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2021年9月

2021年9月30日 (木)

基礎オビクラス:今強化したいこと(学んで欲しいこと)は何か。

今日は基礎オビクラスのグループレッスンでした。

グループレッスンと言っても、参加犬は1歳代の若い犬たちで、課題はバラバラ。
そこで、それぞれの課題に合わせ、かつ、お互いをディストラクションに学んでいただきました。

課題は、
他犬の刺激の中でもいつも通りに出来るのか。
ヒールポジションをいかに正確に教えるか。
そして、姿勢の維持。
などなど。

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202109302
202109303

強化したいことによって、クリッカーのタイミングやトリーツを出す位置、トリーツの出し方などが変わってきます。

犬が混乱しないように、わかりやすく伝えてあげるのがポイント。

そのためには、愛犬の観察力が欠かせませんね。

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2021年9月29日 (水)

WCRLラリーオビディエンスセミナーおよびトライアルのご案内

来る1217日(金)~18日(土)にWCRL規定のラリーオビディエンスのセミナーとトライアルを開催いたします。

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🍀12
17日(金)
WCRL
規定ラリーオビディエンスセミナー及びコース練習会
午前:ラリーオビディエンスの規定についての座学
定員:10 (最低催行人数5ペア)
午後:ラリーオビディエンスの課題の練習及びコース練習
定員:15 (最低催行人数5ペア)
講師:WCRL公認ジャッジ 三井 惇

参加費:セミナーのみ6,000円、練習会のみ5,000円、終日10,000

🍀 12
18日(土)
WCRL
規定ラリーオビディエンストライアル
LEVEL 1(A,B)
LEVEL 2(A,B)LEVEL 3(A,B)、ベテラン(A,B
ジャッジ:川端千賀子(WCRL公認ジャッジ)、三井惇(WCRL公認ジャッジ)

お申込みは102日(土)21:00から。

下記の内容をメールにてお送りください。
送り先メールアドレス:info@wanbywan.com

【件名】12月ラリーオビディエンスイベント参加希望

参加希望カテゴリーをお選びください。
12/17 セミナー
12/17 練習会
③12/17 終日参加
12/18 トライアル


①②③の参加希望者は以下の内容をお送り下さい。
1.
参加者の氏名
2.
参加犬の名前
3.
参加犬の種類・年齢・雌雄
4.
参加者の住所及び連絡先
5.お弁当の数(午前と午後のイベントにご参加の場合は、お弁当をご注文いただきます。持ち込みは出来ません)
6.woof
ご同伴者様の数・・・大人名 子供名 犬
7.woof
ご宿泊の方の数(ご本人も含めます)・・・大人名 子供名 犬
8.
ラリーオビディエンスの経験の有無
9.
参加希望イベント:①、②、③

④の参加者は以下の内容をお送りください。

1.WCRLあるいはUSDAA登録:
済んでいる(犬の登録番号:      )
済んでいない:同時登録希望する(5,000円) / 自分でする
2.
ハンドラー名(アルファベット):
3.
犬の名前(アルファベット)
4.
犬種および性別:
5.
犬の生年月日:
6.
犬の体高(肩の位置で):
7.
参加クラス:LEVEL1ALEVEL1BLEVEL2ALEVEL2BLEVEL3ALEVEL3B、ベテランA、ベテランB
参加クラスについては参加資格の詳細をご確認の上、対象クラスのみ残してください。
※LEVEL1
LEVEL2LEVEL3、ベテラン同時参加も可能ですが、各レベルとも3回クォリファイしないと、上位レベルのクォリファイが有効になりません。
8.
参加者のご住所
9.
参加者の連絡先(日中連絡のつく電話番号):
10.
課目修正申請がある場合は以下にお書きください。
例:ハードルの高さを〇〇センチにしてほしい。
11.お弁当の数(woofは飲食の持ち込みが禁止されているので、ドッグランでお召し上がりの方は必ずご注文下さい。)
12.woofご同伴者様の数・・・大人名 子供名 犬
13.woof
ご宿泊の方の数(ご本人も含めます)・・・大人名 子供名 犬
14.17日のイベントの参加の有無:①、②、③、参加しません。(必要なところのみ残してください)
 
申込締切:1127日(土)

※お申込み後のキャンセルにつきましては、キャンセルフィーがかかります。

皆様のご参加お待ちしています。
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2021年9月28日 (火)

ドッグランに行く目的は(日本の場合)

海外の広いドッグパークとは違い、日本の、特に都心部にあるドッグランはさほど広くはありません。

かつて、ドッグランが我が家の散歩エリアの公園に初めて出来たときのころ、犬たちと公園内を散歩していたら、知らないおじさんがすれ違いざまに、「犬はドッグランに入れておけ。」と吐き捨てるように言いました。
犬が嫌いなのでしょうね。

しかし、ドッグランは犬を閉じ込めておく場所ではありません。

何のためにドッグランに犬を連れていくのか。
当然、飼い主たちは、リードが無くても自由に走り回る愛犬の姿を見たいからの一言に尽きるのではないでしょうか。
しかし、自由に走り回るという言葉には様々な意味があります。

①本当に自由にのびのび走らせてやりたい。
②犬友達と遊ばせたい。
③リードが着いていると引っ張られて歩きづらいが、ドッグランに入れておけば引っ張られないし、犬は勝手に遊んで自分は煩わされない。
④運動させてやれないし、家に居ると悪戯ばかりして言うことを聞かないから、ドッグランに入れて他の犬と走り回っていれば疲れさせることが出来る。

基本的に、犬はたった一頭しかいなければ、あまり一人で走り回る犬はいません。
何かを追いかけるという目標があったり、あるいは追いかけさせようと遊びに誘って初めて走り回るものです。
もちろん、パピーの頃、家の中で急にスイッチが入って走る子はいますが、いつも走っているわけではないので、ドッグランに入れたからと言って、急に走り出すことはありません。

いずれにしても、広い場所に行ったからと、犬が勝手に走るわけではないので、ある意味、犬を自由にさせたいと言う思いからドッグランを利用される方は多いでしょう。
地面の匂いを取ってのんびり歩き回ったり、仲の良い遊び相手を見つけて一緒に走ったりすることは、犬にとっても良い刺激となるので、是非機会があれば犬と一緒出かけて欲しいと思います。

っが、たまに、何を勘違いしたのか、全く話の通じない犬を放してしまう人がいます。
話が通じないので、当然何かトラブルがあったとしても制御できず、周りに迷惑をかけてしまいます。

迷惑の内容によっては、相手の犬が二度と犬と遊びたくなくなるようなトラウマを持ってしまうこともあります。
犬が悪いのではなく、ハンドラー(飼い主)の意識が低いために怒る問題です。

今日は仕事でドッグランの傍を何度か通りました。

静かに犬同士で戯れている様子も見られましたが、時間帯が変わり、急に犬の量が増えてきた途端、未去勢オスが去勢オスにマウントして離れなくなるという事態を目にしました。
遊んでいるのかと見ていたら、そうでもなさそうです。
引き離そうと未去勢オスの飼い主は自分の犬をリードで叩いていました。
なぜ呼び戻さないのか。
呼んで戻らないなら、なぜ首輪を掴んで引き離さないのか。
漏れ聞く話では、無理に引き離そうとすると噛むからだそうです。

ならば、最初からリードに繋いで放さないようにすることが飼い主の義務だったのではないでしょうか。
万が一、愛犬が初めてそのような暴挙に出たとしても、普通は飼い主が自分の犬を掴み、一度でも噛まれたら、こういう事態にならないよう、次回からリードを放さないようにしようと学習するはずです。

