ラリオビ定期レッスン
今日はWCRLラリーオビディエンスの定期グループレッスン日でした。
参加犬たちは競技会にチャレンジしてくれている子や、これから出てみようというレベルの子たち。
日々の練習の成果が出て、多くの行動は理解していますが、持続できずに課題をうまくこなせない場面も。
「持続」とは、例えば「オスワリ」と言われたら、「もういいよ。」あるいは、次のキュー(「オイデ」など)が出るまでは、オスワリを続けて欲しいと伝えることです。
「オスワリ」という行動を教えるときは、お尻を地面につけただけで、すぐに褒めてあげますが、「オスワリ」という行動が理解出来たら、座り続けることも教えていきます。
ラリーオビディエンスでの課題には、「犬を座らせ、ハンドラーがその周りを歩く。」や、「犬を座らせ、ハンドラーがその場から離れる。」という課題がありますが、オスワリが持続できなければ課題はクリアできません。
もちろん競技のためだけでなく、日常生活においても、散歩中車を避けようと道の端で座らせたら、車が通り過ぎる前にすぐ立ち上がって動いてしまった。というようなことを防ぐためにも、「オスワリ」と言われたら、解除されるまで座っていて欲しいものです。
しかしながら、「オスワリしてね。」とお願いした当の本人はお願いしたことをすっかり忘れてしまうことが多いので、犬は「もういいかなぁ。」と勝手に動くことを学習してしまいます。
行動を教えたら、是非「持続」も教えてあげましょう。
そして、「もういいよ。」の解除を忘れないようにしましょう。
持続の時間は少しずつ伸ばす練習をしていくと、犬は不安にならずに、解除されるまで待っていられるようになrます。
次回のラリーオビディエンストライアルは6月19日@ドッグリゾートワフを予定しています。
お申込みの詳細等は後日改めてご案内いたします。
皆様のご参加お待ちしています。
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