ドッグダンス:遠隔作業を教える
今日は等々力のDogLifeDesignさんでのドッグダンスグループレッスン。
シニアのRさんと若いM君が参加してくれました。
シニアでもやる気満々なRさんは、今日は遠隔作業。
遠隔作業とは、ハンドラーと犬が離れた状態で犬がハンドラーのキューを聴いて動くこと。
そもそも犬はハンドラーから離れたくないので、遠隔作業を行おうとすると、ついついハンドラーの方に近づいてきてしまいます。
実はFCIオビディエンスの課目の中に、犬から30メートルほど離れた場所から犬を呼び、その途中で、「立止」と「伏臥」のキューを出すというものがありますが、走って戻る犬の中には、キューを聴いても、そのまま止まることなく、ハンドラーの傍まで戻って来てしまう犬もいます。
オビディエンスクラス3という難度の高いクラスに参加している犬であっても、ハンドラーの傍に戻りたい気持ちを抑えるのは難しい場合があるということですね。
もちろんドッグダンスでは、30メートルも離れることはありませんが、10メートル、20メートルの遠隔作業であっても、離れた作業するのが難しいので、まずはターゲットになるもの(プラットフォーム)を床に置いて、そこの上にいることに馴らしてから始めます。
プラットフォームの練習はすでに出来ているRさん。
プラットフォーム上で上手にスピン(回転)をやってくれました。
ひとつひとつ、わかりやすく教えていくことは、ドッグダンスもオビディエンスも同じですね。
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