結局私たちが見ている間、その犬は同じ犬に何度もマウントし、その度に飼い主にリードで叩かれても一切ひるみませんでした。

いずれにしても、嫌な思いをしないために、ドッグランはよく観察してから入りましょう。

さて、そんな騒動があった中、犬苦手を克服すべく公園レッスンに臨んだLさん、ドッグランに来る様々な犬とすれ違っても、吠えずに冷静でいることを少しずつ学び、ドッグランの騒動をフェンス越しに眺めていても、さほど緊張する様子も見られませんでした。

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少しずつ、平常心でお散歩が出来るように学んでいただいています。

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2021年9月27日 (月)

ドッグトレーニング:環境刺激に負けないためには。

今日は等々力のDogLifeDesignさんでのプライベートレッスンでした。
参加犬は7歳の男の子。

ママとの作業を楽しめるC君ですが、そのスイッチが入るまでに時間がかかってしまうそう。

様々なドッグスポーツ(競技)において、会場の刺激などに馴れるのは時間がかかります。
例えば、ディスクやアジリティなど、目の前にモチベーターがある場合は、作業に対する希求性が高くなるため、多少の環境刺激は克服できますが、精度を求め、かつなかなか声がかけられないオビディエンス競技や、声はかけられても次から次へとキューが飛んでくるドッグダンスのような競技の場合、ちょっとした環境刺激がディストラクションになって作業に入れなくなることがあります。

ドッグダンスでは「馴致」という時間が設けられていることが多く、本番直前に本リンクを犬と一緒に歩くことが許可されていることがあります。
単独の馴致時間が取られている場合もあれば、グループ馴致と言って他の犬や人と時間を共有することもあります。

いずれにしても、リンクに入って、中の状況を確認するための時間ですが、中には床の匂いが気になって、鼻が床から離せなくなる子もいます。

C君はどちらかというとそう言うタイプで、一心不乱に匂い嗅ぎにいそしむそうです。

今自分がいる場所がどういうところなのかをチェックするための馴致時間ではありますが、会場内全ての匂いをチェックすることは不可能です。
つまり、通常はある程度で犬が「大体わかったよ。」と確認を終え、ハンドラーの元に戻って来て初めて協働作業に入ることができますが、全てを確認しなければ落ち着かない、あるいは気が済まないという習慣がついてしまうと、なかなかハンドラーの元には戻ってくれません。

以前も書きましたが、かつて某ドッグダンス競技の日、各ペアのグループ馴致が終わり、出番直前の個別馴致で、同じ場所でオス犬が3頭立て続けに排尿してしまいました。
会場がインドアドッグランということもあり、前日辺りに排尿されていたのではないでしょうか。

実はその日は我が家の見習いも参加していました。
コンペクラスではありませんが、場慣らしを兼ねて、まだ見習いが若いころに参加したのです。

集団馴致の際、先ほどの場所で見習いも一瞬鼻が床につきそうになりました。
これは危険な場所だと思い、私は見習いを呼び寄せ、本番でもそのあたりを通らないようなリンクデザインに変更しましたが、出番のあと立て続けの排尿を見て、やっぱりあそこは危険区域だったと確信したのです。

つまり、犬に好きなだけ馴致(確認)させてしまえば、当然犬の生理現象を促進してしまう可能性もあります。
匂い嗅ぎはある程度は必要ですが、犬の嗅覚は並外れているので、床に鼻を付けていなくても、浮遊臭などから情報を取っているはず。

ハンドラーが声をかけたら、途中であっても気持ちを切り替えることを教える必要もあるでしょう。
納得いくまで匂い嗅ぎをしていると、時間切れにならないとも限りません。

そこでC君には、場所を変え、外の刺激の中でハンドラーに集中する練習をやってもらいました。
黙っていれば好きなだけ地面と仲良くなってしまうので、ロックオンする前に声をかけ、気持ちがリセットされたら褒めることを繰り返していたら、短い時間ではありましたが、地面よりママの顔を見て歩く方が楽しくなってくれたようです。

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いろいろな環境刺激のある場所で、気持ちを切り替える練習をしてみるのもいいかもしれませんよ。

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2021年9月26日 (日)

ドッグトレーニング:コミュニケーションは双方向がいい。

愛犬とどうコミュニケーションを取ればいいのだろう。
なぜ、こちらの気持ちが伝わらないのだろう。
なぜ言うことを聞いてくれないのだろう。

そんなことを感じたことはありませんか?

愛犬のことを大切に思う気持ちは誰にでもありますが、ついつい手を貸し過ぎてしまったり、ついつい愛犬の要求を全てのんでいると、気が付いたら愛犬の一方的な要求ばかりを聞くようになってしまい、こちらのお願いはなおざりにされてしまっていたなんてことにもなりかねません。

「かわいい愛犬のため」とか、「この子にはまだ無理」などと過保護になり過ぎず、愛犬が自信を持って行動できるようなサポートをしたり、出来ることを増やしてあげるためのトレーニングをおこなうことで、愛犬とのコミュニケーションはもっと取りやすくなるはずです。

単に、何かを命令してやらせるのではなく、行動を教えたり、行動をサジェスチョンすることでも、愛犬とのコミュニケーションは取れます。

そのためには、こちらの意向をわかりやすく伝えること。
愛犬の気持ちを予測しつつも、出来るだけ自分でできることは自分でやれるようにサポートしていくようにすると、一方通行ではなく、双方向のコミュニケーションが取れるようになるでしょう。

先日のパピーレッスン、そろそろトイレのタイミングということで、その前に少し遊んで発散させたあと、「お水飲んでくれば?」と声をかけると、ボウルの水を飲みに行ったので、そのあとさりげなくトイレのキューを出したら、子犬は「あっ、そうだった。」とトイレトレーに向かっていきました。

興奮させたり、他のことに気を取られてトイレを失敗させるのではなく、運動不足で「遊んで~!」と催促される前に声をかけて遊んだり、タイミングを見計らってトイレを促したりするサポートで、犬も人との協働作業を楽しんだり、成功体験を積んで褒められることが増えると自信につながっていきます。

さりげない観察で、上手にコミュニケーションを取ってみませんか?

さて今日のレッスンはお散歩が苦手なTくん。
一時期散歩に出られるようになったものの、またいろいろ考えてしまい、なかなか一歩が踏み出せないそうです。
っが、なぜか私が行くと今日も歩いてくれました。
飼主さん曰く、散歩は私とご家族がセットで行くものと思い込んでいるのかもしれないと。
なるほど、そんな勘違いもあるかもしれませんと、途中で隠れてみたのですが、私がいなくてもちゃんと歩いてました。

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初めの一歩を踏み出す勇気が必要なようです。

目的地の公園では、楽しそうに走る姿も見られました。

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根気よく、散歩の楽しさを伝えていきたいですね。

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2021年9月25日 (土)

パピートレーニング:オヤツが効かない?

