出来ることをどこでも出来るように。
愛犬のトレーニングでよく言われるのが、「ウチでは出来るのに。」というもの。
つまり、おうちの中は慣れた場所であり、様々なディストラクションが無いので、犬は集中してハンドラーの声に耳を傾けられるために、言われればすぐ行動に移せるのですが、おうち以外の場所では、気が散ってしまい、なかなかいつも通りに出来ないというもの。
今日のプライベートレッスンでは、外ではなかなか上手に出来ないことにそれぞれ挑戦していただきました。
Lさんは、「オスワリ」自体は鉄板ですが、気になる物があるとそっちを向いてしまったり、お願いした時にすぐにやってくれないことがあるので、今日はお散歩の途中で「脚側停座」の練習。
キューを出されてもちょっと迷ってしまうことがあるので、ハンドシグナルを付けて確実にやる経験をしてもらいました。
一方Pさんは、ご自宅の傍に大きなディストラクションとなる電車が見える橋があります。
橋に近づくと我を忘れて電車を探してしまうPさんに、落ち着いてハンドラーに意識を向ける練習。
どれもすぐに完璧になるわけではありませんが、日々のトレーニングが成功への早道。
根気よく続けていきましょう。
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