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2021年12月25日 (土)

家に見知らぬ人や犬を迎え入れるとき気を付けたいこと。

犬には多かれ少なかれテリトリーの意識があります。
自分のテリトリー(家)に外からやってくるものに対しての警戒心は個体差はあるものの、ゼロではありません。

郵便屋さんや宅配の人が噛まれるケースが高いのは、仕事柄個人宅を訪問するからです。
コロナ以来「置き配」が多くなって、そのリスクは多少なりとも減ったと思いますが、書留など直接手渡ししなければいけない状況にあると、リスクは当然高くなります。

外部から人がやってくるだけでなく、何かを渡そうとするという行動(しぐさ)も犬の警戒心に火をつけているとも言えます。

仕事柄、「人を噛む」という犬のカウンセリングでご自宅を訪問することが少なくないのですが、そういう場合は、私が到着する直前に、愛犬と一緒に家の外にいてもらうようにお願いし、一緒におうちに入るようにしています。
もちろん、一緒に入ったから噛まないという保障はありませんが、少なくとも、玄関ドアを開けたとたん跳びつかれて噛まれる危険は回避できます。

さて、噛む犬ではなかったとしても、犬たちにとってテリトリーの意識はあるので、新しい家族を迎えるときなども、一緒に家に入るようにすることが大事です。
だからと言ってすぐにフレンドリーになるわけではありませんが、少なくても、やってきたその瞬間に相手を威嚇したりすることは防げます。

初対面の場合はこんなことを気を付けてあげると、お互い嫌な思いをしなくて済むでしょう。

外での出会いと、テリトリー(家)内での出会いでは全く違う状況だと言うことをお忘れなく。

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※外でのオフリーシュの出会いは、お互い距離も取りやすいですが、家の中は状況が違うので、きちんと管理することが大事です。

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