ドッグトレーニング:四肢の動かし方をサポートする
今日はLさんのプライベートレッスン。
他犬が苦手なので、公園で行いました。
昼間の公園は沢山お散歩に来る犬たちがいて、良いディストラクションになります。
距離を取って、Lさんが自分で対処できるようにサポートしていきます。
ドッグランの横目に飼い主さんと遊んだり、園内をリラックスして歩いたりと、今日は落ち着いて散歩が出来ました。
途中ベンチで休憩タイム。
マットトレーニングもしているので、マットを敷くとちゃんと乗っていられます。
最初は立っていましたが、そのうち自分から伏せられるように。
Lさんは、先日後肢の動きを少し練習したところ、上手にヒールポジションに入って来られるようになったそうです。
犬の後肢は前肢の動きにあわせて動くのが普通です。
後肢だけを動かすことは日常的にはあまりありません。
そこで、後肢を意識するようにサポートしてあげると、犬は後肢にも意識を向けることが出来るようになります。
四肢に意識を向けられるようになると、動きもスムースになり、ストレスも軽減されますね。
さて、今日は見習い1のオビ練習で、止まり方のサポート。
FCIのオビ競技では、リコール中に犬を止める課題があります。
しかし、ストップのキューの後、ズルズルと前に歩いて行ってしまうとペナルティがついてしまいます。
つまり、キューに対して出来るだけ速く反応することが要求されるわけです。
特に何も言われなければ、見習い1は「タッテ」のキューを聴いても、数歩前に進んでしまいます。
そこで、出来るだけ素早く止まれる止まり方を少しサポートしてあげると、両足を同時に止める方法にも気づけるようになります。
動き方が身に着くまでは時間がかかりますが、少しずつ練習することで、別の動き方も学んで行くことが可能です。
焦らずゆっくり経験値を積んでいきます。
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