呼び戻し練習:聞こえていないときは呼ばない。
今日は見習い2号と公園に行きました。
我が家の犬たちは、小さいころからこの公園で遊んだり、練習したりしています。
そのせいか、子供やボール、自転車、車、バイクなど、日常生活にあるものへの反応がほとんどありません。
私事で、見習い2号がやってきてすぐに肋骨を骨折してしまい、動きが悪いこともあって、見習い2号とは先住犬たちと比べると、あまりこの公園に来ていません。
今日は久しぶりに見習い2号と遊んでみました。
外では他の刺激に負けてなかなか集中が出来ない見習い2号、今日は少し付き合ってくれました。
そこへ、ちょうどいい具合にディストラクションになる犬連れの人が通りかかりました。
口からおもちゃを落としてしまうほど、気になった見習い2号。
一度は呼び戻しに反応して戻ってきましたが、やはり気になるようなので、無理せずロングリードを緩めてみました。
こんなときに無理に呼んでも恐らく2号は戻って来られません。
戻って来ない犬を無駄に呼んでも、呼び声はBGMとしてインプットされるので、呼ばれても戻らない行動が身についてしまいます。
2号はいつも通り低姿勢でご挨拶。
相手に全く敵意が無いとわかると、遊びの興奮スイッチが入ってしまうので、その前に呼び戻し。
この時は、私が近くにいるので、他犬の刺激に勝つことが出来ました。
聞こえていないときはあえて呼ばないことも必要です。
呼び戻し練習は、聞こえるときに呼び戻し、呼び戻されたら反射的に戻れるくらいに繰り返し練習し、少しずつディストラクションを加えていくことで、呼び戻しは完璧になっていきます。
2号も少しずつの繰り返しが不可欠ですね。
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