正の強化法で犬に新しい行動(やって欲しいこと)を教えるときは、力(強制)ではなく、犬がその行動を取りやすい環境をつくり、上手に出来たらオヤツなど犬が好む食べ物などをご褒美に使って行動が頻繁に出るように教えていきます。

初めは家の中で、特に子犬の場合はオヤツよりフードを使ったトレーニングで、ウェイトオーバーにならないように気をつけながら練習していきます。

しかし、成長と共に行動範囲が広がり、好奇心の対象となる物が増えてくると、犬にとっては、新しいものとフードを天秤にかけたとき、次第にフードより好奇心の対象物の方に気持ちが持って行かれるのようになるのは当然のことです。

お散歩が出来るようになって、声掛けをしながら褒める練習を続けて下さっているK君も、最近は「フードならいらないよ。」と言うようになってきたとか。

つまり、今その犬にとって、何が一番なのかを考えてご褒美を用意する必要が出てきたわけです。
それは何もK君に限ったことではありません。

例えば、いつも遊んでいる仲良しの犬と出会えば、二足歩行になるほど飼い主を引っ張りながら進んで行く犬もいるでしょう。
そんなとき、「ほら、フードがあるから戻っておいで。」と言われたところで、「フードはご飯のときにもらうからいいよ。」と言われてしまうのはある意味当然とも言えます。

もちろんこういう時の呼び戻しに食べ物だけに頼るのは無理があります。
こうなる前に、ハンドラーの声が届くような練習が日々必要で、戻ってきたらいいことがあると、あらかじめ確実に刷り込んでおかなければなりません。

とは言っても、何かに気を取られている愛犬の気持ちを戻そうと思って、ついつい食べ物を見せてしまうのであれば、戻りたくなるようなワンランク上のオヤツも用意しておいた方がいいでしょう。
刺激の強い場所に行くときは、スペシャルなオヤツも持っていると安心です。

おうちの中で一緒に歩く練習をしていたM君。
たまたま目に入った梱包テープに気持ちをそがれ、咥えて走り出しました。

こういうときは追いかけてもダメ。
「ダメ!」と言って取り上げようとすれば、放すまいとさらに執着することも。
そこで、持っていたトリーツを10個ほど床にばらまいたところ、梱包テープを口から放してオヤツを食べに行きました。
梱包テープはその隙に回収され、K君はオヤツを食べている間にすっかり忘れてしまいました。

気をそらされたら、再び気をそらす。
無用な興奮を避けるためには、ひとつの回避方法とも言えるでしょう。

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子犬の頃の見習い、この状態の時に声をかけて、戻ったら褒めるという練習を続けていると、ちょっと刺激が強い場所でも、確実に戻って来られるようになりますよ。

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2021年9月24日 (金)

パピートレーニング:気になる物はそれぞれ

子犬期に社会化が欠かせないことは周知のことですが、社会化がなぜ必要なのかと言えば、子犬は好奇心旺盛の半面、恐怖心が芽生えてくる時期を迎えると、様々な反応を見せるようになります。

例えば、お散歩中のトラックのドアの開け閉め。
例えば、公園の茂みから駆け出してくる子供たち。
例えば、階段の上り下り。
例えば、傘を差した人や、黒い服を着た人。
例えば、スマホを見ながら黙って立っている人。
例えば、家の近所に置かれたゴミの袋。などなど、
こんなものが?と思えるようなものにビックリする犬たちは少なくありません。

これらのことに加え、他の犬が大きな刺激になっている犬たちもいます。
喜ぶタイプ、怖がるタイプ、それぞれです。

ビックリすると、一瞬に尻尾がさがり、中には吠えてしまう犬もいます。

今まで全く気にしなかったのに、急に気になり始めるときもあります。

つまり、子犬の社会化は一時期に頑張ることではなく、子犬が大人になるまでの間は、日々続けていかなければいけません。

怖いものを、大丈夫なものに変えてあげるためには、飼い主のサポートが欠かせません。

以前も書きました。
見習いが子犬の頃、今まで普通に散歩していた道に、急に大きなバイクが停められているのをある日発見して、フリーズ。
腰が引けている彼に対し、私はリードを少し緩めて「見てくれば?」と声掛け。
彼が自分で確認するまでその場で待ちました。

特に「大丈夫だから。」ということも言いません。
子犬は今「大丈夫」ではないからです。
「こんなもの今までなかったぞ。なんなんだ、このデカい物は。」と思ってビビっているのです。

相手が動かないものであれば、自分で確認する時間を取って、確認出来たら「なんでもなかったね。」と普通に立ち去ればいいのです。

ちょっとした手間を惜しまなければ、怖いものは少しずつ減らしていくことができます。

おうちに迎えてから、生後1歳半ぐらいまでは、何が起こってもおかしくないと思っていれば大丈夫。

そのためには、子犬に沢山の経験をさせてあげることがポイント。
嫌がる子犬を引っ張っていくのではなく、子犬が自分で納得できる環境が必要です。
将来的な子犬のストレスを軽減させるためにも、多くのものに馴れるようにサポートしていきます。

当然のことですが、社会化と同時に、日々のコミュニケーションを深めるために、トレーニングを楽しみながら行うことも忘れないでくださいね。

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散歩の途中で遭遇したイベント。
距離を空けて、多くの人が通り過ぎるのを平常心で観る練習。
距離が取れれば、私の声も届きます。
そんなことを積み重ねていくことが大事ですね。

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2021年9月23日 (木)

ドッグトレーニング:環境刺激に馴らす

今日はドッグダンスの練習会に参加させていただきました。

本番と同じようなリンク設定でリンクインし、ルーティン(演技)の練習をするというもの。

持ち時間18分の中で、どんな練習をしてもいいので、それぞれのペアの課題に合わせた練習ができます。
我が家の見習いVincentとの課題は、見習いを緊張させないこと。

どんな競技であっても、全く緊張しないハンドラーは少ないと思います。
競技自体を楽しんでいる某メジャーリーガーを見ていると、非常にうらやましいと感じます。
人間だけの作業であれば、自分の失敗とあきらめることは出来ますが、犬との協働作業においては、人間と犬それぞれがいつも通りに動けていないと当然結果はついてきませんし、それ以前に楽しめません。

我が家の問題は、ハンドラーが多少緊張気味ということもありますが、見習いの方もまさにその緊張を反映して、競技リンクに入ると頭がいっぱいになり、私に「ヘルプ!」と言いに来ることです。

そこで今日の練習会では、リンクインをいかに楽しくするか。

リンクイン後の気持ちをリラックスさせるために、いろいろ工夫しながら何度も繰り返して練習してみました。
もちろんその間、一切ネガティブなことは言いません。

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当然、何度も何度も、リンクインのみの練習となったため、一曲通して踊れたのはたった一度でした。

それでも、前回のファンマッチでハンドラーが間違えたキューを間違えなかったことで、エンディングポーズはバッチリ(?)決まりました。

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ドッグダンスだけでなく、オビディエンスの競技リンクも苦手な見習い。
環境刺激に弱いと言ってしまえばそれまでですが、強くなるためには本番に近い環境の中での練習も欠かせません。

環境刺激に関しては、競技犬だけの問題ではありません。
例えば愛犬とカフェにお出かけしようと思ったら、最初から、他の犬が間近にいるカフェに飛び込むのではなく、公園のベンチに座ってテイクアウトのコーヒーを飲んだり、スイーツを食べたりしているときに、愛犬を足元に敷いたカフェマットにフセさせ、視界に犬が入っても落ち着けたら褒めるという練習をするのも有効ですよ。
もちろん、ご自分が食べているスイーツはねだらせないことも大事ですね。

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2021年9月22日 (水)

ドッグトレーニング:「出来る」を確実にするには

パピーレッスンは、伺う度に子犬たちの成長見られて楽しいものです。
体だけでなく、頭も成長して、人の話が通じるようになってきて、いわゆる「犬らしく」なってきたのを実感します。

しかし、あくまでも子犬は子犬。
人間でいえば、子犬は幼児と同じなので、日々の成長は目まぐるしくても、出来たことがいつでも必ず出来るわけではないということを時々忘れてしまわれる飼い主さんがいらっしゃいます。

例えばトイレ。
今日は100パーセントトイレシートで失敗することなく出来たとしても、明日出来るとは限りません。
なぜなら、まだ習慣になっていないからです。
また、精神面でもまだ大人になっていないので、なんらかの刺激があれば、トイレに行くという行動に集中できなくて、失敗してしまうこともあります。

