環境変化は犬にもストレスを与える
人間同様、環境が変わると犬もストレスを感じます。
当然のことですが、どの程度のストレスになるのでしょうか。
保護犬を迎えるだけでなく、子犬を迎える場合も環境の変化が生じるので、当然ストレスはゼロではありません。
子犬は成犬と比べて順応性があるので、早く環境の変化に馴れることができますが、成犬の場合はやはり時間がかかります。
成犬であっても、経験値の高い犬はさほどストレスを感じませんが、若い犬の場合は、思春期と重なってしまうと、またまたややこしくなってしまいます。
先住の3頭のボーダーコリー(当時母犬3歳、子供たち10か月)、引っ越しで家の周りの環境が変わった途端、散歩で出会う犬たちに吠えるという行動が出はじめ、大変苦慮しました。
吠えなくなったのが、引っ越し後半年ぐらい経ってからのこと。
そのころには、ようやく自分の家の場所が認識できるようになりました。
いずれにしても、環境が変わったときは、無理に新しい環境に馴らすのではなく、少しずつ犬が馴れるようにサポートしていくことが大切。
居心地がいいとわかれば、リラックスできるようになり、早く新しい環境にも馴れていきます。
さて、今日の見習い2号。
まだ階段が下りられないので、抱っこしています。
「抱っこ」という言葉はわかっているので、車から降りるときなどは、「抱っこ」と言えば、自分の方から前足を伸ばしてきますが、階段は怖いようで、なかなか前足を伸ばしてくれません。
無理強いはしたくないので、しばらく様子を見ていると、下りたい気持ちはあるけど、前足が伸ばせない。
ジレンマでしょうか。
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