ロングリードを効果的に使う
見習い2号は大の犬好きなので、犬に遭遇すると挨拶しようと猛進します。
しかし、当然のことながら、どの子も他犬が好きとは限らないし、正面から向かってくる犬に脅威を感じる犬は少なくありません。
ということで、2号が突撃しそうになると、とりあえず私はリードを踏んで2号が少し落ち着くのを待ちます。
今朝の散歩で遭遇した小型犬、前回飼い主さんとお話しした時に、あまり他犬に興味が無いと伺っていたので、突撃しそうな2号の動きを止めて様子を見ることにしました。
小型犬は、初めリードが着いていなかったので、飼い主さんにホールドされそうになり、もがいていました。
その後も、なんとなく愛想のない愛犬の様子に飼い主さんが後ろめたそうにしているので、他犬に興味が無いのは悪いことではないこと。
出来るだけ愛犬に逃げ場を作ってあげること。そのためにはリードを緩めて、愛犬のペースで他犬に挨拶が出来るように待ってあげることなどをお話ししました。
リードが緩んでいると、その犬はちゃんと4本の足に体重をかけて、バランスよく立っていられます。
2号が誘いに行こうとすると、ひょいっと飼い主さんの後ろの方に避けます。
他犬との距離感をちゃんとわかっているようです。
こんな時は長めのリードが役に立ちます。
短いと逃げ場がないからです。
さて、その後の2号との朝練では、ロングリードを使いながら、2号が私を追いかけたくなるような状況を作ってご褒美のお遊びタイムにしました。
練習そのものは嫌がらず、楽しそうにやってくれる2号ですが、いま一つ集中力と私への「欲」が足りません。
おもちゃは好きですが、執着もいま一つ。
少しずつ、楽しいと思えるようになってくれるように動かなくてはいけませんね。
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