パピートレーニング:考える犬に育てる
今日は間もなく生後6か月になるS君のプライベートレッスン。
ご自宅に伺うと、まずインターホンに反応しない。
素晴らしいことです。
現時点で反応しなくても、まだまだお子様なので、これからはわかりませんが、変化に気づいていただくためにも、必ず、インターホンに反応する気配がないかを確認します。
そして対面すると、当然のことながら興奮するので、まだまだ何度か跳びつき行動が見られますが、私が反応しなければ、「違った。」とばかりにちょこんと座ってくれるS君。
ちゃんと考えています。
その後も、椅子に座っているときにちょっかいを出してくるので、私がリアクションしなければ、彼はまたちょこんと座ってくれます。
あえて、「ダメダメ」ということも無く、「オスワリ」ということもなく、考えて行動してくれるのを待ってあげると、きちんと考えて行動してくれます。
おうちのルールが少しずつ分かってきて、パピー当初の大変さから少しずつ脱却しつつありますが、成長の過程で次から次へと新たな問題が出てくるのは当然。
その都度早めに対処するようにしていくことで、とりあえず反対方向に向くことなく成長しています。
お散歩時の運動も頑張ってくださり、少しずつ体もしっかりしてきました。
ハウスは鉄板になったそうですが、ハウスの中のトイレのメッシュカバーを執拗に外そうとするとか。
どんなタイミングか見ていたら、一回トイレをして、次のタイミングでトイレをする前に外そうとしていました。
そこでトイレシーツは一度使用したら、取り替えてみては?というご提案。
トイレに対する感覚は個体によって違います。
平気で汚いトイレシーツの上でも寝てしまう犬。
一度した場所は嫌だからと別の場所でトイレをする犬など様々です。
果たしてS君はどうでしょうか。
ひとしきり遊んで、人間同士の話が始まると、自分からオフになったS君。
ちゃんと考える犬に育っていってくれると嬉しいですね。
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