ハンドラーはいい経験の手助けをする
今日はプライベートレッスンに見習い2号を同伴しました。
見習い2号だけの同伴は初めてです。
何も出来ない見習い2号ですが、ディストラクションになることはできます。
生後4か月になったばかりの見習い2号にとっても、他犬はディストラクションですが、現時点では見習い2号にとって他犬は好奇心の対象物でしかなく、攻撃性などは一切ないため、他犬が苦手なLさんにとっては自分から距離を縮められるチャンスでもあります。
双方屋外でロングリードを装着しての環境設定。
見習い2号が私に集中しているとき、Lさんにとってストレスにならない距離を取っていただき、視野内で飼い主さんに歩いて頂きました。
5メートルのロングリードなので、Lさんが嫌だと思えばもっと距離を取ることができます。
しかし、見習い2号が意外と私に集中してくれたので、Lさんは平常心を保ちながら傍を通り抜けることが出来ました。
逆に、何度も行き来されたので、見習い2号が不審に思ってちょっと吠えてしまったため、こちらがLさんから一度距離を取ることにしました。
しかしお互いの存在があっても、お互い何も関わらないことや、お互いのハンドラーがちゃんとそれぞれの犬をコントロールしていることをちゃんと理解出来た後は、一緒に散歩に行かれるほどになりました。
後ろから何か来るのもちょっと怖いLさんですが、尻尾がさがることもなく、平常心でお散歩が続けられました。
犬同士でも、無作法な犬は嫌われます。
しかし、多少犬が無作法であっても、ハンドラーがきちんと管理しているとわかれば、犬はそれほど警戒心を持ちません。
ちょっと犬が苦手な犬にとって警戒心が強くなるのは、顔から無作法に突っ込んでくる犬。
子犬の場合は多少大目に見てもらえても、ある時期を超えるとそうはいきません。
他犬との距離感は、ハンドラーがちゃんと見てあげることが大事ですね。
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