ドッグダンス:「エイト」のトリックを教える
週末DogLifeDesignさんで行ったドッグダンスのプライベートレッスンはトリックの「エイト(八の字股くぐり)」でした。
オヤツを持って誘導すれば、足の間をくぐれるMさんですが、それだけではトリックが完成したとは言えません。
そこで、最終的には人間が前にかがむことなく、オヤツを手に持たなくても、言葉のキューだけで足の間をくぐれるようになるための練習をしました。
最初はどこから始まるかという「起点」を教えること。
つまり、犬の立ち位置によっては、どこからどうハンドラーの足の間をくぐるのか、景色が違ってしまいます。
人間も、数字の8を書くとき、書き始める位置とその先のペンの動かす方向によって、実際に描く8の字は変わります。
犬にもきちんとスタート地点を教えておいてあげると、終点もわかりやすくなるので、まずはヒールポジションから入ることを教えていきます。
この場合のヒールポジションは左脚側でも右脚側でもどちらでもかまいません。
そして足の間をくぐるようにオヤツを手に持って誘導していきます。
最初は一回でも足の間をくぐれたらすぐ褒めてご褒美をあげますが、ご褒美を出す位置を間違えてしまうと、きれいに八の字を描いて戻って来るのが難しくなります。
つまり、くぐり抜けて、ハンドラーから離れてしまうからです。
くぐったらすぐまた戻れる位置でご褒美を出してあげると、くぐった後すぐにハンドラーの方を向くことが出来ます。
体の動きが慣れてきたら、「エイト」のキューを出してから誘導し、オヤツを出すタイミングをランダムにしていきます。
同時にハンドラーの姿勢も少しずつおこしていきます。
「エイト」と同じような動きの「ウィーヴ」の教え方をあげているので、参考にしてみてくださいね。
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