ドッグトレーニング:遊びは楽しく!
愛犬とどんなことして遊んでいますか?
以前も我が家のアシスタントや見習いと遊んでいる動画をご紹介したかと思いますが、「遊び」というくらいですから、楽しくなくては犬もつまりません。
動画はこちら👇
引っ張りっこだったり、ボール投げだったり、愛犬と物を介して遊ぶ場合、当然のことながら持ってきてくれないと一緒に遊べません。
そのためには、犬がもっと遊んで欲しいと催促するくらいに遊びに執着して楽しんで欲しいもの。
しかし、持ってきてくれたものを取り上げようとして、出すことを最初から強化しすぎてしまうと、犬はすぐに口から放してしまうようになり、引っ張りっこ遊びを楽しんでくれなくなります。
もちろん、ボールなど、投げて持ってくる遊びに関しては、放してくれないと次に投げられないということもありますが、無理矢理取り上げるのではなく、犬が自発的に放すのを待って、褒めてから投げてご褒美にしてあげると少しずつ放しやすくなってきます。
「出せ(ドロップ、アウト)」を教えるのは後からでもできます。
まずは「欲」をつけてあげることが大事。
今日はまだまだ周りが気になって、お散歩中の集中が取れないSくん。
若い男の子ならばある意味当然のこと。
まずは家の中だけでなく、外でもハンドラーに集中する練習から。
そのあと、一緒に遊んでいる様子を見せていただきました。
でも、ちょっと遊ぶと、すぐ口からポロっと落としてしまいます。
ちょっと遠慮しているようにも見えます。
そこで、ちょっとS君が気になるようにおもちゃを動かしながら、本気で引っ張りっこ。
S君、ガウガウ言って興奮しています。
そしてすぐおもちゃを放してS君にあげると、S君すぐにおもちゃを咥えて持ってきてくれました。
飼主さんにも同じようにやってもらうと、S君飼主さんとも本気で引っ張りっこしています。
トレーニングは楽しくなければ続きません。
トレーニングと遊びを分ける必要はありませんが、「楽しい」が終わってしまわないように、上手にトレーニングに繋げていけるといいですね。
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