ディストラクションの中での練習は大事
愛犬に新しい行動を教えていく過程では、様々なクライテリア(基準)をクリアしなければ、犬がその行動を完全に理解したとは言えません。
様々なクライテリアの中には、「ディストラクション」があります。
ディストラクションとは、犬の気を散らすもの。
例えば他の犬、音、匂い、動く人などなど、犬が見入ってしまうと、ついついハンドラーのキューが耳に届かなくなったりします。
そこで、行動を正しく理解してもらった後は、ディストラクションの中で出来るようにすることが重要になります。
視界に何か入ってきただけでも気になってしまうと、ハンドラーのキューは聞こえなくなってしまいます。
さて、我が家の見習い2号。
生後6か月になりましたが、ゆっくり育っています。
今日は公園でディストラクションがある中でのオスワリ練習。
後ろでバスケットボールをやっている青少年たちの音が聞こえ、走っている姿が視界に入ってきても、「Sit(オスワリ)」と言われたら、すぐに座る練習。
このあたりは、大分スムースに出来るようになってきたので、今日は座っている時間が少しでも伸びたら褒めることにしました。
静かな場所で出来ても、ディストラクションがあるところではなかなか難しいもの。
ところが、後ろの青少年たちより、見習い2号にとってディストラクションになったのは、階段の上の方で、スマホを見ているのか、じっと動かない一人の男性でした。
怪しいと思ったのか、「ワフ!」と警戒吠え。
あらあら、そんなものが気になるんですね。20メートルぐらい離れているんですけどね。
成長と共に、いろいろなことが見えてきた見習い2号です。
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