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2021年1月 2日 (土)

愛犬の犬種特性を知っていますか?

先日プライベートレッスンに伺ったとき、一緒に暮らしていらっしゃる愛犬たちの犬種による特性について少しお話しました。

犬と暮らすことを考えたとき、「犬種」のことを全く知らない人はいないと思いますが、みなさんが個々の犬種の特性について詳しく調べてから家族探しを始めるとは限りません。

見た目のかわいさで選ばれる方たちが多いのも事実です。
子犬は存在だけでもかわいいので、極端なケースでは、成犬の姿を見ることなく決めてしまうこともあるでしょう。
ペットショップなどではあり得る話です。

ブリーダーさんのところには、当然母犬か父犬、あるいは両方の親犬がいるので、子犬の将来の姿をある程度想像することが出来ますが、子犬だけを置いているペットショップでは、当然のことながら、親の姿を想像することは出来ないでしょう。

犬種の特性については以前にも書きましたが、新たに家族を迎える場合は、よく調べてからの方が、あとで「こんなはずじゃなかった。」という人も犬も不幸になるケースは避けられるでしょう。

しかし、もし知らないで迎えてしまった場合でも、迎えた後に勉強されればいいのです。

「この子はなんでこんなに吠えるんだろう。」
「この子はなんで鳥を追いかけるんだろう。」
「この子はなんで外ばっかり見てるんだろう。」
「この子はなんで地面の匂いばかり嗅いでいるんだろう。」

そんな疑問を解決してくれるかもしれません。

話は変わりますが、「犬曰く」が発行した「Sheepdogs」にシープドッグのことが書かれています。
一口にシープドッグと言っても犬種は様々。
牧羊犬としての仕事の仕方も違っていたりします。

202101021

その中で、たまたまインタビュアーが知人だったこともあり、我が家の犬たちも載せてもらいました。

202101022

ボーダー・コリーと暮らして二十数年、本来の牧羊犬として一緒に暮らしている方々の足元にも及びませんが、ボーダー・コリーの特性に魅せられて今に至っているというようなことをしゃべっています。

おうちにいる愛犬の歴史、ちょっと調べてみませんか?

ちなみに犬種がわからない場合は、犬の行動から想像してみてもいいかもしれません。
ミックス犬の場合は、親犬の特性の一部を受け継いでいるので、両方のいいところや悪いところがミックスされていることになります。
よく観察してみると、納得できることも沢山あるかもしれませんよ。

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