ドッグダンス競技会に参加してきました。
昨日はワンダフルステップスタジオさん主催のドッグダンスの競技会に参加してきました。
アシスタントのニコルはコンペ部門のフリースタイルクラス、見習いはプレコンペ部門のHTM(ヒールワークトゥミュージック)クラスです。
久しぶりの2頭エントリーで緊張する半面、とても楽しみにしていたのですが、山中湖到着時、車から降りるときにギックリ腰に。
なんとも情けない。
高校生の時に初めてテニスをやっていて発症してから、幾度となく発症していますが、ここ数年は、ほとんど出ていなかったので気が緩んでいたのでしょう。
いずれにしても、救急車で運ばれるレベルではないので、軽度なものだとは思いますが、何しろ前にかがめません。
そこで見習いの方は構成を少し変えることにしましたが、アシスタントの方は小道具に杖を使っているため、杖を跳び越えるという動きが二か所に入っていて、これを抜くわけにはいきません。
仕方なくそのまま演技することとなりましたが、ハンドラーの精神状態は当然犬にも影響が出ます。
アシスタントは待機場所ではとても良いテンションだったのに、競技リンクに入った途端にいつも以上にテンションが下がって動きがいつも以上にスローに。
私も動けないのでそれが幸いしたのか、大きなミスなく最後まで踊り、インタークラスで3席を頂きました。
photo by M.K-san
一方見習いは、一か所ポジションに入れなかったことが災いして、その後の動きが支離滅裂になり、構成自体が破綻。
動きの悪いハンドラーがサポートし切れず、最後までストレスを抱えた演技となってしまいました。
申し訳ない。
photo by M.K-san
その後、後半の演技のシャドージャッジをさせていただきながら、ジャッジの勉強。
公平に、かつ細かく評価点をつけるのがいかに大変なのかを実感することが出来ました。
また、シャドージャッジをしたことで、我が家の犬たちの評価を客観的に見ることが出来、来月のDDJP競技会に向けて、修正すべき点、改善すべき点、強化すべき点等が少し具体化でき、とても良い勉強になりました。
ドッグダンスは、人が犬と一体感を持って音楽にのせて動くというドッグスポーツです。
ハンドラー(人)が踊れる踊れないという話より、いかにパートナー(犬)の動きを上手に引き出して、曲のイメージを具現化するかがポイントです。
競技に出て上を目指すのであれば、当然評価のポイントを押さえて、得点に結びつくような構成を考えなければいけませんが、愛犬と楽しく音楽に合わせて踊りたいという素朴な気持ちを表現するだけでもかまいません。
競技会だけでなく、ファンマッチや発表会という形式のものもあります。
でも、せっかく時間をかけて作るのであれば、納得できるものを作っていけるといいですね。
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