教えたことは忘れない
昨日はJKCの訓練競技会に参加してきました。
見習いVincentはFCIオビディエンスのクラスIII。
昨年暮れに合格はしていますが、精度をあげるために参戦しつづけています。
一方アシスタントのニコルは来月10歳になるシニアですが、最近見習いが練習していると一緒にやろうと出てきます。
ドッグダンスは続けていますが、訓練競技会からはすっかり遠のいているニコル。
最後に競技に出たのは2年前のオビディエンスクラスII。
CD(コンパニオンドッグ)に関して言えば、2015年の暮れ以来出ていないので、ほぼ5年半ぶり。
ドッグダンスの合間に先月からCDの課目のリマインドを始め、今回CDIIIの公開訓練試験に臨みました。
試験自体は70パーセント以上の得点で合格しますが、果たしてどこを減点されるかはわかりません。
Vincentの前半の競技が終わったばかりですぐ順番となってしまい、ろくなウォーミングアップもできずに受けた試験でしたが、20課目最後までなんとか頑張ってくれました。
結果は200点中196点で合格。
審査員の評価は「安定」。
ボーダーコリーらしい、速さはありませんが、淡々と作業をこなしてくれました。
久しぶりであったことを審査員に伝えると、「以前やったことはちゃんと覚えていますよ。脚側停座に入るときも、上手に体をまわしていましたね。」と言ってくださいました。
教えたことは、リマインドしてあげれば必ず思い出せると、改めて感じた一日でした。
もちろん、練習していなければできないので、Vincentの大きな減点ポイントとなってしまった集団休止の無得点は、まさにコロナ禍でグループ練習が出来なかったことの現われ。
普段のお一人様練習では鉄板の休止ですが、広い場所で、他の犬たちがいるところでおこなうものとは異なります。
手を抜いてはいけませんね。
一仕事終えてまどろむアシスタント
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