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2021年8月13日 (金)

トレーニングは躾だけではなく、コミュニケーションツール

ドッグトレーニングというと、犬をしつけたり、しつけのための新しい行動を教えるだけと考えている人も多いでしょう。

確かに、人と一緒に暮らすためには愛犬に大事なルールは教えてあげなければいけません。
それは、トイレだったり、家の中での過ごし方であったり、人を咬んではいけないことなど、さまざまです。
その過程で、共通の言葉を持たない人と犬とのコミュニケーションツールとしてトレーニングはとても役に立ちます。

中・大型犬は力では制御しづらいこともあり、早くからトレーニングを始める家庭が多いですが、小型犬の場合は、何かあればすぐに抱き上げてしまえばいいということもあり、よほどのことが無いとトレーニングをされない方は結構いらっしゃいます。

しかし、トレーニングをすることで、人はなんとか犬にこちらの気持ちを伝えようとし、犬は人の言っていることを何とか理解しようとお互い歩み寄ります。

別に厳しいトレーニングを行うわけではありません。
家庭犬として意思の疎通ができるようになればいいのです。


さて、今までトリーツ(オヤツ)が無いとうまく動けないのではと飼い主さんに思われていたMさん。
今日は目の前にトリーツが無くても、上手に動いてくれました。
飼い主さんの言葉の意味がだんだん理解出来てきているからでしょう。

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しかも楽しそうです。

202108132
※トリーツが目の前に無くても、ウィーヴの意味がわかったMさん。

トレーニングを進めることで、お互いの気持ちが通じ合えるようになることが大事ですね。

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