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2022年4月27日 (水)

子犬のロングリード散歩

愛犬のリードの長さはどれくらいですか?

リードの長さは、愛犬のサイズ(体高)によって違います。
体高がハンドラーの腰ぐらいまである大型犬と、チワワのような小型犬でリードの長さが同じではおかしいですよね。

お散歩が上手に出来る犬であれば、ハンドラーとの距離が離れすぎないくらいで、ある程度自由に動ける長さを保障出来るくらいの長さが、お互いストレスを感じないで歩けると思います。
ちょっと動く度にリードが張ってしまえば、犬は何か怖いものと遭遇しても対象物から距離を取ることが出来ません。

小型犬の方が当然リードは長い方が選択肢を持たせることができますね。

さて、今日のパピーレッスンは前回に続きIさんのお散歩レッスン。

あちこち気になって全然歩けなかったIさんが、前回のレッスン以降、上手に歩けるようになってきたそうですが、途中でオスワリして動かなくなるという新しい行動を見せ始めたそうです。

立ち止まってしまうと、飼い主さんはついつい迎えに行ってしまうそうです。
Iさんは、オスワリするといいことがあるとちゃんとわかっているので、オスワリの頻度は高くなってとてもいいことですが、動かないことがいいことと学習してしまうとお散歩もなかなか進みませんね。

そんなときは、呼んで、来てくれたことを褒めてあげます。
ちょっと長めのリードがあると呼びやすいですね。

今日はとっても楽しそうに歩いてくれたIさん。

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途中道端に大きなゴミ袋が置いてあると、腰が引けながらもチェックに行こうとしています。
そんな時は、無理強いすることなくリードを緩め、Iさんが確認するまで待ってあげます。
チェックが終わると、Iさんはまた嬉しそうに散歩を続けました。
もちろん、危険な物に近寄りそうなときは、さりげなくリードを止めて、「そっちは行かないでね」という気持ちを伝えます。

お散歩大好きになってきたそうです。

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