パピートレーニング:ハードルは上げ過ぎない
今日の朝一番のレッスンは生後7か月の男の子S君。
パピーの頃から見させていただいていますが、どの子も通る道をちゃんと通りながら、その都度飼主さんを悩ませ、いろいろなことを学習し、たくましく育っています。
最近のお困りごとは、交差点での大興奮。
オヤツも食べられなくなるとのこと。
ちょっとコントロール出来ない状況になることもあるというお話だったので、散歩コースにある、幹線道路の交差点ではなく、ちょっとはずれた交差点で練習することにしました。
交差点向かう前から、アテンションを取るようにして歩いたところ、大分落ち着いて交差点に到着。
つぎに、オスワリした状態で、こちらにアテンションを向けたらクリックアンドトリーツ。
幸い、幹線道路の交差点より刺激が大分低いこともあり、オヤツは食べられます。
バイクが通って、ふと気持ちがそれても、こちらを見る余裕がありました。
さらに大きなトラックなどが通るときは、ロックする前に名前を呼んで、見たらクリックアンドトリーツ。
とりあえず、低めのハードルは越えられたようです。
まずは、このレベルでの練習を続けていただきながら、少しずつ幹線道路に近づいて行くようにするというプランになりました。
生後7か月はまさに思春期突入の時期。
今まで平気だったものがダメになったり、急に大人びてきたり、日々変わるときでもあります。
変化に気づいてあげることも大事なサポート。
本日最後のレッスンは、半年ぶりにお邪魔した元保護犬Hくん。
パピーの頃はフードサーキットをしながら呼び戻しを頑張っていただきました。
今日会ったらすっかり大きくなって成犬のサイズ。
こちらもお散歩中の興奮が最近出始めた8か月。
リードワークの方法をお伝えしながら、頑張って頂くことに。
本当に大きくなってました。
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