ギリギリまで遊んでしまい、トイレに行きたくなった時は間に合わなかったなど、よくある話です。

いずれにしても、「完璧!」と言えるようになるには、環境や状況が変わっても、トイレのタイミングになったら、トイレの場所に行き、トイレが出来るようになることです。

「オスワリ」という行動も同様です。
いつも、向かい合わせで目を合わせて「オスワリ」が出来たからと言って、それはまだまだ中間地点です。
ハンドラーが椅子に座っているとき「オスワリ」と言ってできるかどうか、ハンドラーが5メートルぐらい離れていても「オスワリ」ができるかどうか、あるいは、周りに子供が走り回っていたり、ボールが転がってきても「オスワリ」が出来るのか、さらには、犬がそばで遊んでいても「オスワリ」が出来るのか。

つまり、様々な状況下にあっても、「オスワリ」というキューを聞いたら、腰を下ろすという行動がすぐとれるかどうかが判断基準となります。

こんなことを書くと、「そんな難しいこと出来ません。」と言われそうです。
確かに周りで犬が走り回っているとき、オスワリをさせる必要はないかもしれません。
しかし、もしドッグランなどで、犬同士のトラブルがあった時、ついつい江戸っ子気質でトラブルの中に飛び込んで行ってしまいそうな犬は、ハンドラーの傍で座っていることをお願いした方が、愛犬の安全は確保しやすくなるでしょう。

また、もし出来ないとわかっていたら、敢えて難しい環境でオスワリをさせようとして、出来なかった経験を増やしていくのではなく、出来る環境での「オスワリ」の経験を増やして少しずつハードルをあげえいくことが学習の早道です。

何度も声掛けして出来ない場合は、その環境ではまだ難しいと考え、一度ハードルを下げて成功体験を増やしながら、少しずつ環境の難度をあげたところで出来るようにしていく方法を取ると、完璧に近づくことが出来ます。

例え競技に出ないとしても、「オスワリが出来る」と信じていたら、家以外では出来なかったというレベルでは、家庭犬であっても「出来る」とは言えないので、少しずつ「出来る」が増えるようにサポートしてあげたいですね。

それは、単に犬の芸を増やしていくことではなく、犬が自信を持って行動できることを増やすことで、ハンドラーとのコミュニケーションを増やして信頼関係を築く基盤にもなっていきます。
さらに、犬の安全確保にも役立つので、愛犬とのコミュニケーションをどんどん増やしていきましょう。

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2021年9月21日 (火)

火曜ドッグダンス定期レッスン

今日は世田谷でドッグダンスのグループレッスンでした。

先月から前進の遠隔練習を始めました。
つまり、犬だけ前に送り出して、こちらのキューで止まり、前を向いて立っていてもらうという作業です。

オビディエンスの前進は振り返りますが、ドッグダンスではハンドラーとアイコンタクトを取らない方が難度が高くなることもあり、前を向いたままの状態で止まってもらうムーヴがよく使われます。

振り向かないことを少しずつ理解してきたら、今度はその状態を持続していきます。

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どんなムーブ(作業)であっても、一瞬芸ではなく、持続することはドッグトレーニングの基礎としても重要なことです。
例えば「オスワリ」ひとつ取っても、「オスワリ」と言われて犬が腰をおろし、次の瞬間立ち上がってしまっていてはオスワリをしてもらう意味がありませんね。

動作として教えるときは、その行動が出来たらすぐに褒めますが、その状態を維持することも次のステップとしては教えてあげないと犬はわかりません。

ということで、前を向いて立っている状態も持続を教えていきます。

遠隔で出来るようになるまでは、まだまだ時間がかかりますが、ひとつひとつ、ステップを飛ばさないで教えていくことが大切ですね。

火曜ドッグダンスクラス(第1・第3火曜日14:45~世田谷池尻)は現在欠員(1名)募集中です。
参加レベル等、詳細はwanbywan.comのお問合せフォームよりお問合せ下さい。

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2021年9月20日 (月)

パピーレッスン:お散歩は楽しく。

今日は生後4か月半のパピーさんのお散歩レッスン
4か月半とは言え、体重は17キロ。
お散歩も上手にリード出来ないと、振り回されてしまいます。

まず、どうやって歩いて欲しいのか、少しずつ伝えていきます。

はじめは、家の中では取れる集中を、外でも取れるように強化していきます。

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エントランスの前で顔を見てくれたら褒めます。

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そして横についてのオスワリ。

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出来たらすかさず褒めます。

彼はおうちの中でも沢山強化していたせいか、意外と落ち着いて座ってくれます。
跳びつき防止にもなり好評です。

ハーネスやリードは大分馴れていますが、落ち葉が気になったり、歩いている人にふらっと寄っていきそうになったり、急に動かなくなったりと、子犬にありがちな行動も沢山とってくれるので、放っておくわけには行きません。

変なところに顔を突っ込みそうになったら、名前を呼びながら「おいで」で呼び戻し。
戻って来られたら沢山褒めます。

知らない人に寄っていきそうなときも同様。
大型犬はびっくりされるので、むやみに寄らないよう、なるべくハンドラーの横をついて歩く練習。

トボトボ歩いているだけでは、退屈でいろいろな物を探してしまうので、時折ペースを変えて刺激になるようにします。

お腹も刺激されて、排泄も出来ました。

わずか15分程度のお散歩でしたが、一回りしてきただけでも十分お疲れになったようです。

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けれども、お散歩の途中で一度も叱られることはありませんでした。

お散歩は楽しい方が絶対いいですよね。

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2021年9月19日 (日)

WCRLラリーオビディエンストライアル開催しました。

WanByWanイベント最終日はラリーオビディエンストライアルでした。

今回は10回目となるWanByWan主催のラリーオビディエンストライアル。
初めてご参加のチームもいらっしゃいました。

レベル1はリードを装着して行いますが、リードさばきもなかなか難しいものです。
当然、リードを着けないレベル2や3はさらに課題の内容が難しくなりますが、基本的なことがちゃんと伝えてあれば、個々の課題の動きを練習することで、出来るようになります。

初参加は人も犬も緊張しますが、回を重ねるごとに、どのペアも確実に進化しているのを実感しています。

また、途中でご褒美のトリーツをあげたり、言葉でも褒めてあげられるのがラリーオビディエンスです。
一度トライしてみませんか?

今回も見習いVincentはレベル1Aと2Aに参加。
レベル2Aでは、少し緊張したのか、また声が出てしまいました。
それでも、3か月前のトライアルと比べると、ちょっと落ち着いたような気がしないでもありません。

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一方、アシスタントの方は前回に引き続きレベル3Bのみに参加。
途中で苦手なハードルがあったのですが、落ち着いて作業をしてくれたので、210点満点を取ることができました。

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若いころにちゃんと教えたことは忘れない。

これは、前日のリハーサルショウで、15歳になる参加犬が、全盲になってもきちんとハンドラーのキューを聞いて作業する様子を見て改めて感じたことです。

歳を重ねて行っても、楽しくトレーニングを継続することで、犬たちの脳はちゃんと活性化されているので、シニアになってもトレーニングは続けて欲しいですね。

ラリーオビディエンスのレッスン、参加者募集中です。
場所は横浜になります。
WanByWan.comのお問合せフォームからお気軽にお問合せ下さい。

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2021年9月18日 (土)

ドッグダンスリハーサルショウ無事開催しました。

3 Daysイベント2日目はドッグダンスのリハーサルショウでした。
リハーサルショウは、コンペに出る前のリハーサルとしてご利用いただいたり、コンペは難しいけれど、トリーツを使って褒めながら踊りたい方を対象に開催しています。

今回は台風の接近という思いもよらない状況に見舞われましたが、みなさま無事においでくださり、開催することが出来ました。
最前列でみなさまのパフォーマンスを拝見出来て、ほんとうにうれしい限りでした。

202109182

さらに、見習いVincentと初めて主催のリハーサルショウで踊りました。
と言っても見習いには今調整しなければいけない課題があったので、最後まで踊り切ることは出来ませんでしたが、リンク馴れという部分ではよい機会になりました。

