犬は犬から学びます。
今日は生後5か月のパピーさんのレッスンでした。
日常的には特に問題なく成長しているKくん。
最近はマットトレーニングを頑張っています。
将来的に、Kくんと一緒にカフェだけでなく、様々なところに出かけたいと考えていらっしゃるオーナー様。
一番大事なのは、犬にとってわかりやすくじっとしていることを教えること。
「オスワリ」や「フセ」と言って、犬を長時間じっとさせるのはなかなか難しいものです。
家の中ならまだしも、カフェや外出先など、刺激(ディストラクション)が多い場所でじっとしていられるわけがありません。
そのためには、犬がじっとしていられやすい環境を作ってあげるのが早道です。
当然クレートやハウスがあれば、じっとしていられやすいですが、わざわざクレートやハウスを持って歩くのは大変です。
そんなとき役に立つのが「マット」です。
つまり、犬が伏せていられるくらいのサイズのマットを用意して、そこに乗るといいことがあると教えていき、どこにいても、マットに乗っていればリラックスして待てるようにしてあげるわけです。
大分マットに乗れるようにはなってきましたが、まだまだ定着までは時間がかかりそうなKくん。
今日はアシスタントを同伴し、マットに乗って座ったり伏せたりしているアシスタントを沢山褒めていたところ、Kくん自分からアシスタントの横に並んで同じように座ったり伏せたりして褒められてオヤツをもらいました。
犬は人のこともよく観ていますが、犬のことも観ています。
どうすればいいことがあるのか、先輩犬を見倣って、好ましい行動を取ることができます。
さらに、アシスタントに「遊べ」と要求吠えが出ましたが、知らん顔のアシスタント。
吠えても要求は通らず、逆にアシスタントと同じことをするといいことがあるとちゃんと学習できました。
多頭飼いの場合、先住犬を見倣うことはよくあること。
二頭目を迎える前に、ある程度先住犬に教えておくと二頭目の教育も楽になりますよ。
昨年居候していたNちゃん。
何も言われなくても我が家の犬たちの真似をして沢山褒められました。
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