ウンチは健康のバロメーター
都内に住んでいますが、散歩に行くと、以前に比べれば格段と減ってはいるものの、たまに放置ウンチをみかけます。
恐らく夜の散歩時、スマホに夢中になっていて自分の犬を見ていない方の愛犬ではないでしょうか。
もちろん、故意に置いて行かれる人もいなくはありませんが。
しかし、愛犬の便はとても大事なものです。
色、形、固さなど、今の愛犬の健康状態をとてもよく反映しているので、是非きちんと確認して欲しいものです。
例えば、いつもよりやわらかかったり、あるいは血が混じっていたり、変な物がまじっていたりしてはいませんか?
特に子犬はよく誤飲をします。
おもちゃの一部(我が家の場合、コングのへそ部)や、ドッグベッドの糸など、びっくりするようなものが出てくることもあります。
特に大型犬は、靴下やタオル、ラップに包まれた食品など、丸ごと食べてしまうこともあります。
ウンチに紛れて出てくれればまだしも、中には開腹手術となることもあるので、便の確認はとても大事です。
また体調不良の時は、粘液便(包状便)、水様便、血便など、いつもと見た目が違う状態であれば、何か病気を疑わなければいけません。
そろそろ寒くなってきたので、毎朝拾う犬たちのウンチも暖かく感じるようになってきましたが、先日アシスタントのウンチを拾ったらやけに熱かったので、帰宅してから体温を計ったら39度ありました。
幸い大事には至らず、その翌日には平熱に下がっていました。
健康な犬の便は地面につかない程度の固さです。
成犬になれば、一日2回ぐらいが平均回数ですが、少し多めに運動したりすると、回数が増えて、いつもより少し緩めになることもありますが、軟便が続かなければ問題ありません。
いつもやわらかめの場合は、フードが合っていないか、量が多い場合もあります。
子犬の場合は消化機能も発達途上ですから、回数を増やして一回量を減らしてあげると改善される場合もあります。
いずれにしても犬のウンチは健康のバロメータ、是非拾って確認しましょう。
チビの頃、ドッグベッドを3台破壊して、お腹を壊した見習い。
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