犬にも相性があります。
子犬を迎えると、犬の友達を沢山作ってあげたいと思う飼い主さんは少なくありません。
確かに、子犬が他の犬と楽しそうに遊んでいる様子を見るのは微笑ましく楽しいものですが、犬にも好き嫌いや苦手があります。
また、相手の犬が子犬に寛容かどうかはわかりません。
子犬の気持ちを無視して他犬に近づけるのはある意味危険ですので、どうしても愛犬に友達を作りたいのであれば、まずは相手の飼い主さんに、自分の犬を近づけても大丈夫かどうかを確認し、その後自分の犬が自分から相手の犬に近づいて行けるようになるまで待ってあげましょう。
ただ、お友達が増えたㇼ、犬への興味が高くなってしまうと、散歩で他の犬と会う度に遊ぼうとして大興奮したり、あるいは、相手の犬が近づいてくるまでその場から離れなくなるという弊害が出るかもしれないことは予測しておきましょう。
一方、基本的に他犬にあまり興味の無い犬もいます。
そのことを憂う必要は全くありません。
愛犬が他犬よりも飼い主さんに愛着を感じてくれればその方がコミュニケーションは取りやすくなるからです。
いずれにしても、犬の気持ちを無視して、勝手に友達を作ってやろうとするのはある意味大きなお世話。
愛犬に確認してみてからにしましょう。
今日のプライベートレッスンは、ちょっと犬が苦手なLさん。
レッスンを重ねて、視界に入っても無視できるようになってきましたが、相手の犬がハァハァ言いながら、飼い主さんを引っ張るようにして自分に向かってくる犬はやはり苦手です。
そんなときは無理して近づける必要もありません。
横道にそれたり、視界を遮ってあげたりして、ストレスを軽減させてあげます。
今日もお散歩中にお花見気分で緑道で立ち話をしている飼い主さんに伴われた犬二頭に気づいたLさん。
チラッと確認したあとは、視線を外して、前だけ見て静かにその場を通り抜けました。
ちゃんと冷静に行動したLさん、大進歩です。
さて、生後5か月を過ぎた我が家の見習い2号。
昨日も公園で他犬と会うと、下出になって挨拶が出来るレベルですが、逆に距離があるときに吠えるようになってきました。
吠え方は警戒吠えです。
成長と共にいろいろ変化してくるので、見過ごさないことが大事ですね。
朝の練習ではちょっと集中して歩けるようになってきました。
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