子犬は正直
長く一緒に暮していると、愛犬は飼い主の行動を観察し、予測し、ある意味忖度しているのでは?と思うような行動を取ることもあるかもしれませんが、子犬はまさに本能のままに動きます。
どういうことかと言えば、楽しいことには進んで参加し、あまり面白くないことには興味を示さず、嫌なことがあればさっさと逃げます。
見習い2号は人や犬が大好きで、自分に興味を持ってくれそうな人がいれば、グイグイ突撃して行きます。
地面の匂いも気になって、まだまだ外に出れば、匂いの刺激に翻弄されていることの方が多い状態です。
3ヵ月前にwoofのインドアドッグランで馴致をしているときにおもちゃを出したときは全く興味を示しませんでした。
なぜなら、周りが気になって、遊ぶどころではなかったからです。
そんな時は食べ物の方がおもちゃより有効だったので、3ヵ月前はオヤツを沢山使って場慣らしをしました。
先日2度目のwoofでは、オヤツだけでなく、おもちゃにも興味を示し、追いかけて走ったり、咥えて持ってくるまでになりました。
床の匂いより、おもちゃの方が2号にとって価値があったのでしょう。
その時の動画はこちら👇
子犬にとって何が価値があるかは子犬が決めるもので、こちら(人間)がどんなに誘っても、興味を示さなければ全く価値がありません。
だからと言って、一生興味を持たないとは限らないので、時々誘って様子を観るのはいいことです。
興味がすぐ次から次へと移ってしまう子犬に無理強いは禁物。
子犬にとって楽しいことを模索しながら、上手に関係性を深めて行きましょう。
さて今日のプライベートレッスンは2号と同じ生後8か月のIさん。
日によって、楽しくお散歩が出来るときもあれば、ちょっと立ち止まってしまったり、ちょっと地面が気になることもあります。
ハンドラーが沢山動いてあげると、Iさんの気持ちが上がって楽しそうになりました。
愛犬の楽しそうな顔を見るには、人間も体力勝負かもしれませんね。
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