202109183

本番(競技など)でいつも通りのパフォーマンスが出来るペアはそう多くはありません。
なぜなら、犬が様々な環境刺激に左右されてしまうこともあるからです。

平常心でいることは人間もなかなか難しいものです。
回を重ねながら、少しずついつも通りのパフォーマンスが出来るようにサポートしていきたいですね。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

イベント最終日の明日はWCRL規定ラリーオビディエンストライアルです。

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2021年9月17日 (金)

ドッグダンスワークショップ開催しました。

今日は3Daysイベント初日、ドッグダンスのワークショップでした。
今回の参加者は経験者やトレーナーなど、ドッグダンスの経験者も多く、ご参加前にワークショップの希望課題などをお伺いしました。

課題は3つ
◆単独バックステップの精度をあげる。
◆遠隔サイドステップの基礎づくり。
◆送り出し(前進)の基礎づくり。

これらの課題に合わせ、今回はHomecare For Animals代表の菅沼礼子氏とWanByWanの三井のコラボで対応させていただきました。

そもそもドッグダンスのベースはオビディエンス(服従訓練)ですが、単独バックステップや遠隔サイドステップなどは、さらにレベルアップした課題です。
また、送り出しも服従訓練のそれとは違い、犬は前進後前を向いていなければいけません。

どの課題もかなりハードルが高いものでしたが、皆様精度をあげるための基礎づくりに真摯に取り組んでくださいました。

最後は日々のトレーニングで疑問に思っていらっしゃるところや、お困りの点などの質問に対しても、アドバイスさせていただきました。

長い時間、お疲れさまでした。

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2021年9月16日 (木)

ドッグトレーニングのメリットとは。

犬のトレーニングを依頼する飼い主さんの目標はそれぞれです。
競技会(ドッグスポーツ)に出たいと思う人から、お散歩が楽しく出来るようになりたい人などいろいろです。
しかし、必要性を感じるからこそプロに依頼しています。

一方トレーニングを必要としていない人は、ご自身できちんとコントロールできる人から、犬はこういうものだからと、あえて犬と話が通じなくてもあまり気にしない人までこれまた様々です。
よく言えば、犬のありのままの姿を受け入れるタイプの人です。

しかし、犬は人との作業を楽しむ動物です。
犬とコミュニケーションを取ることを犬も楽しんでいます。

以前、庭で走り回っていればいい運動になるだろうとボーダー・コリーを放任していたら、ボーダー・コリーは庭から見える、人、車、自転車、犬を追いかけて吠えることを趣味にしてしまい、最後はうるさいからと飼い主から放棄されました。

何がその犬にとって必要なのか、どうやったらもっとコミュニケーションが取れるようになるのか。
ドッグトレーニングをやってみると新たな発見があるかもしれませんよ。

呼んだら戻ってきてくれる犬。
待っててねと言われたら、ちゃんと待てる犬。
おうちの中だけでなく、どこでもできるようになると、さらに頼れる相棒になってくれるに違いありません。

たとえ競技会に出なくても、基本のトレーニングを理解している犬は、人の話をちゃんと聴ける犬に育つはずです。

ウチの子は出来なくて当然。
ではなく、出来るようにサポートしてあげませんか。

明日からのイベントで前乗り、天気が心配です。
ご参加のみなさまは気をつけておいでください。

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2021年9月15日 (水)

太りやすい犬種?

今日のチワワさんのレッスンで、トリーツを貸していただいたところ、なんとも小さい。
確かに、小型犬の場合大きなトリーツをあげてしまうと、食べることの時間が取られてしまい、何のご褒美だったかわからなくなってしまうことがあります。
さっと口に入れて、すぐに飲み込んでくれると、続けて行動を強化しやすくなるので、ドッグトレーニングにおいてはトリーツの大きさも重要になってきます。

飼い主さんは、チワワさんが太ってはいけないので、トリーツの大きさや量もよく考えていらっしゃるようです。

確かに、トリーツをあげすぎてしまうと、当然一日の適正食事量をオーバーしてしまい、結果ウェイトオーバーしてしまう可能性は高くなります。
そこで、子犬の場合は、一日の食事量からトリーツとして与える分を分けておくと、全体量を増やすことなく、適正体重を維持しやすくなります。

先日、別の犬種のパピーさんのレッスンに伺ったとき、飼い主さんがブリーダーさんに、「この犬種は太りやすい犬種」と言われたそうです。

太りやすい犬種?

適正量の食事と、適正な運動量があれば、おそらくどんな犬種であっても、太り過ぎを防ぐことはできるのではないでしょうか。

確かに、避妊や去勢といった施術後に太りやすくなることがあります。
ホルモンのバランスが変わったり、基礎代謝量が減ったりすることで、施術前と同じ量の食餌量を与えていると、当然のことながら消費量が少ないので、ウェイトオーバーしてしまうからです。

太りやすい犬種ではなく、太らせてしまうのは人間側の問題とも言えるでしょう。

「かわいいからオヤツをあげる。」
「欲しがるからあげる。」

あげるのは構いませんが、多めに上げたときはご飯を減らしたり、あるいはちょっと運動量を増やすといった工夫も必要ですね。

ちなみに、我が家のアシスタント、ちょっと運動量が減って、ちょっとオヤツが増えたとき、ウェイトオーバーしたことがあります。
お腹にくびれがなくなり、走っていても重そうで、板障害を跳び越えるときにお腹をぶつけてしまいました。
ちゃんと管理してあげなかったこちらの責任です。

体が重いと、人間も動きづらくなるもの。
体重管理、大事ですね。

こちらの方は、ちょっと増やしても太ることはありません。
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その代わり、量が増えるとお腹がゆるくなります。
ちゃんとコントロールしないといけないですね。

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2021年9月14日 (火)

ドッグトレーニング:強化の頻度がポイント

人間もそうですが、たまにしかやらないことはなかなか身につきません。
例えばテニスのレッスン。
月に一回通う程度では、前半は前回の復習で終わってしまい、なかなか上達できませんが、週に2~3回通えば、1~2か月で軽い試合(遊び)が出来るようになります。
もちろん、体力作りは別ですが。

犬に新しい行動を教える場合や、今までの行動を変えようとする場合、強化(褒める)頻度が少なければなかなか行動は身につきません。

そこで、強化頻度があがるように、環境を作ることも必要となってきます。

今日のレッスンのLさんは若い女の子。
パピーの頃からのレッスンで、お散歩も上手に出来ていますが、よその犬と遭遇すると、つい警戒吠えが出てしまいます。
お友達になれば問題ありませんが、道で会う犬全てと友達になるわけにもいかないので、基本気にしないで歩けるようになることが目標。

先日ご自宅の界隈でお散歩レッスンを行ったところ、涼しくて天気もいいのに、一頭の犬にも遭遇できなかったので、今日は公園でレッスン。

大きな公園内では、さすがに犬との遭遇回数も増えます。

その都度、好ましい行動を強化し続けていくことで、少しずつ吠えることが彼女にとってあまり重要ではなくなってきました。
今回はLさんの大好きなアシスタントを同伴していたことで、気持ちが少しアシスタントに向いていたことも役に立ったようです。

ドッグランの横を歩いたり、よその犬が視線にはいったり、すれ違ったりというシチュエーションが何度も繰り返されましたが、大きな興奮は一度だけで、やり過ごすことが出来ました。

最後は、「マテ」の練習。
最初は周りばかり気になって、待てなかったLさんですが、最後は落ち着いて飼い主さんにフォーカス。

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成功体験を沢山重ねて欲しいですね。

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2021年9月13日 (月)

その報酬、行動とみあってますか?

