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2022年4月25日 (月)

社会化の勘違い

子犬の社会化は愛犬のその後の犬生をよりよくするためのものなので、飼い主さんはとても頑張ってやってくださいます。
いろいろなものに馴らして、怖いものを減らして、ストレスを軽減することが目的の社会化ですが、大きな勘違いのひとつに、「犬馴らし」があります。
「犬馴らし」とは、他の犬に過剰に反応しなくても大丈夫にしてあげることです。
過剰反応と言うと、ついつい「犬嫌い」や「犬を怖がる」と思いがちですが、ある意味「犬大好き」も過剰反応のひとつです。
犬が好きすぎて、犬を見るたびに興奮して犬の方に行こうとしたり、相手が振り向いてくれないと吠えて注意を引こうとしたり、向こうからやってくる犬を伏せて待ち伏せしたりすることも過剰反応です。

要は、他の犬を見ても冷静でいられるようにすることが「他犬に対する社会化」。

相手が人間の場合は、様々な容姿の人に馴らして、気にせず通り過ぎられるようにすることですので、相手が犬の場合も同様です。

先日とあるSNSの書き込みに「挨拶させてください」と子犬を近づけてくる人の話がありました。
これはちょっと違うと思います。
100歩譲って、「挨拶させてもらってもいいですか?」であれば、聞かれた人は、「YES」か「NO」で答えられますが、「させてください。」では断りづらいもの。
子犬が苦手な成犬は少なくありません。

挨拶自体も、いわゆる「3秒ルール」で、さっと確認してお別れするのが無難です。
道端で遊び始めてしまえば、子犬はどの子とも遊ぼうとしてしまいます。

遊んでもいい安全な場所であれば、子犬に選択肢を与えることはとてもいいと思いますが、散歩中他の犬と無理に挨拶をさせる必要はないでしょう。

今日見習い2号は、公園で音楽をかけて踊っている若者を見て、一瞬固まったかと思ったら「ワフ!」と一言。
公園でいろいろな人は見ているものの、ちょっと不審だったのでしょう。
「Leave it」でその場から移動したので、すぐに平常心に戻ることが出来ましたが、もっといろいろなタイプの人と遭遇しながら社会化する必要がありますね。

さて、今日のパピーレッスン。
2回通って、「このおばちゃんのときは座った方がいいことがある。」と学習したB君。
今日もすぐ思い出したようにオスワリしてくれました。

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あんまりよく座ってくれるので、少しずつ言葉のキューをのせていくようにします。

次回会う時には、「オスワリ」の形と言葉のキューが関連付けられているかもしれませんね。

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