ドッグトレーニング:歩度を変える
今日はいつもイベントを手伝って下さっているスタッフのレッスン日でした。
前半はラリーオビディエンス、後半はドッグダンスの練習。
ラリーオビディエンスのエクセサイズの中にはペースチェンジがあります。
つまり、通常のスピードは常歩(Normal Pace)ですが、速歩(Fast Pace)と緩歩(Slow Pace)もエクセサイズの中にはいっているので、明らかにわかるようにペースを変える必要があります。
当然、ヒールポジション(脚側)は維持していなければいけません。
速度変換は、FCIのオビディエンスにもあります。
スチュワードの指示を聴きながらハンドラーがペースを変えて動くのに合わせて犬も一緒にペースチェンジする必要があるのですが、中には、犬が走らないので、ハンドラーのみが走っているように見せていることがあります。
当然犬の速度が変わらなければ、課題をクリアしているとは言えないのでペナルティになります。
常歩で犬にヒールウォークを教えたとき、簡単に教えられましたか?
最初の一歩から二歩、三歩と、丁寧にヒールを維持しながら歩くことを教えるのはそう簡単ではありません。
つまり、速歩や緩歩も同様に教えてあげる必要があるということです。
走れば勝手についてくると思うのは大間違い。
是非、さまざまな速度でもヒール(脚側)が維持できるように教えてあげましょう。
今日のコース練習ではアシスタントのニコルも参加しました。
筋力や体力が落ちてスローモーションなニコルでしたが、キューにはちゃんと反応してくれました。
さて、帰り道の公園で見習い2号の社会化トレーニング。
ちょうどサッカーをしている学生さんたちがいたので、その横で一緒に遊ぶことにしました。
ロングリードとおもちゃを使いながら、集中力トレーニング。
しかも丁度良くサッカーボールも飛んできたので、良いディストラクションになりました。
まだまだ呼び戻しのスピードは遅いですが、少しずつ集中力があがるよう練習を続けます。
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