子犬を迎える準備
昨日は、これから子犬をお迎えになるおうちの準備のお手伝いにお伺いしました。
準備しなければいけないのは、
子犬の居場所(サークルやハウスなども含めて)。
子犬の動きを考えた環境設定。
トイレの数。
床が滑らないか、階段から落ちないようにベビーゲートを付けたほうがいいかどうか。
キッチンがオープンの場合は、気をつけなくてはいけないこと。
などなど、子犬を迎えるために用意しなければいけないことをいろいろお話させていただきました。
犬と暮らすことが初めてではないお家でも、子犬時代を鮮明に覚えていらっしゃる方は少ないので、リマインドを含めて、ひとつひとつお話しさせていただいています。
子犬を迎えたその日から、子犬とのコミュニケーションづくりが始まります。
物的準備だけでなく、心の準備として、子犬との接し方も思い出していただくことが欠かせません。
初めての子犬であれば、新たな発見もあるので、その都度びっくりしなくていいように、いろいろお話させていただきます。
子犬を迎えて、困ってからお声をかけていただくだけでなく、迎えられる前に声をかけていただけると、転ばぬ先の杖ではないですが、誤飲等のアクシデントも含め、大事にならないように環境設定を考えていただけるのでこちらも安心です。
昨年はコロナ禍で、家に居ることが多くなったことで、ペットを迎えた家庭も多かったようですが、同様に、「こんなはずじゃなかった。」と言って遺棄されるペットの数も増えたそうです。
リモートワークがずっと続いたとしても、子犬(犬)の行動を知らずに犬を迎え入れるのは、飼い主だけでなく犬も不幸です。
ましてや、リモートワークが終わって、再び家をあけなければいけなくなったときに長い留守番を強いられた犬たちにしてみれば、「話が違う」という感じでしょう。
お互いのミスコミュニケーションを減らすためにも、犬のこと、よく勉強してから迎えてくださいね。
わが家にやってきたその日から、おもちゃで遊んでくれた見習いVin.
おもちゃがなかったら、恐らくアシスタントのニコルが遊びのターゲットにされたことでしょう。
今でもおもちゃ遊びは大好きな見習いです。
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