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2021年6月26日 (土)

ドッグダンス:ポジションとトリック(ウィーヴ)練習

今日は等々力のDogLifeDesignさんでのドッグダンスプライベートレッスンがありました。

今回2回目の参加となるRさん。
初回から「ヒール」の練習をお願いしていますが、なかなかオヤツが外せないとのこと。

今日はまず、「ヒール」の意味をRさんにきちんと伝えることから。

ドッグダンスのヒールポジションの数はFCI(国際畜犬連盟)ルールでは全部で10個。
もちろん、最初からすべてのポジションを教えることはありませんが、ヒールポジションの意味をきちんと伝えないと、他のヒールポジションの意味も伝わりません。
そこで、まず左脚側位置のヒールから。
ポジションは犬とハンドラーの位置関係を示すもの。
ハンドラーが動けば、犬はポジションを変えることなくハンドラーについて行けばいいということを教えてあげます。

そのためには、まずはハンドラーが動かない状態で、犬がヒールポジションに入れることが重要なポイント。
その次に、ハンドラーの一歩の動きに犬が反応して動けるようにサポートしていくこと。

同時に、クリッカーの使い方も飼主さんに練習していただきました。

Rさん、トリーツを持っていなくても、ハンドターゲットに移行してついて来れらるようになってきました。

202106261

最後はドッグダンスのトリックのひとつ、ウィーヴ(犬がハンドラーの足の間をくぐって歩く)の練習をしていただきました。

Rさんはとても大きいので、ハンドラーさんの足の下に入ったことはありません。
そこで、足の下をくぐることにまず馴らしてあげることから始めます。

トリーツを持って誘導するだけだと、どうしてもまだ足の下をくぐるという意識になれなかったので、トリーツで誘導したあと、くぐった先に投げるという方法を取りました。

202106262

最初は足の下をくぐることを少し躊躇して、外側から回ってオヤツを取るという行動を取っていたRさんでしたが、ハンドラーがタイミングよく投げてあげることで、その後はスムースに足の下をくぐることが出来ました。

足の下をくぐることがスムースになってきたら、誘導の手の位置を少しずつスラロームになるように変更していきます。

「ウィーヴの教え方」は下記の動画で観ることが出来ます。

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