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2021年7月17日 (土)

パピーレッスン:次の行動を予測する

今日は生後6か月のボーダー・コリーVさんのプライベートレッスンでした。
前回お散歩のレッスンで「歩き方」を学習してもらいましたが、今日はとても暑い日でしたので、ご自宅前の日影でディストラクションに対してどう行動すればいいのかのお勉強にしました。

丁度いい具合に、目の前の校庭ではボールで遊ぶ少年たちが騒いでいます。
フェンスはありますが、当然動いている子供やボールは目の前に見えています。

日常のお散歩は涼しい時間が多いので、子供たちが騒いでいる時間帯はめったに外に出ないということでしたから、まずはその環境で落ち着く練習をスタートしました。

気になっている対象物を見ることは問題ありません。

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要は興奮して吠えたり、突進したりすることなく、落ち着いていることを教えたいので、そういう行動が出ない状況や、ハンドラーに意識を戻す瞬間を褒めます。
ロックしそうなときは、名前を呼んで意識を戻しますが、さほど興奮していないときは、自発的に意識が戻るのを待ちます。

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また、ご近所の子供さんが玄関前に現れた時や、車が出入りするときなども、当然気になって目がいきますが、距離が取れているので、落ち着いていられたら褒めます。

極めつけは、宅配のお兄さん。

車を停めてこちらに近づいて来ようとしているとき、伏せている状態をすかさず褒めます。

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ハンドラーに意識を戻したときも褒めます。

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何にもしていないことを褒められて、犬は意味が分かるのかと思われがちですが、すでにVさんは「オスワリ」や「フセ」という行動に対して、きちんと褒めて習慣化するトレーニングを積んでいるので、何をすれば褒めてもらえるのかを考える力を持っています。

ボーダー・コリーは特に動体視力がいい作業犬ですので、子供やボール、バイクや車など、目の前で音を立てながら動くものに対して反射的に突進するという行動が出やすい犬種です。

「今までやらなかったから大丈夫」ではなく、成長過程での変化も考え、出る可能性がある行動は、早めに予防しておくことが重要です。

子供やバイクに飛び掛かるようになってから、止めさせるのは時間がかかります。
興奮のスイッチが入る前に、日常生活の中で当たり前に目にする物に対しては、動じない練習をしておくことで、これから出るかもしれない好ましくない行動を予防することが出来ます。

お互いストレスを抱える前に、早くから冷静でいられることを褒める方が簡単ですね。

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