ドッグトレーニング:行動を教えるときは、まず体の動きから。
ドッグダンスで使うバックステップについては何度もお話ししていますが、犬が体の動きに馴れてこないとなかなか真っすぐに下がれたり、距離が伸びたり出来ません。
最初の一歩をまっすぐに下がることから、少しずつ距離を伸ばしていきますが、曲がらない体の使い方を教えてあげることも大事。
犬も人間同様、パーフェクトなバランスではありません。
後肢ひとつとっても、力の入れ具合に差異があります。
右回りはすんなりできても、左回りがうまくいかないということもあります。
そもそもの体のバランスをよくすることから入るのも一つの方法ですが、日常的に使わないバックステップ自体に体を馴らすために、曲がらない環境で後肢をさげていく方法を教えていく方法もあります。
ターゲットマットなどは、犬にはわかりやすい方法なので、バックステップを教えるときにも使います。
真っすぐ下がる体の使い方に馴れてくると、少しずつ自然に距離が伸びてきます。
今日のグループレッスンに参加してくれたNさん。
一歩一歩確実に後ろ足を下げながら、少しずつ距離を伸ばしてきています。
根気が大事ですね。
-----------------------------
トレーニングブログに参加しています。
ワンクリック👇が更新の励みになりますのでポチっとお願いします!
にほんブログ村
| 固定リンク
「ドッグダンス(K9フリースタイル)」カテゴリの記事
- バックステップ(後退歩行)の教え方(2025.06.08)
- 自信をつけるにはハードルを上げすぎない(2025.06.02)
- 犬(個体)にあったトリックを教える(2025.05.30)
- 第16回WanByWanイベントのご案内(2025.05.27)
- ドッグトリックの教え方(2025.05.24)
コメント