ドッグトレーニング:体はバランスよく使ってもらおう
犬は人間と違い、自分の体の使い方のことはあまり気にしません。
変な言い方ですが、体をバランスよく使わなければと思うことはありません。
そこで飼い主としては、犬が怪我をしづらいよう、バランスよく体を使えるようにサポートしてあげるわけです。
オビディエンス(服従訓練)などでは左脚側が基本のため、右脚側をすることはほとんどありません。
しかし、いつも同じ方向に意識(顔)を向けていれば、体の使い方のバランスが崩れてしまう可能性があります。
そこで、右脚側もプラスアルファとして練習してあげるとバランスがよくなるというわけです。
特にドッグダンスでは様々なポジションでのムーヴが出てくるので、当然右脚側も使います。
左右の脚側中にスピンなどの回転系の動きがあれば、左回りだけでなく右回りも教えてあげる必要があります。
それはある意味犬たちのためでもあるので、左右あるものは是非両方練習していきましょう。
今日のプライベートレッスンではL君が上手に左旋回をやってくれたので、今度は右旋回の練習をお願いしました。
さすがに左旋回で鍛えた後肢の使い方。
すぐに左後肢がスムースに動き始めました。
きっとすぐに右旋回も出来るようになるでしょう。
さて、今日は見習い2号の散歩デビューでした。
朝は家の前で歩く練習と、先住犬たちの練習を静かに見る練習。
午後は少し足を伸ばしてワンブロック歩いてみました。
地面がとっても気になる生後3か月です。
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