を受けました。

吠える犬を連れている人間は肩身が狭いです。
多くの飼い主さんは吠えさせないようにしようと頑張っています。
どんな犬に対しても、過剰に反応しないでいられる犬を連れている人には理解出来ないのかもしれませんが、相手の犬の様子も観察してあげることは大事です。
敢えて自分の行動を変える必要はありませんが、係留されている犬や吠えている犬にむやみに近づいたり、自分の犬を近づけるのは、逃げ場を持たない犬にとってはストレス以外の何ものでもありません。

吠えなくても、「嫌だ」というボディランゲージを出す犬も当然いるので、吠えていなかったとしても同様です。
嬉しそうに尻尾を振っている犬であれば問題ないかも知れませんが、果たしてその尻尾の振りが喜んでいるのか、緊張からくるものなのかを見極めるのは難しいものです。

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※練習待ちの時は必ず係留されている見習いたち

出来ればそっとしておいて欲しいですね。

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