ドッグトレーニング:跳びつきが悪いわけじゃないんです。
昨日、犬の都合で勝手に学習している行動の中に、「跳びつき」があると書きました。
跳びつき方は犬によって異なるので、そ~っとくる子もいれば、どこからでも体当たりでくる子もいます。
体が小さければかわいいと笑っていられますが、大型犬はそうもいきません。
だから、跳びつきを強化するのはやめましょうという内容でした。
それを読まれた生徒さんから、「今までずっと許してました」という反省の弁のようなものがありましたが、「跳びつき」が悪いわけではないのです。
跳びついてきた犬をハグしてあげることは悪いことではありません。
問題はタイミング。
飼い主さんが準備しているところに跳びついて来るのであればかまいませんが、不意を突かれたり、後ろから跳びつかれたりというのは怪我を招かないとも限りません。
我が家では、跳びつく動作自体にキューを付けています。
つまり、「跳びついてきてもいいよ。」という合図です。
跳びつくタイミングの多くは、留守番しているところに飼い主さんが帰って来たり、ごはんなど美味しいものを持っているときによく起こります。
そんなとき、勝手に跳びつかせるのではなく、「今ならいいよ。」というキューを教えてあげておくと、犬はちゃんとその合図を待つようになります。
今日帰宅時の様子。
愛犬たちの愛情をしっかり受け止めるのも大事ですね。
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