ドッグトレーニング:5割増しの練習
オビディエンスやドッグダンスには遠隔作業があります。
つまり、犬がハンドラーから離れて単独で動く作業です。
オビディエンスであれば、20数メートル離れた場所まで犬を走らせ作業してもらったり、ドッグダンスであれば、20メートル四方のリンク内で、犬を前進や後退などでハンドラーから離れさせるなどです。
例えばドッグダンスで犬に10メートルバックしてもらおうと思ったら、10メートルバックする練習をしていては本番で10メートル下がることは出来ません。
なぜなら当然本番は練習とは違う上に、周囲の雰囲気やハンドラーの緊張も加わり、犬がいつもの自分を発揮できないからです。
練習をするときは、5割増し程度、つまり15メートルぐらいバックできる練習をしてあげると、本番では10メートルぐらいなら自信を持って下がれるようになるわけです。
ギリギリの練習ではなく、少し多めの練習をしましょう。
今日の火曜ドッグダンスクラスでは、Nさんのバックが大分安定してきていますが、時折同じ方向に曲がってしまうことも。
時には、短い距離でまっすぐ下がる練習を繰り返した後、少しずつ距離を伸ばすといったリマインド練習も必要ですね。
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