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2022年3月27日 (日)

パピーレッスン:食べるものの価値を下げない

中・大型犬でごはんを残す犬はあまりいませんが、小型犬の場合、食べることにあまり興味が無く、ごはんを残す犬は少なくありません。

2年ほど前、我が家で預かっていた小型犬ミックスのパピーNちゃんも、最初は決まった量のフードを食べていましたが、あるときから知らん顔をするようになりました。
特に美味しいオヤツを食べさせたわけではなく、日常のトレーニングもほぼフードで行っていました。

食べなくなると、やはり子犬であれば栄養のことも気がかりなので、なんとか食べてもらおうとフードを変えてしまったり、あるいは、食べなかったものをそのまま置きっぱなしにして、そのうち食べてくれればいいと思ったりしてしまいます。

預かりのNちゃんに対しては、食べなかったら下げるということを繰り返し行いました。
2回下げられると次の時は一生懸命食べます。
量は少なめに入れて、完食してもらうようにしました。
完食が続いたら、必要量に向けて少しずつ増やしていきます。

またNちゃんの場合は、フードでトレーニングも行っていたので、一日のごはんの量からトレーニングの量を前もって避けておくため、ごはんの量自体はそんなに多くありませんでした。
それでも、きちんと完食してもらうことが大事なので、食べられる量から増やしていきました。

食べないからと一日中置きっぱなしにしておくと、犬は好きな時だけ食べるようになります。
いつでも食べられると思うと、食べるものに対する価値観も下がります。

特にポジティブトレーニングの場合、ご褒美はオヤツなど食べるものが多いので、食べることに興味が無い犬に新しい行動を教えていくのはなかなか難しいものです。

今日初めて会ったPさん。
最初はフードを手に持って声をかけてみましたが、一度口に入れた後ペッと吐き出していってしまいました。

それから、置いてあるフードボウルを一度片づけたところ、Pさん遊びながら何度もフードボウルの置かれていた場所に行こうとしています。
つまりお腹は空いているということ。
好きな時に勝手に食べるのではなく、飼い主さんに出してもらったフードを食べたり、飼い主さんの手からもらうことで、フードへの価値が高まります。

また衛生面から見ても、置きっぱなしのフードは酸化したり腐敗するのでおすすめできません。

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食べるものをトレーニングのご褒美として使うためには、食べ物の価値をあげることも大事ですね。

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