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2022年4月 6日 (水)

ドッグトレーニング:指示のキューはわかりやすく

犬のトレーニングでは、犬に様々なキュー(サイン)を出し、犬はそれを聴いたり見たりしながら、ハンドラーの言っていることを理解していきます。
当然、共通の言語を持っているわけではないので、きちんとキューと行動を関連付けて犬に教えていく必要があります。

ハンドラーに言われたことを犬が正確に理解するためには、キューの意味することが明解でなければいけません。

例えば、「オスワリ」というキューが、座ることでも伏せることでもOKとなると、犬はどちらの姿勢をとればいいのかわからず混乱してしまいます。

つまり、ひとつのキューの意味することはひとつでなければ犬はなかなか理解できず、キューを出されても、どう行動していいかわからず、フリーズしてしまったり、どちらか適当にやるようになってしまうということです。

オビディエンスやドッグダンスなど、様々なドッグスポーツは犬に様々な動きの指示を出していきますが、もし、教えたはずなのにうまくできないときは、そのキューが犬を混乱させていないか確認してみましょう。


さて、今日の散歩中、たまたま桜の並木道を通ったので、見習い2号の写真を撮ろうと思い、とりあえず、最近教えている「Stay(じっとしていること)」をオスワリの状態でお願いしてみましたが、ほんの少しの距離しか離れられませんでした。

202204061

写真ひとつ撮るにしても、じっとしていられないと難しいですね。

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