我が家の犬たちは、食べ物の好き嫌いはほとんどありません。
強いて言うなら、アシスタントは葉物は食べません。

しかし、どんなドッグフードでも、どんなオヤツでも、口に入れてからペッと出したことは一度もありません。
初代のハスキー犬も、先代のボーダーたちも、ごはんを残すということはまずありませんでした。

しかし、小型犬の中には、フードを食べない子が意外と多く、昨年お預かりしていた子犬も、食べムラがありました。
それでも、それしか食べるものがないと理解したら、完食できるようになりました。
根気も大事ですね。

さて、今日のレッスンは生後6か月のお散歩レッスン。
出会う犬、子供、不審そうな人に対して警戒吠えが出ているそうです。
警戒心が再び芽生える時期でもありますね。

一緒に歩きながら、気になる物を見つけて仁王立ち、そのまま放っておけば必ず吠えるので、途中で声をかけます。
「吠えちゃダメ」とネガティブに言うのではなく、「M君、おいで~。」と声をかけ、意識がこちらに戻ったら沢山褒めてあげます。
その時にはご褒美にオヤツもあげます。

ところが、飼い主さんフードしか持っていませんでした。
飼い主さんが呼んで、フードをあげようとしても、M君は、「それならいらない。」とすぐ踵を返してしまいます。

もっと小さい子犬や、おうちの中などディストラクションが無い場所であればフードでも有効ですが、外のディストラクション満載な公園で、しかもディストラクションから気持ちを戻す練習であれば、それなりに価値のあるご褒美を使った方が効果的です。

周囲のディストラクションが強すぎれば、美味しい極上のオヤツでさえ口に出来ない状況もあるので、オヤツが万能ではないことも確かですが、オヤツが食べられるのであれば、ディストラクションやハードルのレベルによって、ご褒美のレベルを変えてあげると学習しやすくなります。

犬の様子を見ながらいろいろ工夫してみましょう。

レッスンが終わると、自然にオフになったM君。
生後6か月の男子にしては、落ち着いているほうですね。

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2021年9月12日 (日)

ドッグダンスのファンショーに参加してきました。

今日はDDJPさん主催のドッグダンスファンショーに参加してきました。

今年後半のドッグダンスシーズンが始まりました。

アシスタントも見習いも今年春から始めたルーティンで、ようやく構成が形になったところですが、ドッグダンスはハンドラーと犬との協働作業。
ハンドラーのミスが犬の足を引っ張るときもあります。

今回見習いは、緊張しつつも、頑張って動いてくれたのに、私がエンディングのポーズのキューを間違えて出してしまいました。

というわけで、出来栄えは残念なものでしたが、見習いの頑張りは評価したいところ。
少しずつ、オビだけでなく、ダンスも楽しんでくれるようになればと、遅ればせながら期待しています。

一方アシスタントは、年齢のこともあり、少しずつ難度を下げて構成を考えてきましたが、今日ご参加のフリースタイラーさんの一部から、アシスタントは「ボーダー枠外のメンバー」に加えていただけるほどのまったり演技でした(笑)。

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動くことが嫌いでは無いのですけど、スピード感にかけるアシスタント。

まぁ、レッスンではちゃんとお務めを果たしてくれるので良しとしましょう。

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2021年9月11日 (土)

パピーレッスン

今日は朝からパピーさんたちのレッスンでした。
生後4か月、7か月、2か月半。
犬種もサイズも様々。

当然性格もそれぞれですので、同じやり方でうまく行くとは限りません。
興味がある物もそれぞれ。
その子に合った方法を模索しながら教えていきます。
教える側も日々学ばせてもらっていると言ってもいいでしょう。

子犬の成長はとても速いとは言え、すぐに大人になるわけではありません。
ひとつひとつおうちのルールや、人間社会で生きていくために必要なことを、出来るだけストレスがかからないように、その子のいいところを伸ばしながら教えてあげて、ようやく大人になれるのです。

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か月半の男の子は、訪問時の大興奮がすぐ収まって、自分から座ってくれるようになりました。
すかさず褒めて強化します。

彼には新しいクレートが来たので、合わせてクレートトレーニング。
ドアが閉まっているときの滞在時間を少しずつ伸ばしていきます。
最後は中で伏せてくれるまでに。

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沢山勉強して、お腹もいっぱいになったところで、自主休憩。

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7か月の女の子は、少し落ち着いて散歩に出られるようになりました。
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2か月半の女の子は、沢山食べて、よく寝て、すくすく育っています。
今日は、リードに馴らす練習。
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どの子も、ひとつひとつ課題をクリアしてくれるとともに、また新たな課題を出してくれる、まさに最高の先生ですね。
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2021年9月10日 (金)

基礎オビクラスでディストラクションレッスン

毎月横浜で不定期に開催している基礎オビグループレッスンですが、今日は生後7か月のS君が初参加してくれました。
ちょうど昨日子犬の成長について書いたばかり。

生後7か月と言えば、そろそろ思春期に入ろうかといういわゆる成長が目まぐるしく変化する時期。
昨日大丈夫だったものが今日だめになっていたり、昨日までだめだったものが、大丈夫になったりと、予測がつきにくいときでもあります。

おうちの中や、お散歩時は大分パターンがわかってきて、対処の方法もわかっている状況ですが、室内と言う閉鎖された空間に、初対面の犬たちが4頭。
そりゃぁ、気になって仕方ないのは当然です。

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スタジオの鏡も気になり、一瞬別の犬がいるのかと尻尾があがったりもしました。

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しかし、少し落ち着くと、ちゃんと飼い主さんの声が耳に届くので、落ち着いてからはディストラクションの中でハンドラーにフォーカスしたら褒めるという作業をやっていただきました。

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おうちでハウストレーニングがちゃんと出来ていることもあり、ハウスの中にいるときは、とても静かに待っていられたS君。
これからの成長が楽しみですね。

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2021年9月 9日 (木)

子犬が大人になるのはいつ?

子犬を迎えられた方によく聞かれるのが、「いつになったら、落ち着きますか?」というようなこと。
※細かく書けば、「トイレはいつ覚えるのか。」「散歩はいつになったら上手にできるのか」などなど。

確かに子犬の頃は、日々様々な問題に直面し、飼い主はどうしても子犬にかかりっきりになります。
目を離せばトイレ、ごはんの時間は大騒ぎ、場合によっては夜泣き、要求吠え、甘噛み、悪戯と、かた時も目が離せないと感じていることでしょう。

そういった諸々が落ち着くのは果たしていつなのか。

いついつまでには、ちゃんと出来るようになります!
と断言出来れば、恐らく飼い主さんもその目標に向かって頑張れるのでしょうが、実際はどの子もそれぞれで、ステレオタイプのようにはいきません。

男の子と女の子でも成長の速度が違いますし、人間同様頭の造りも違います。

一般的には、おおよそ話が通じるようになるのは1歳前後ですが、実際はそのころはちょうど思春期とも重なり、犬たちは自分の世界をひろげながら、チャレンジしてくる時期でもあります。
同時に、恐怖心が出てくる時期でもあります。

いろいろなことが大分わかってきたからもう大丈夫と安心していると、実は予期していないことを学習していたり、気が付いたら、全く話を聴いてくれない子になっていたりすることもあります。

つまり、子犬育ては、1歳ぐらいではまだまだということ。

日々コミュニケーションを取り続け、なんとなく行き違いがあるようなときは、そのままにせず、再度伝えなおして納得してもらうといった補修作業が欠かせないということです。

阿吽の呼吸で、お互いが分かり合えるようになるまでには、まだまだ時間がかかります。

最近急に大人びて、話がわかるようになってきたと安心して放置してしまわずに、日々コミュニケーションの努力は続けていきたいですね。

※夜の散歩中、出会い頭でオス犬と遭遇。
尻尾があがって前のめりの見習い。
最初は相手と近すぎてこちらの声も耳に届きませんでしたが、一二歩下がって伏せるように言ったら、ようやく平常心に。
もうすぐ6歳なんですけどね。

