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2021年8月 6日 (金)

コロナウィルスと犬(ペット)

CDC(米国疾病予防管理センター)がコロナウィルスのペットへのリスクについてネットにレポートをあげています。
https://www.cdc.gov/healthypets/covid-19/pets.html

犬だけでなく他の動物においても同様ですが、ペットとして人と共に生活をしている限り、飼い主が病気になった場合、病気の種類によっては犬に感染する、あるいは、犬が人に感染させる病気があることはご存知の通りです。
人獣共通感染症(ズーノーシス)と言われるものです。
誰もが知っているのが狂犬病です。

今回のコロナ(COVID-19)についても、やはりそのあたりは気になるところですが、CDCの発表では、濃密な接触があれば人から犬(動物)に感染する可能性はあるとしていますが、必ず発症するとは限らないようです。

いずれにしても、飼い主が感染している場合は、飼い主からうつる可能性があります。

しかし、犬から人に感染させたという事象はないようです。
そのため、犬にマスクをしたり、犬の被毛に消毒液をかけたりしないようにと記載されています。

ただ、そうは言っても人から犬に感染させる危険がある以上、知らない人が自分の犬に触りたいと近づいてきた場合は、やんわりと当たり障りのない理由を言ってでお断りしたほうがいいかも知れません。

我が家のアシスタントは自分から挨拶に行くタイプなので、まさに気をつけなければいけない状況です。

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「かわいいですね。触っていいですか?」と言われると、ついつい目じりが下がってしまいがちですが、病気の感染とは関係なかったとしても、どんな触り方をするかわからないですし、犬にとってストレスになる場合もあるので、よく犬の状況を見てから決めましょう。
特に小さいお子さんの場合、動きが読めずに犬が警戒して吠えたり、噛んだりすることもあるので要注意です。

人も犬も距離を取らなくてはならない昨今のコロナ禍は、様々な意味で生きにくい状況ですが、なんとか乗り越えていきたいですね。

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