トレーニングの基本はハンドラーとの関係性作りから
ドッグトレーニングはハンドラー(人間)が一方的に犬にしつけをすることではありません。
トレーニングはハンドラーが犬に強制的に何かを押し付けるものではなく、犬が学習できるようにサポートしていくものです。
つまり、ハンドラーは教え手であり犬は学習者という関係です。
教え手は学習者が理解できるようになるまで手助けをします。
そもそも、犬は楽しいと思わなければトレーニングには付いてきません。
簡単な話、呼ばれても楽しいことが無ければ犬は戻ってきません。
犬が楽しいと思える環境を作ってこそ、犬の学習は進んでいきます。
ドッグスポーツは本来人が犬と楽しむために始めるものです。
それを犬も楽しいと思えるようにならなければドッグスポーツ自体が成立しません。
どうやって楽しい気持ちにさせるか、ハンドラーの腕の見せ所でしょう。
今日のプライベートレッスンはドッグスポーツを楽しむS君。
ハンドラーさんと楽しくコミュニケーションを取ることが、次のステップに繋がりますね。
さて、今日の見習いは相変わらずカート生活で散歩を楽しみました。
ジョギングする人、吠える犬、凧あげする子供、公園で伐採する職人さん、スケボーする若者たち。
沢山の物を見て帰ってきました。
自分の足で歩けるようになったとき、少しでもこの経験が役に立っているといいのですが。
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