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2021年9月 8日 (水)

犬に一度に大きな負荷をかけない:トリミングの話

犬の被毛のタイプは、抜けずに伸びるタイプと、伸びずに抜けて換毛するタイプがあります。

伸びないタイプは、カットの必要はありませんが、日々抜け毛が落ちるので、毎日のブラッシングが欠かせません。
自然に抜けて落ちるのを待つより、ブラッシングで換毛を促進してあげた方が、マッサージ効果もありますし、換毛も少し速く済みます。

しかしカットがいらないとは言っても、足裏のパッドの間からはみ出てしまった毛は、カットしてあげた方がすべり止めにもなるので、犬にとっては歩きやすくなります。

一方、カットが必要な犬種はいわゆるトリミング犬種と言われていて、月に一回から二回、トリミングサロンでカットしてもらわなければいけません。
これを怠ると、毛玉が出来て、ブラッシングも出来なくなり、最後はバリカンで丸刈りせざるを得なくなってしまうからです。

トリミングは、人間でいうところのビューティーサロン。
小型犬であっても、数時間かかる場合があります。
その間犬たちはトリミング台の上で、静かにされるがままになっているわけです。
我が家の犬たち(ボーダー・コリー)には想像できない大変さです。

ところが、どの子もみんな大人しくカットされているわけではないようで、先日初めてトリミングに行ったというK君は、トリマーさんに、
「初めてにしては、3時間よく静かに我慢していましたね。」ととても褒められたそうです。

3
時間もかかったんですね。
私のパーマとカラー並みです。

しかし、実はK君のカットは初めてではありませんでした。
というのは、目を覆うほどに伸びてしまった顔周りの毛や、足裏のパッドの毛は、レッスンの合間に、邪魔にならない程度にカットしていたからです。

しかも、クライアントさんがトリミング台を購入していたので、K君はトリミング台の上に乗ってママからオヤツをもらうという楽しいことと一緒にカットを経験していたのです。

シャンプーも同様ですが、初めからフルコースを経験させて、嫌な気持ちにさせてしまうのではなく、少しずつ馴らしていくことが大事。

短い時間で、楽しいことと関連付けながら少しずつ時間を伸ばしていくと、犬も少しずつ我慢できるようになっていきます。
予行演習は必要ですね。

わが家の犬たちは私が床に座ると、先を争って足元に寝てくれます。
今日は足回りカットとアシスタントの毛玉取り。

毛玉はブリーダーさんの言いつけを守って、ハサミ出来るのではなく、コームで解きほぐします。
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2021年9月 7日 (火)

ドッグトレーニング:「前進」(送り出し)とは。

服従訓練やオビディエンス競技では「前進」という、犬を前に送り出す作業があります。

距離や方向などは様々ですが、基本は犬を前に送り出して、キューで犬を停めます。
この場合、犬は着地点でハンドラーの方に振り向いて止まり、次のキューを待つことが多いものです。

一方、ドッグダンスの場合は、犬がハンドラーの方に振り向かない「前進」を教えます。
なぜなら、犬とハンドラーがアイコンタクトを取らない作業のほうが難度が高いからです。
つまり、犬がハンドラーの方を向いていなくても、言葉のキューに対して確実に作業することが求められるわけです。

2014年のOEC(Open European Dogdance Championships)の優勝ペア、Sandra Roth氏とLizzyのルーティン(演技)を見れば、いかにその作業が難しく、かつ、このペアのルーティンの美しさに目を奪われることでしょう。

Youtubeの動画はこちら👇


アイコンタクトを取らないだけでも作業は難しくなりますが、さらに遠隔で行うことで難度はあがります。

このような遠隔作業は「バックチェインニング」と言う、最終形から少しずつ手順を巻き戻すように犬に行動を教える方法で教えることがあります。
難度が高い作業ほど、細かいステップに行動を分けて教えていく必要があるからです。

オビディエンスの「前進」では、基本勢いよく走って行くことが求められますが、ドッグダンスの「前進」では、走る動きだけでなく、歩くことも教えることが出来ます。

奥が深いドッグスポーツですね。

アシスタントのニコルも現在遠隔作業の練習中ですが、じっと前を向いて立っているのは難しいようです。

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今日は火曜ドッグダンスの定期レッスン日でしたが、まずは、ハンドラーの近くで、前を見る練習から始めてもらいました。

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2021年9月 6日 (月)

子犬を驚かせても何のメリットもありません。

多くの事物をスムースに受け入れることが出来る子犬の社会化期は、一般的に生後3週齢から13週齢(中には4週齢から12週齢)と言われていますが、8週齢ぐらいから10週齢にかけて、恐怖心やトラウマが生まれる時期が来ます。

この時期はちょうど子犬が新しい家族との生活をスタートさせる時期でもあるので、注意が必要です。

初めて出会う多くの見知らぬものを受け入れるためには、少しずつ慣らしていく方法が一番有効です。

一度に多くのカルチャーショックを与えても、その時はすんなり受け入れたように見えますが、実はトラウマの種を密かに植え付けてしまっている可能性もあります。

先日も少しお話ししましたが、子犬がやって欲しくない行動を取った時に、大きな音で脅かすという方法が有効だという人がいます。
大きな音がすれば、人間もびっくりして、やっていた行動は止まります。

古い海外の映画などを見ていると、怖い先生が怒った時に物差しで机を叩くというシーンを目にしたことがあります。
大きな音を聞いた子供は、身をすくませて、思考をとめてしまいます。
そして、いつまた大きな音がするのではないかと、びくびくしています。

子犬にそんな思いをさせていいのでしょうか。

たとえすぐにその副作用(弊害)が出ていなくても、長い目で見れば「音響シャイ」などを発症しないとも限りません。

大きな声や音で子犬を驚かせて行動をとめるのではなく、子犬が理解出来る方法で伝えていきましょう。

さて、先日お伺いしたパピーレッスンのEさん。
ちょっと慎重派。
二度目のレッスンなのに、ちょっと遠慮がち。

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ちょっと怖がりな時期に入っているのかもしれません。

自分から近寄ってくれるのを待って、ようやく一緒に遊んでくれるようになりました。

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エスカレートすると甘噛みも出てくるので、甘噛み対処法もお話しさせていただきました。

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上手にコミュニケーションが取れるように、お互い少しずつの歩み寄りが必要ですね。

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2021年9月 5日 (日)

お散歩は健康管理面でも欠かせませんね。

以前ご紹介した、お散歩苦手なT君。
全く歩いてくれなかったT君が、少しずつ折り合いをつけて散歩に出られるようになったところ、知らない犬にしつこくされて、またまた外出嫌いになってしまい、さらに悪天候続きが拍車をかけて、前回お伺いした時はまた動けなくなっていました。

今回も難しいかもと懸念して伺ったところ、最初はちょっと座り込みに出ましたが、少し待ってみたら、秋風を感じる心地よい風に背中を押され、なんと以前初めて走った公園に向かって、自分から歩き出してくれました。

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公園につくと、草の上を楽しそうに歩き、心なしか尻尾も少し揺れていました。

頑張って歩いたこともあり、少し息があがったので休憩。
それでも、夏場のお散歩時のパンティングよりずっと安定しています。

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満足気な表情にも見えます。

帰りは案の定、おうち大好きT君なので、一心不乱におうちに向かって歩いてくれました。

T君の場合、まずお散歩に平常心で行かれるようになるまで、多少の引っ張りは許容範囲です。
ダイエットにも不可欠なお散歩。
レッスン当初より、確実に減量しているT君。
これからの季節は、お散歩も行かれやすくなる時期なので、根気よくお散歩好きになれるようにサポートしてあげたいですね。

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2021年9月 4日 (土)

ハウス?フリー?どっちがいい?

