犬の社会化:いい先輩を選ぶ
今日は故アシスタントのファミリー会がありました。
コロナ前は、毎年のように新年会やキャンプなど集まることが出来たファミリー会ですが、コロナ移行なかなかその機会も無く、今回ようやく開催されました。
我が家はすでにアシスタントが旅立ってしまいましたが、生後7か月の見習い2号の社会化をさせていただきながら、参加させていただくことにしました。
見習い2号はいつも書いていますが、人も犬も大好きです。
日常のお散歩でも、犬を見ると突撃しそうになる2号。
果たして多くの先輩たちを前に、2号がどんな行動を取るのか観察することにしました。
すると、最初の1頭目と遭遇した時から、下手に出て、道に迷ったことで最終到着になってしまったこともあり、すでに先輩犬たちが走り回る中の登場となりましたが、どの犬とも上手に挨拶をしていました。
時に教育的指導を受けることもありましたが、上手に交わし、適度な距離を取っていました。
走る犬に執拗に執着していた2号でしたが、犬が多すぎたのか、先輩犬たちが適当にあしらってくれたのか、次第に落ち着き、最後は集合写真にもおさまれました。
犬は多くを犬から学ぶものです。
しかし、同じ犬だからと言って、お互い話が通じるとは限りません。
すべての犬が仲良くできるわけでもありません。
嫌な思いがトラウマとなることもあります。
個体によって受け取り方も様々。
「子犬はとりあえずドッグランに入れて、犬の先輩に教育してもらうのが一番だ。」と言った人がいました。
間違ってはいませんが、リスクも大きいもの。
かつて故アシスタントが生後7か月でドッグランに入った時に、初対面の大型犬2頭に狩られ、背中に歯を当てられて以来、その犬種を見ると逃げるようになりました。
彼女にとってはトラウマだったのでしょう。
愛犬の社会化は難しいですね。
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