ドッグトレーニング:後肢への意識づけ
先日後肢をスライドさせながら、上手に旋回することに体を馴らす話を書きました。
無意識に動かしている後肢に意識を持たせて、最終的には無意識に後肢の可動域をあげながらスムースに動けるようにしていきます。
午前中のプライベートレッスンのLさんは、前回からちょっと違うトリックに挑戦中。
最初はわずかな傾斜でも、座り込んでしまっていました。
今回はちゃんと体重をかけながら、バランスを取っています。
これは犬に無理な逆立ちを強要するものではありません。
後肢を意識的にさげることと、平らな場所でなくても、バランスを取りながら立つことの強化です。
日々の練習のおかげで、少し筋力もアップしたようですね。
同様に午後のレッスンでは、オビディエンス競技にチャレンジ中のJさんに、単独バックステップの導入。
果たしてこれはオビの何に効果的なのでしょうか。
一見関係のなさそうなことでも、目標に近づくための効果的な方法であることがよくあります。
いろいろ工夫しながら、犬にわかりやすく教えてあげましょう。
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