パピーレッスンから、ハウストレーニングをお願いしているWanByWanですが、中には、ハウスに入れるのはかわいそうだからと、レッスンを断られたこともあります。

かわいそうではないんですよ。とお話ししても、ハウスやサークルを使うことで、犬を隔離すると考えてしまう方には、なかなか受け入れていただけないものでした。

最近では災害時の同行避難や、地震の時に、家の中で物が落ちてきたりしても、ハウスにいることで安全が確保できることをお伝えすると、最初は気が進まなくても、次第にハウスを受け入れて下さる方が増えてきました。

また、緊急時以外でも、愛犬と一緒に旅行に行くとき、ダイニングルームに犬を連れて入れられないようなケースでは、馴れない部屋に一人で待たせなければいけません。
しかし悪戯や、不安からの排泄の失敗などの心配を回避できることから、ハウストレーニングを歓迎していただけるようになりました。

また、ドッグスポーツなど、様々な競技に参加する際も、待機中はほぼハウス(クレート)になるため、ハウスで落ち着いて待てないのは、犬のパフォーマンスを落とす可能性があるので、出来ればリラックスしてハウスで休んでいて欲しいものです。

先日、クライアントさんから、所用で一日犬を預ける予定があるというお話がありました。
預け先によっては、ハウス管理の場合と、フリーの場合があります。

ハウス管理であれば、ハウスに馴れていない犬は、閉じ込められてストレスで吠えたり泣いたりする可能性があります。
しかし、逆にフリーの場合は、知らない犬たちと接触する可能性があるため、犬が苦手な子にとっては、飼い主さんと離れていることだけでもストレスなのに、他の犬たちとの接触でさらにストレスをためてしまうかもしれません。

ハウスに入っていること自体はかわいそうなことではありません。
ハウスの中でも楽しいことがあると教えてあげることで、ハウスのストレスは軽減されていきます。
フリーお預かりより、ハウスの方が犬にとってストレスが少ない可能性もあります。

ハウス管理か、フリー預かりか。
愛犬の状況を考えながら、お預け先を考えてあげたいですね。

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2021年9月 3日 (金)

ドッグトレーニング:犬も体作りから

愛犬と一緒にドッグスポーツを楽しもうと思うと、ついついそのスポーツの技術だけを教えればいいと考えがちですが、人間同様、まずは体作りから始める必要があります。

かつて、アジリティやディスクの世界では、犬が元々持っている身体能力を生かしたうえで、技術を体得させていくことが一般的でした。

もちろん、犬の身体能力は素晴らしいので、それを伸ばしながら、技術を教えていくことに問題があるわけではありません。
しかし、人は欲張りなので、ついつい高みを狙ってしまいます。
そこで、気づいたときには犬を壊してしまっていたということが多くありました。

そんな経験を踏まえ、10年ほど前から、健康な犬であっても、日常的なボディメンテナンスに目を向けるようになってきました。
良いパフォーマンスを引き出すには、それなりの体作りが必要ということですね。

もちろん、日常生活に問題がなければ、シニアになってから考えてもいいのですが、愛犬と一緒にドッグスポーツを楽しもうと思うなら、愛犬に無理をさせず、愛犬の身体能力を引き出すサポートも欠かせません。

今日は見習いのバランスレッスンの日でした。
難しいことを要求されて、頭がいっぱいになることも。

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無理なく体を使えるようになってくれると、頭ももう少し整理されると思うのですが。

さて、帰りに伺ったプライベートレッスン。
あいにくの雨で、外でのディストラクションレッスンは出来ませんでしたが、おうちの中での基礎オビ練習。

休憩中、バランスディスクが置いてあるのが目に入ってお伺いしたところ、Mさんは膝をはずしたこともあるので、獣医師から筋力アップをすすめられたそうで、おうちでバランスディスクに乗る練習をしていらっしゃるそうです。

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小さいサイズですが、Mちゃんが座ったり立ったㇼするにはちょうどいい大きさ。

練習しているうちに、筋肉が付いて来たと獣医さんにも言われたそう。
インナーマッスル、大事ですね。

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2021年9月 2日 (木)

ラリーオビディエンス定期レッスン

今日は月に一度のラリーオビディエンス定期レッスンでした。

今月行われるラリーオビディエンストライアルに参加される方たちにとっては、トライアル前の最後の練習になりました。

リード付きのレベル1から、遠隔作業があるレベル23と難度が増すラリーオビディエンスですが、課題(作業)の途中で犬を励ましたり褒めることが出来ることから、若い犬たちにとってもストレスが少ない競技です。

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※今日は見習いもコース練習に参加しました。

しかし、ある意味、声をかけすぎてしまうと、犬の集中力が落ちて、作業のキューを聞き逃してしまうこともあります。
キューを出すとき、褒めるタイミング、それぞれメリハリをつけて伝えていくことがポイントです。


9月19日、ドッグリゾートワフのインドアドッグランで開催予定のWCRLラリーオビディエンストライアルの申込締切は今週土曜日です。

お申込みの詳細等は以下でご確認下さい。
http://wanbywan.com/tiral_premium20210919.pdf

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2021年9月 1日 (水)

犬に居て欲しい場所はどこですか?

訓練競技会では普通に犬に「左脚側(停座)」を教えます。
なぜなら、全ての課題はほぼ左脚側から始まるからです。

さて、愛犬を「オイデ」と言って呼んだとき、愛犬はどこに来てくれるでしょうか。

「オイデ」の意味が分かっていたとしても、きちんと飼い主さんのすぐ傍まで戻ってきて、「なんの用?」とハンドラーを見上げてくれる犬たちはどれくらいいるでしょうか。

ドッグランで愛犬を呼んだとき、とりあえず戻ってきてくれても、すぐに走っていなくなってしまったりしませんか?

しかし、犬に飼い主の正面で座らせたり左脚側で座ることをきちんと教えてあげると、犬は戻ってきてきちんと座るようになります。

戻っても、すぐいなくなってしまう犬はちっとも間違ってはいません。
呼ばれて戻ってきたことは正しい行動と言えるでしょう。

もし、ちゃんとそこに居続けて欲しいのであれば、「フロント」や「ヒール」などのポジションを一緒に言ってあげればいいのです。

教わってないことや知らないことは出来ません。

「ウチの犬は呼び戻しが出来ない。」
「戻ってきても、すぐいなくなってしまう。」

と嘆く前に、どこに戻ってきて欲しいのかちゃんと教えたかどうか考えてみましょう。

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さて、先日のプライベートレッスンでクライアントさんがおっしゃっていたこと。
散歩の途中や、他の犬と遭遇したとき、「オスワリ」と言うとちゃんと座ってくれる愛犬を見た人に、「〇〇ちゃん、すごいわね。」と言われたとか。

それを聞いて私は思わず笑ってしまいました。
「いやぁ、出来るでしょう。〇〇ちゃんにはちゃんと教えてありますから。」

つまり、家で出来ていることをちゃんと外でも出来るように飼い主さんが練習を繰り返してきたからです。

初めからダメだと諦めることなく、愛犬にちゃんと教えてあげれば、誰でも出来るようになりますよ。

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9月期オンラインコース受講生募集中!

9/6開講予定のオンラインコースの参加者募集中です。

レッスンはFacebook上のグループに出された課題を5つクリアしていただくものです。
各課題ごとに練習動画をアップしていただき、個別にアドバイスをさせていただきます。

現在募集中のコースは、以下の二つです。

🍀ドッグトレーニング基礎見直しコース
🍀ドッグダンスインターコース


コースの詳細は以下でご確認下さい。
http://wanbywan.com/lesson.htm#onlinecourse

お問合せ・お申込みはWanByWanホームページの「お問合せ」からお願いします。

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