ドッグダンス:ブレース(2頭の犬と踊る)
今日は2頭の愛犬と踊るブレースのプライベートレッスンでした。
2頭がシンクロするような場面では、当然同じキューを出してあげれば、同じ動きをするのですが、1頭ずつ同時に違う動きをやってもらうときは、それぞれにキューを出さなければいけません。
例えば、1頭とウィーブをしているときに、もう1頭は周りを周ってもらうと言う場合、それぞれ別のキュー出しが必要になります。
また、1頭を待たせているとき、もう1頭にその犬の周りを周って戻ってくるという動きの場合、1頭は片方が走り回っていても、動じず動かないでいることが要求されます。
こういった動きの場合、最初から2頭一緒に動かそうとすれば当然混乱が起きてしまうので、それぞれのパーツ練習を行った後、動いているもう1頭の犬や、ハンドラーがどっちの犬に指示を出しているのかをきちんと聞き分ける練習も必要になってきます。
動いている犬がいるとつられて動いてしまったり、自分へのキューと勘違いして行動してしまったりと、犬たちにはかなり高いハードルになりますが、ゆっくり時間をかけて、それぞれへのキューに反応する練習を続けることが大事です。
オビディエンスでも、グループ休止という作業があり、3頭から5頭の犬が等間隔に並んでいるとき、それぞれのハンドラーの姿勢変更の指示や招呼に正しく反応することが要求されます。
レッスンが終わった後、見習い2号の休止の練習に付き合ってくれたJ君。
2号がワチャワチャしてマナーが悪いと教育的指導をしてくれた直後でしたが、ちゃんとハンドラーのサインに集中しています。
きちんとやるべきことを教えるのは大事ですね。
ちなみに、故アシスタントと見習い1号同時にキューを出したときの動画がこちら👇
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