ドッグトレーニング:時には背中を押すことも必要
今日はドッグダンスのグループレッスンでした。
すでに経験もあり、ルーティンもあるペアたちと、まだまだ経験の浅いペアが参加してくれました。
経験のあるペアたちは、それぞれの課題のパーツ練習をしていただきましたが、経験の浅いペアは、まずグループレッスンの中で、平常心でいる練習から。
レッスン場に馴れるまでは、リードを着けて、他のペアがクレートにいる状態でハンドラーと一緒に歩いてもらい、馴れてきたら、その環境の中でハンドラーとおもちゃで遊んでもらいます。
最後は、他のペアが練習している横での練習。
他の犬を気にしているので、おもちゃを取りに行くようにハンドラーに言われて、一瞬ストレスサインが出ました。
しばらく様子を見て、落ち着いたところで再度おもちゃを取りに行くように言ってみると、自分からおもちゃのところまで行くことが出来ました。
ところが、咥えて戻る途中で落としたので、ハンドラーさんが傍に寄ろうとしたところ、おもちゃを手で押さえる余裕がありました。
そこで、もう一度ハンドラーさんには後ろに下がって、おもちゃを持ってきてくれるように言ってもらったところ、ちゃんと取に行くことができました。
ハードルを越えていくには、時にはハンドラーが背中を押すことも必要です。
そのタイミングを見定めることが重要なポイントですね。
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